先ほど、メルマガ最新号
FX・株のテクニカル分析入門 第235号
トレンド解析 その25 価格の戻りの割合
を発行致しました。
以下は前号のバックナンバーです。
FX・株のテクニカル分析入門 第234号
トレンド解析 その24
チャネル・ライン6つの秘伝
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こんばんは。FXTECです。
いつもご愛読ありがとうございます。
感謝します。
さて、本日は、
トレンド解析の原理 その24 チャネル・ライン6つの秘伝
をご紹介します。
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■ チャネル・ラインの具体的な使い方
以下、『先物市場のテクニカル分析』ジョン・J・マーフィー著 より抜粋
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?sakitech
「基本的な上昇トレンド・ラインは、
新しくロング・ポジションをつくろうとする時に用いられるが、
チャネル・ラインは短期的な利食いをする場合に
効果的に使われる。
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より積極的なトレーダーなら、
このラインを逆にショート・ポジションを作るために使うこともありうる。
もっとも、この場合には、
マーケット・トレンドと逆のポジションを張ることの
危険性とコストとに十分注意を払わなければならない。
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基本的なトレンド・ラインの場合と同じく、
チャネルラインはその保たれている期間が長く、
そして、テストされる回数が多ければ多いほど
重要、かつ、信頼できるものになる。
(中略)
上昇チャネルにおいて、チャネルの上方に突き抜けてしまった場合は、
(中略)現行トレンドが加速されつつあることを示す。
トレーダーのなかには、このような上昇トレンド中における
急激な上方へのブレークを、
ロング・ポジション積み増しの材料とみる人もいる。
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別な利用法として、価格がチャネルの上限に到達出来なかった場合、
これをもって現行トレンドの勢いが弱まってきた兆候とする
見方もあげられる。
(中略)
しっかりとしたチャネルのなかで、
プライスがチャネルの一方のサイドに到達できなかった場合は、
一般的にはトレンド変化のサインであり、
もう一方のラインが破られる可能性が高くなっている
といえよう。
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チャネルは、基本となるトレンド・ラインの修正にも応用できる。
価格が上昇チャネルの上限のラインをかなりの幅で突き抜けた場合には、
通常、上昇トレンドが加速したことを意味する。
直前の安値から、新しいチャネル・ラインと平行に、
より急な基本となるトレンド・ラインを新たに引くチャーティストもいる。
新しい急なトレンド・ラインのほうが、前のゆるやかなラインよりも
意味をもつことが多いからである。
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同様に、上昇トレンドにおいて、チャネル・ラインの上限に
プライスが到達しなかった場合、
直前の安値から新しいレジスタンス・ラインと平行に
サポート・ラインを引くことができる。
なお、新たなレジスタンス・ラインは、
直前の二つの高値を結んで引いた線である。
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チャネル・ラインの幅も意味をもっている。
いったん、現行のプライス・チャネルが破られると、
通常価格は、前のチャネルの幅と同じ距離を動く。
したがって、チャネルの幅を測っておけば、
そのチャネルが破られた場合でも、
破られた点から価格の動く幅を予測できるのである。
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もっとも、この上下二つのラインの中では、
基本となるトレンド・ラインのほうがはるかに重要で
信頼すべきものであることは忘れてならない。」
以上、『先物市場のテクニカル分析』ジョン・J・マーフィー著 より抜粋
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?sakitech
《コメント》
チャネル・ラインの具体的な使い方が6つ、紹介されています。
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1,利食いポイント
2,逆張りの仕掛けポイント
3,チャネルをブレイクしトレンド加速、ポジション積み増しポイント
4,価格がチャネルの上限に到達出来なかった場合、
これをもって現行トレンドの勢いが弱まってきた兆候とする
5,上昇トレンドにおいて、チャネル・ラインの上限に
プライスが到達しなかった場合、直前の安値から
新しいレジスタンス・ラインと平行にサポート・ラインを引くことができる。
6,現行のプライス・チャネルが破られると、
通常価格は、前のチャネルの幅と同じ距離を動く。
とのことですが、正直、このとおりになることは
現実のマーケットでは少ないように思います。
一つの目安として知っておく程度でいいと思います。
やはり、主要トレンドラインが圧倒的に重要です。
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以上、少しでもご参考になりましたら幸いです。
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テクニカル指標を表示するには、以下のツールを使うと便利です。
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以下の6つを用途によって使い分けるのがいいと思います。
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一目均衡表の表示が可能ですが、
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【6】 MetaTrader 4(中級以上向け)
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日足で利用するには色々と知識が必要です。
自分で問題解決できない初心者の方にはおすすめしません。
→MetaTraderまとめWiki http://hikaku.fxtec.info/metatrader/
その他、業者比較はこちらで。
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■ 次回予告
次回は、
トレンド解析の原理 その25 価格の戻りの割合
をご紹介いたします。
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