先ほど、メルマガ最新号
FX・株のテクニカル分析入門 第231号
トレンド解析 その21 傾斜45度のラインとギャン理論
を発行致しました。
以下は前号のバックナンバーです。
FX・株のテクニカル分析入門 第230号
トレンド解析 その20 「3」という数字の意味
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2007、2008、2009年度、3年連続 取引高業界No.1、
財務状況も健全。ドル円スプレッド1「固定」
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こんばんは。FXTECです。
いつもご愛読ありがとうございます。
感謝します。
さて、本日は、
トレンド解析の原理 その20 「3」という数字の意味
をご紹介します。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs04/fxfxj0091.jpg
■ "3"という数字の重要性
以下、『先物市場のテクニカル分析』ジョン・J・マーフィー著 より抜粋
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?sakitech
「ファン理論のなかでも、3本のトレンド・ラインのことが出てきたように、
"3"という数字が多くのテクニカル分析のなかでしばしば用いられ、
重要な役割を占めていることは興味深い。
ファン理論においては3本のラインが用いられているが、
たとえば強気あるいは弱気相場においても、
一般に三段階 (中略) があり、
また、三つのギャップ(後述)や、
トリプル・トップやヘッド・アンド・ショルダーといった、
一般によく知られている相場転換のパターンでも
三つの顕著なピークがみられるし、
また、トレンドの分類においても
三つの種別 (中略) や、方向 (中略) がある。
さらに、よく知られている連続したプライス・パターンにおいても、
三種類のトライアングル・パターン(中略) がある。
マーケット情報の基本要素も、価格、取引量、建玉の三つからなっている。
いずれにしても、"3"という数字はテクニカル分析全般において、
重要な意味合いをもっているのである。」
以上、『先物市場のテクニカル分析』ジョン・J・マーフィー著 より抜粋
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?sakitech
《コメント》
3という数字は、確かに洋の東西を問わず、
テクニカル分析でよく登場する数字です。
フィボナッチ数列(3もフィボナッチ数)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/2008/02/13fx47.html
フォーメーション分析 三尊など
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat128/
エリオット波動理論 上昇三波動、三段上げ
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat98/
サード・ウォッチ
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/2010/03/_3rd_watch1fx152.html
酒田五法 三山、三川、三空、三兵、三法、
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新値三本足、
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ダウ理論 三種類の波動、
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat97/
三猿金泉秘録
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat-193/
押しの目安として、「三分の一押し」
相場格言
「運・鈍・根の三つのみで宝積めず」
「三割高下に向かえ」
「三空は売り」
「三日待つべし」
「小回り三月、大回り三年」
「相場は売り、買い、休むの三筋道」
「天井三日 底百日」
「売り買いは三日待て」
「一運、二金、三度胸」
など
このように、特定の数字が特別なものとして注目されるのは
なぜでしょうか?
私の考えでは、
数字それ自体に神秘的オカルト的な力があるとか、
ユダヤの陰謀が隠されているとか、
そういうわけではなく、
皆が注目しやすい数字であるがゆえに、
社会的意味を持つ、社会的実体を獲得するということだと思います。
つまり、マーケット参加者が同じ数字に注目することで、
同じタイミングに売買が集中するなどして、
実際にマーケットに影響が出ることが多い、
ということだと考えます。
お金が本質的には実体のない幻想であるにもかかわらず、
社会構成員の皆がその価値を信じていれば、
社会的に強固な実体を獲得する、ということと同じです。
※トレンドに関するメルマガバックナンバー
ダウ理論入門 【必修】(トレンド系)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat97/
一目均衡表入門【必修】(トレンド系)
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トレンドライン系戦略入門【必修】(トレンド系)
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ギャン理論入門、ギャンの価値ある28のルール
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以上、少しでもご参考になりましたら幸いです。
■テクニカル分析ツール
テクニカル指標を表示するには、以下のツールを使うと便利です。
それぞれに利点があるので、
以下の6つを用途によって使い分けるのがいいと思います。
いずれも無料なので、いざというときの為にも、
6つともいつでも使える状態にすることをおすすめします。
※FXチャートソフト比較特集
チャート画面の画像付きで各社のチャートを徹底比較しています。
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【1】 ドリームバイザー系チャート
一目均衡表、ローソク足型、ポイント&フィギュアを見るときは
ここのチャートを見ています。
高値安値に自動的に日付と値を記入してくれるので非常に便利。
おすすめです。
フォーランド DRV分析チャート 【無料】
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?foreland
【2】 ぱっと見テクニカル
FXプライム byGMOのぱっと見テクニカルは、チャートフォーメーションや
テクニカル売買サインを自動で計算して通知してくれるので
とても便利です。
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?prime 【無料】
フォーメーション分析入門
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【3】 みんなのFX、外為ジャパン(旧MJ) (初心者から上級者まで)
一目均衡表の表示が可能です。
チャート上にニュース、重要指標の結果等を表示できるので便利です。
日足の区切りはNYクローズ採用。
みんなのFX 【無料】
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?pan
外為ジャパン(旧MJ) 【無料】
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?1192
【4】 マネーパートナーズ ハイパースピード(初心者から上級者まで)
一目均衡表の表示が可能です。
日足の区切りはNYクローズ採用。
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?4 【無料】
【5】 GFT DealBook (中級以上向け)
一目均衡表の表示が可能ですが、
旧バージョンのDealBook FX2だと日足の区切りがGMT 0時になってしまいます。
一目均衡表の表示にはおすすめしません。
※最新のDealBook 360だと問題なしです。
口座開設で無料で使えます。
→GFT系業者さん一覧 http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?gftkei
【6】 MetaTrader 4(中級以上向け)
日足の区切りは各業者でバラバラです。
日足で利用するには色々と知識が必要です。
自分で問題解決できない初心者の方にはおすすめしません。
→MetaTraderまとめWiki http://hikaku.fxtec.info/metatrader/
その他、業者比較はこちらで。
http://hikaku.fxtec.info/
■ 次回予告
次回は、
トレンド解析の原理 その21 トレンド・ラインの傾斜度
をご紹介いたします。
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