先ほど、メルマガ最新号
FX・株のテクニカル分析入門 第240号
トレンド解析 その30 リバーサル・デー 3 セリクラ!
を発行致しました。
以下は前号のバックナンバーです。
FX・株のテクニカル分析入門 第239号
トレンド解析 その29
リバーサル・デー 2 Outside Day
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【平均足(必修)】→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat102/
2007、2008、2009年度、3年連続 取引高業界No.1、
財務状況も健全。ドル円スプレッド1「固定」
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こんばんは。FXTECです。
いつもご愛読ありがとうございます。
感謝します。
さて、本日は、
トレンド解析の原理 その29 リバーサル・デー 2 アウトサイド・デーの秘法
をご紹介します。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs04/fxfxk0059.jpg
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs04/fxfxl0001.jpg
■リバーサル・デー Reversal Day
以下、『先物市場のテクニカル分析』ジョン・J・マーフィー著 より抜粋
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?sakitech
「(前略)
一般的なトップ・リバーサル・デーの定義としては、
上昇トレンドのなかで新高値をつけた日に、
安値引けとなる状況をさす。
つまり、上げ相場のなかで新高値をつけたものの(普通、オープニング近辺である)、
しだいに価格が弱含んでいき、
前日終値よりも低い値でクローズするような状況である。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs04/fxfxk0059.jpg
ボトム・リバーサル・デーは逆に、
新安値をつけたその日に高値引けすることをさす。
その日の値幅が広く、取引量が多ければ多いほど、
近々トレンドが転換する可能性を示すサインとして
重要になる。
(中略)
リバーサル・デーにおける取引量の多さに注目して欲しい。
そしてまた、リバーサル・デーにおける
高値・安値ともに前日の値幅を超える、
いわゆるアウトサイド・デーを形成していることにも
注目すべきである。
アウトサイド・デー自体はリバーサル・デーにとって
必要条件ではないが、
それがあればより重要性が増加するものである。」
以上、『先物市場のテクニカル分析』ジョン・J・マーフィー著 より抜粋
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?sakitech
《コメント》
まずは、リバーサル・デーの定義です。
●トップ・リバーサル・デー:
上昇トレンドのなかで新高値をつけた日に、前日終値よりも安値引けとなる場合
●ボトム・リバーサル・デー:
下降トレンドのなかで新安値をつけた日に、前日終値よりも高値引けとなる場合
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs04/fxfxk0059.jpg
高値更新、安値更新というのは、
本来はトレンドの続伸を意味するはずです。
高値更新なら、終値も前日よりも高く引けるのが自然、
安値更新なら、終値も前日よりも低く引けるのが自然です。
しかしながら、
高値更新したのに、終値は前日終値より低い、
安値更新したのに、終値は前日終値より高い、
これは「なにか変だぞ」ということになります。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs04/fxfxk0059.jpg
実際のチャートを見ると、
たしかにトレンドの転換点で
リバーサル・デーが示現していることが多いようです。(100%ではありません)
さらに、
●出来高を伴う場合
(出来高はくりっく365の各業者で見られるデータが参考になります)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs04/fxfxl0002.jpg
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?click365
●アウトサイド・デー(高値・安値ともに前日の値幅を超えるもの)となる場合
(※日本のローソク足で類似するのは包み線)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/media/file_20070211T132244921.GIF
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/2008/07/15fx67.html
のリバーサル・デーとなると、
さらに信用度は上がるようです。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs04/fxfxl0001.jpg
当然、100%転換点になる、というわけではありませんが、
「なんか変だぞ」という、警鐘として使うと良いのではないでしょうか。
例えば、トレンド追従型の戦略を使っている場合は、
リバーサル・デーが示現した場合はいったんポジションクローズするなど、
色々と応用的に使えると思います。
また、ユーロドル、日経平均などで
リバーサル・デー&アウトサイド・デーとなる場合はどうなのか等
色々と調べてみると結構楽しいです。
※ローソク足関連過去ログ
ローソク足入門 【必修】(パターン系)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat114/
酒田五法入門(パターン系)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat124/
羽黒法入門(パターン系)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat125/
なお、為替の日足分析で注意すべき点として、
為替は24時間地球上のどこかで取引が可能なため、
本質的に日足の始値、終値という概念がありません。
そこで便宜上、世界の金融センター、ニューヨークの終値を
日足の終値にするのが良いとされています。
この点、
フォーランド
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?foreland
FXプライム byGMO
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?prime
セントラル短資
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?tansi
MJ
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?1192
みんなのFX
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?pan
マネーパートナーズ
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?4
(以上、すべて無料で使えます)
は、日足の終値がニューヨーク終値なので
ローソク足確認用におすすめです。
※トレンドに関するメルマガバックナンバー
ダウ理論入門 【必修】(トレンド系)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat97/
一目均衡表入門【必修】(トレンド系)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat96/
トレンドライン系戦略入門【必修】(トレンド系)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat108/
移動平均系戦略入門(MACD、SMA等)【必修】(トレンド系)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat109/
平均足入門【必修】(トレンド系)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat102/
エリオット波動理論入門(トレンド系)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat98/
コポック指標Coppock indicator 入門
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/coppock_indicator/
パラボリックSAR入門(トレンド系)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/sar/
ポイント&フィギュア入門(トレンド系)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat101/
モメンタム入門(トレンド系)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/fx_16/
線形回帰トレンドLinear Regression入門(トレンド系)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/linear_regression/
新値足入門(トレンド系)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat112/
練行足入門(トレンド系)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/fx_14/
カギ足(値幅足)入門(トレンド系)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/fx_15/
ADX入門(トレンド系)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/adx/
ATRとボラティリティ・システム入門(トレンド系)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/atr/
NR7、コイルドスプリング戦略入門(トレンド系)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/nr7_1/
RCI順位相関指数入門(トレンド系)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/fx_rci/
ROC入門(トレンド系)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/fxroc/
VVS Variable Volatility Stops入門(トレンド系)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/vvs_variable_volatility_s/
フォーメーション分析・パターン分析入門【必修】(パターン系)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat128/
ローソク足入門 【必修】(パターン系)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat114/
酒田五法入門(パターン系)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat124/
羽黒法入門(パターン系)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat125/
ギャン理論入門、ギャンの価値ある28のルール
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat178/
以上、少しでもご参考になりましたら幸いです。
■テクニカル分析ツール
テクニカル指標を表示するには、以下のツールを使うと便利です。
それぞれに利点があるので、
以下の6つを用途によって使い分けるのがいいと思います。
いずれも無料なので、いざというときの為にも、
6つともいつでも使える状態にすることをおすすめします。
※FXチャートソフト比較特集
チャート画面の画像付きで各社のチャートを徹底比較しています。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/fx_13/
【1】 ドリームバイザー系チャート
一目均衡表、ローソク足型、ポイント&フィギュアを見るときは
ここのチャートを見ています。
高値安値に自動的に日付と値を記入してくれるので非常に便利。
おすすめです。
フォーランド DRV分析チャート 【無料】
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?foreland
【2】 ぱっと見テクニカル
FXプライム byGMOのぱっと見テクニカルは、チャートフォーメーションや
テクニカル売買サインを自動で計算して通知してくれるので
とても便利です。
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?prime 【無料】
フォーメーション分析入門
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat128/
【3】 みんなのFX、外為ジャパン(旧MJ) (初心者から上級者まで)
一目均衡表の表示が可能です。
チャート上にニュース、重要指標の結果等を表示できるので便利です。
日足の区切りはNYクローズ採用。
みんなのFX 【無料】
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?pan
外為ジャパン(旧MJ) 【無料】
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?1192
【4】 マネーパートナーズ ハイパースピード(初心者から上級者まで)
一目均衡表の表示が可能です。
日足の区切りはNYクローズ採用。
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?4 【無料】
【5】 GFT DealBook (中級以上向け)
一目均衡表の表示が可能ですが、
旧バージョンのDealBook FX2だと日足の区切りがGMT 0時になってしまいます。
一目均衡表の表示にはおすすめしません。
※最新のDealBook 360だと問題なしです。
口座開設で無料で使えます。
→GFT系業者さん一覧 http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?gftkei
【6】 MetaTrader 4(中級以上向け)
日足の区切りは各業者でバラバラです。
日足で利用するには色々と知識が必要です。
自分で問題解決できない初心者の方にはおすすめしません。
→MetaTraderまとめWiki http://hikaku.fxtec.info/metatrader/
その他、業者比較はこちらで。
http://hikaku.fxtec.info/
■ 次回予告
次回は、
トレンド解析の原理 その30 リバーサル・デー Reversal Day 3
ボトム・リバーサル・デー、セリング・クライマックス(通称セリクラ)とは何か
をご紹介いたします。
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