2018年8月3日(金)21:30
非農業部門雇用者数(7月)21:30
結果 15.7万人 予想よりも弱い数字
予想 19.3万人
前回 24.8万人(21.3万人から修正)上方修正
結果 3.9% 予想通りの改善
予想 3.9%
前回 4.0%
コメント
今月の米雇用統計は、
非農業部門雇用者数が予想を下回る弱い数字だった一方で、
失業率は市場予想通りの改善となりました。
市場予想ほどではないものの、米経済は堅調に推移しているような印象です。
常識的、ファンダメンタル分析的に考えると、
・NYダウ 乱高下の後、やや下落
・ドル 乱高下の後、やや下落
となるのが、ファンダメンタル分析的に自然に思えます。
グローバル的な視点で見ると、
米国はドルのジャブジャブ供給終了、利上げサイクルに入りましたが(金融引き締め)、
その一方で、欧州、日本は、いまだに従来のジャブジャブ通貨供給を続けている(金融緩和、通貨の希薄化)、
という状況で、
ドル高になりやすい経済環境ではあります。
では、この材料を受けて、
机上の空論ならぬ現実のマーケットはどのように動いたのでしょうか?
ファンダメンタル分析の通りに動いたのでしょうか?
↓のチャートを見る前に1分間想像してみてください。
・ユーロドル の値動き
・ユーロ円 の値動き
・ポンドドル の値動き
・ポンド円 の値動き
・ドル円 の値動き
・原油 の値動き
・金 の値動き
・NYダウ の値動き
1分足 下記のチャートでは8:30が日本時間21:30
初動はNYダウ暴落!ドルも暴落
15分足
NYダウだけなぜか狂い上げ。ドル暴落。クロス円も暴落。
米長期金利は絶対障壁3.00%を前に頭打ち→ドルの頭打ち感の大きな要因
(※↓のチャートの数字を0.1倍したのが金利。例:チャートの表示が21.50の場合、金利は2.150%)
→ https://fxtechnicalblog.fxtec.info/2006/12/saxo_1.html
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