先ほど、メルマガ最新号
FX・株のテクニカル分析入門 第238号
トレンド解析 その28 リバーサル・デー Reversal Day 1
を発行致しました。
以下は前号のバックナンバーです。
FX・株のテクニカル分析入門 第237号
トレンド解析 その27
スピード・レジスタンス・ラインその2
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こんばんは。FXTECです。
いつもご愛読ありがとうございます。
感謝します。
さて、本日は、
トレンド解析の原理 その27 スピード・レジスタンス・ライン その2 使い方
をご紹介します。
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(チャート by フォーランド http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?foreland )
■スピード・レジスタンス・ライン
以下、『先物市場のテクニカル分析』ジョン・J・マーフィー著 より抜粋
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?sakitech
「上昇トレンドにおいて新高値、
あるいは下降トレンドにおいて新安値がつくごとに
ラインを引き直さなければならない。(中略)
スピード・ラインは、トレンドの開始点から1/3、2/3の点に対して
引かれるものであるため、
個々のプライスの動きにより変わってしまうこともある。
同じトレンド・ラインとはいってもスピード・ラインの場合は、
山あるいは谷を結んで引かれるのではなく、
プライスの動きに対して引かれるのが特徴である。
(中略)
上昇トレンドの調整局面では、
下降は上の方のスピード・ラインで止まるのが普通だが、
そうでない場合は下のラインまでいくこととなる。
もし、下のラインを抜けてしまうと、
プライスはそのトレンドの始まった地点まで下降してしまうだろう。
下降トレンドの場合には、
下のラインが破られるとその上のラインまで上伸し、
そしてそこも抜けてしまうと、
おそらくトレンドの開始点までラリーしてしまうこととなろう。
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(チャート by フォーランド http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?foreland )
他のすべてのトレンド・ラインと同じように、
スピード・ラインも一度ブレイクされると役割が逆転する。
たとえば、上昇トレンドにおいて、
上方のラインが破られてプライスが次の1/3ラインにまで下落し、
そこから再び上方に転じた場合、
前の2/3ラインはレジスタンスの役割を担うことになる。
このラインが上に抜けた場合には、
そこで、前回の最高値が更新される可能性が出てきた
シグナルとなる。
同様のことが下降トレンドの場合にもいえる。
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(チャート by フォーランド http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?foreland )
」
以上、『先物市場のテクニカル分析』ジョン・J・マーフィー著 より抜粋
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?sakitech
《コメント》
スピード・ラインの使い方としては、
●レジスタンス/サポート
●ラインをブレイクした場合はさらなる続伸/続落を示唆
ということのようです。
現在のドル円週足で言えば、
10/31の安値75.54が最安値と仮定すると、
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上記チャートのようなスピード・ラインを引くことができ、
このラインが今後重要なレジスタンスとして機能する可能性がある、
ということのようです。
逆に、このラインを破った場合には、トレンド転換の可能性が高いと
判断することができます。
明日からすぐにトレードに役に立つ、というわけではありませんが、
長期的なトレンド判断の、一つの参考になるかもしれません。
なお、スピードラインを描くには、1/3ラインなどを自動的に引いてくれる
フォーランドのチャートが便利です。
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(チャート by フォーランド http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?foreland )
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次回は、
トレンド解析の原理 その28 リバーサル・デー Reversal Day
をご紹介いたします。
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