非農業部門雇用者数(12月)22:30
結果 156千人 予想よりも弱い
予想 175千人
前回 204千人(178千人から修正)上方修正
失業率(12月)22:30
結果 4.7% 予想どおり悪化
予想 4.7%
前回 4.6%
今月の米雇用統計は、
非農業部門雇用者数が予想を下回る弱い数字であった一方、
前回数値は若干の上方修正。
失業率は、市場予想どおりの0.1%悪化となりました。
好悪織り混ざった結果となりましたが、
どちらかというと、悪材料寄りの弱い結果
と言っていい結果と思います。
常識的、ファンダメンタル分析的に考えると、
・NYダウ 多少乱高下のあと下落
・ドル 多少乱高下のあと下落
となるのが、ファンダメンタル分析的に自然に思えます。
グローバル的な視点で見ると、
米国はドルのジャブジャブ供給終了、利上げサイクルに入りましたが(金融引き締め)、
その一方で、欧州、日本は、いまだに従来のジャブジャブ通貨供給を続けている(金融緩和、通貨の希薄化)、
という状況で、
ドル高になりやすい経済環境ではあります。
では、この材料を受けて、
机上の空論ならぬ現実のマーケットはどのように動いたのでしょうか?
ファンダメンタル分析の通りに動いたのでしょうか?
↓のチャートを見る前に1分間想像してみてください。
・ユーロドル の値動き
・ユーロ円 の値動き
・ポンドドル の値動き
・ポンド円 の値動き
・ドル円 の値動き
・原油 の値動き
・金 の値動き
・NYダウ の値動き
1分足 下記のチャートでは8:30が日本時間22:30 初動の殴り合いの後、ドル高へ
15分足 殴り合いの後、NYダウ爆上げ、ドル爆上げ、クロス円にも投機マネーが帰ってきたのかクロス円堅調
米長期金利 強い
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/2006/12/saxo_1.html
どちらかというと悪材料を受けて、
・NYダウ爆上げ
・ドル爆上げ
となりました。
さて、場味の分析ですが、
悪材料が出たにもかかわらず、ドル爆上げとなりました。
典型的な強気相場です。
また、金利が上げているのにNYダウが騰がっているので、
この強気地合は本物と思います。
深い押しを待っていると、いつまで待っていても買えないかもしれません。
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