先ほど、メルマガ最新号
FX・株のテクニカル分析入門 第249号
トレンド解析 その39 終わりの始まり
を発行致しました。
以下は前号のバックナンバーです。
FX・株のテクニカル分析入門 第248号
トレンド解析 その38 Runaway(またはMeasuring) Gap
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こんばんは。FXTECです。
いつもご愛読ありがとうございます。
感謝します。
さて、本日は、
トレンド解析の原理 その38 Runaway(またはMeasuring) Gap
をご紹介します。
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http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs05/fxfxl0114bb.jpg
■Runaway あるいは Measuring Gap
以下、『先物市場のテクニカル分析』ジョン・J・マーフィー著 より抜粋
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?sakitech
「ギャップは
Common、
Breakaway、
Runaway(またはMeasuring)、
そしてExhaustion
の四つに大別される。
(中略)
相場がすでに一定の方向へ動いている時、
その途中で価格が急に跳んで
Runaway Gap と呼ばれる
別種のギャップ(ないしはギャップの連続)を
形成することがある。
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この種のギャップがみられるのは、
ほどほどの取引量でマーケットが無理なく動いている場合である。
上昇トレンドにおいては
マーケットの基調の強さを示すものであり、
下降トレンドにおいては
市場の軟調を示すものである。
この種のギャップは、
マーケットが調整局面を迎えた時にはサポートとして働き、
埋められないままになることが多い。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs05/fxfxl0114bb.jpg
Break-away Gapの場合と同様、
上昇トレンドにおいて価格がこのギャップを下回るようであると、
相場の転換の悪い兆候である。
このギャップは、別名Measuring Gapとも呼ばれる。
しばしばトレンドの中間点でみられるからである。
そのトレンドの始まった点から
このギャップまでの距離を測り、
その距離を2倍することによって、
残りの相場の動き方について
予測することが可能となる。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs05/fxfxl0114bb.jpg
」
以上、『先物市場のテクニカル分析』ジョン・J・マーフィー著 より
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?sakitech
《コメント》
3つ目のギャップとして、
■Runaway あるいは Measuring Gap
の説明です。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs05/fxfxl0114bb.jpg
Runaway とは、「逃亡、止めどもなく上昇する」、という意味で、
Measuringとは、「測定の」という意味です。
ポイントアンドフィギュアに、メジャード・ムーブというのがありますが、
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/media/file_20070304T004833903.GIF
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/bw_uploads02/tm_file_20070304T011632075[1]_2.jpg
ポイントアンドフィギュア入門
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat101/
その「メジャー Measure」です。
三尊のネックラインやトレンドラインなどのような
マーケット参加者の多くが注目するテクニカルポイントが
特に無いにもかかわらず、
巡航中のトレンドの途中で突如発生するギャップは、
このRunaway Gapとなる可能性が考えられます。
出現頻度は極めて稀ですが、一つの参考になるかもしれません。
※相場の「窓」に焦点を当てた、黒岩流「窓・壁理論」
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?mado
※ローソク足関連過去ログ
ローソク足入門 【必修】(パターン系)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat114/
酒田五法入門(パターン系)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat124/
羽黒法入門(パターン系)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat125/
なお、為替の日足分析で注意すべき点として、
為替は24時間地球上のどこかで取引が可能なため、
本質的に日足の始値、終値という概念がありません。
そこで便宜上、世界の金融センター、ニューヨークの終値を
日足の終値にするのが良いとされています。
この点、
フォーランド
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FXプライム byGMO
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セントラル短資
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MJ
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みんなのFX
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マネーパートナーズ
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(以上、すべて無料で使えます)
は、日足の終値がニューヨーク終値なので
ローソク足確認用におすすめです。
※トレンドに関するメルマガバックナンバー
ダウ理論入門 【必修】(トレンド系)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat97/
一目均衡表入門【必修】(トレンド系)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat96/
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ギャン理論入門、ギャンの価値ある28のルール
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以上、少しでもご参考になりましたら幸いです。
■テクニカル分析ツール
テクニカル指標を表示するには、以下のツールを使うと便利です。
それぞれに利点があるので、
以下の6つを用途によって使い分けるのがいいと思います。
いずれも無料なので、いざというときの為にも、
6つともいつでも使える状態にすることをおすすめします。
※FXチャートソフト比較特集
チャート画面の画像付きで各社のチャートを徹底比較しています。
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【1】 ドリームバイザー系チャート
一目均衡表、ローソク足型、ポイント&フィギュアを見るときは
ここのチャートを見ています。
高値安値に自動的に日付と値を記入してくれるので非常に便利。
おすすめです。
フォーランド DRV分析チャート 【無料】
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?foreland
【2】 ぱっと見テクニカル
FXプライム byGMOのぱっと見テクニカルは、チャートフォーメーションや
テクニカル売買サインを自動で計算して通知してくれるので
とても便利です。
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?prime 【無料】
フォーメーション分析入門
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【3】 みんなのFX、外為ジャパン(旧MJ) (初心者から上級者まで)
一目均衡表の表示が可能です。
チャート上にニュース、重要指標の結果等を表示できるので便利です。
日足の区切りはNYクローズ採用。
みんなのFX 【無料】
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?pan
外為ジャパン(旧MJ) 【無料】
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?1192
【4】 マネーパートナーズ ハイパースピード(初心者から上級者まで)
一目均衡表の表示が可能です。
日足の区切りはNYクローズ採用。
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?4 【無料】
【5】 GFT DealBook (中級以上向け)
一目均衡表の表示が可能ですが、
旧バージョンのDealBook FX2だと日足の区切りがGMT 0時になってしまいます。
一目均衡表の表示にはおすすめしません。
※最新のDealBook 360だと問題なしです。
口座開設で無料で使えます。
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【6】 MetaTrader 4(中級以上向け)
日足の区切りは各業者でバラバラです。
日足で利用するには色々と知識が必要です。
自分で問題解決できない初心者の方にはおすすめしません。
→MetaTraderまとめWiki http://hikaku.fxtec.info/metatrader/
その他、業者比較はこちらで。
http://hikaku.fxtec.info/
■ 次回予告
次回は、
トレンド解析の原理 その39 終わりの始まり Exhaustion Gap
をご紹介いたします。
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