記事カテゴリ: FXテクニカル分析入門メルマガ バックナンバー一覧 , ダウ理論入門 【必修】(トレンド系)

2013年6月23日

ダウ理論再入門 13 終値の利用とラインの形態 【FX・株のテクニカル分析入門 第318号】

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ダウ理論再入門 13 終値の利用とラインの形態

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以下は前号のバックナンバーです。

 

 

 

 

FX・株のテクニカル分析入門 第318号

ダウ理論再入門 13

終値の利用とラインの形態
 
  
  
 
 

 
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まとめ記事
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/2013/06/fx2013_30.html
 
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こんばんは。FXTECです。
 
いつもご愛読ありがとうございます。
 
感謝します。
 
 
 
 
さて、↑でも掲示させていただいておりますが、
 
6/13にFX業者各社のスプレッド調査を行い、
 
その最新データをFX比較データベースに反映させました。
 
 
 
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もの凄い激戦になっております。
 
より良い業者選びの一助になりましたら幸いです。
 
 
 
 
 
さて、本日は、
 
ダウ理論再入門 13
終値の利用とラインの形態
をご紹介いたします。
 
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs06/fximgc0457.jpg

fximgc0457
 
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs06/fximgc0456.jpg

fximgc0456
  
  
  
  
 
■ダウ理論ってなんだっけ?
 
 
ダウ理論とは、19世紀末頃、
 
チャールズ・H・ダウ
(Charles Henry Dow、1851年11月6日~1902年12月4日)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/bw_uploads/dow.jpg

dow.jpg
 
が『ウォール・ストリート・ジャーナル』の
 
社説シリーズに寄稿した、
 
株価の価格変動に関する理論体系のことをいいます。
 
 
 
チャールズ・H・ダウの生涯については、
 
英語版Wikipediaで詳しく紹介されています。
 
http://en.wikipedia.org/wiki/Charles_Dow
 
 
 
 
※参考書
『先物市場のテクニカル分析』ジョン・J・マーフィー著
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?sakitech
 
 
ダウ理論入門 【必修】
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat97/
 
 
 
 
 
 

■終値の利用とラインの形態
 
 
以下、『先物市場のテクニカル分析』ジョン・J・マーフィー著
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?sakitech
より引用
 
 
「ダウは終値以外については
 
考慮しない。
 
それゆえに平均は以前のピーク、あるいは谷を
 
越えて引けなければならない

 
日中の値動きで突き抜けても、
 
有効なものとはみなされない。
 
 
 
ラインという場合、チャート上に現れる
 
水平なトレーディング・バンドを意味する。
 
これら横ばいのトレーディング・レンジは、
 
しばしば調整段階を示す。
 
 
通常"コンソリデイション(調整)"と呼ばれる段階であるが、
 
相場の天井あるいは底でも発生することがある。
 
より現代的な用語では、このような、横長パターンを
 
"レクタングル(長方形)"
 
とも呼ぶ。」
 
 
 
 
 
以上、『先物市場のテクニカル分析』ジョン・J・マーフィー著
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?sakitech
より引用
 
 
 
 
 
■コメント
 
 
ダウ理論では、
 
前の高値・安値を更新、ブレイクアウトしたかどうか
 
その判定基準として終値(引け値)を用います
 
ザラ場でつけた高値、安値は考慮しません。
 
 
このため、純粋なダウ理論を見たい場合は、
 
チャートはラインチャートを使うと便利です。
 


http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs06/fximgc0457.jpg

fximgc0457

http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs06/fximgc0456.jpg

fximgc0456


  
  
  
 
なお、ここで注意すべき事は、
 
為替の場合、24時間取引が可能なため、
 
本質的に日足の始値、終値という概念がありません。
 
そこで便宜上、世界の金融センター、ニューヨークの終値を
 
日足の終値
にするのが良いとされています。
 
 
この点、日本の業者はほぼすべて、
 
日足の終値がニューヨーク終値なので
 
ローソク足確認用におすすめです。
 
FXプライム byGMO
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?prime
マネーパートナーズ ハイパースピード
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?4
みんなのFX
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?pan
GMOクリック証券Platinum Chart
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?csec
 
 
MetaTrader 4では、
ワイジェイFX
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?cybermt4
Alpari Japan
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?alparij
の2社が、
日足の終値にNYクローズを採用しているので
おすすめです。
 
 
 
 
 
"コンソリデイション"などについては
 
次号でご説明いたします。
 
 
 
 
 
以上、少しでもご参考になりましたら幸いです。 
 
 
 
 
 
■テクニカル分析ツール
 
テクニカル指標を表示するには、以下のツールを使うと便利です。
 
それぞれに利点があるので、
以下の5つを用途によって使い分けるのがいいと思います。
 
いずれも無料なので、いざというときの為にも、
5つともいつでも使える状態にすることをおすすめします。
 
※FXチャートソフト比較特集
チャート画面の画像付きで各社のチャートを徹底比較しています。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/fx_13/
 
 
 
 
【1】 ぱっと見テクニカル
FXプライム byGMOのぱっと見テクニカルは、チャートフォーメーションや
テクニカル売買サインを自動で計算して通知してくれるので
とても便利です。正確な一目均衡表の表示ももちろん可能。
日足の区切りはNYクローズ採用。
 
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?prime 【無料】
 
フォーメーション分析入門
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat128/
 
 
 
【2】 みんなのFX、外為ジャパン(旧MJ) (初心者から上級者まで)
正確な一目均衡表の表示が可能です。
チャート上にニュース、重要指標の結果等を表示できるので便利です。
日足の区切りはNYクローズ採用。
 
みんなのFX 【無料】
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?pan
外為ジャパン(旧MJ) 【無料】
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?1192
 
 
 
【3】 マネーパートナーズ ハイパースピード(初心者から上級者まで)
正確な一目均衡表の表示が可能です。
多数のテクニカル指標を利用可能。
日足の区切りはNYクローズ採用。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?4 【無料】
 
 
 
【4】GMOクリック証券Platinum Chart
Webブラウザで利用するチャートですが、非常に高機能。
正確な一目均衡表の表示が可能です。
日足の区切りはNYクローズ採用。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?csec 【無料】
 
 
 
【5】 MetaTrader 4(中級以上向け)
日足の区切りは各業者でバラバラです。
日足で利用するには色々と知識が必要です。
(オススメ業者はAlpari、ワイジェイFX)
→MetaTraderまとめWiki http://hikaku.fxtec.info/metatrader/
 
 
 
 
その他、業者比較はこちらで。
http://hikaku.fxtec.info/
 
 
 
 
■ 次回予告
 
 
次回は、
 
ダウ理論再入門 14
コンソリデイション
 
をご紹介いたします。
 
 
 
 
───────────────────────────────────
 
発行者サイト
FXテクニカル分析&業者比較Blog
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/
 
外為FX業者比較完全データベース
http://hikaku.fxtec.info/
 
お問い合わせ: fx@fxtechnical.net
 
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■この記事のID:1956

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