2018年7月6日(金)21:30
結果 21.3万人 予想よりも強い数字
予想 19.5万人
前回 24.4万人(22.3万人から修正)上方修正
失業率(6月)21:30
結果 4.0% 予想よりも悪い なんと悪化!サプライズの悪材料
予想 3.8%
前回 3.8%
コメント
今月の米雇用統計は、
非農業部門雇用者数が強い数字だった一方で、
失業率が突然0.2%の悪化というサプライズの悪い数字となりました。
今まで堅調・好調な数字が続いて来た米雇用統計ですが、陰りが見えてきました。
常識的、ファンダメンタル分析的に考えると、
・NYダウ 乱高下の後、元の水準にいってこい
・ドル 乱高下の後、元の水準にいってこい
となるのが、ファンダメンタル分析的に自然に思えます。
グローバル的な視点で見ると、
米国はドルのジャブジャブ供給終了、利上げサイクルに入りましたが(金融引き締め)、
その一方で、欧州、日本は、いまだに従来のジャブジャブ通貨供給を続けている(金融緩和、通貨の希薄化)、
という状況で、
ドル高になりやすい経済環境ではあります。
では、この材料を受けて、
机上の空論ならぬ現実のマーケットはどのように動いたのでしょうか?
ファンダメンタル分析の通りに動いたのでしょうか?
↓のチャートを見る前に1分間想像してみてください。
・ユーロドル の値動き
・ユーロ円 の値動き
・ポンドドル の値動き
・ポンド円 の値動き
・ドル円 の値動き
・原油 の値動き
・金 の値動き
・NYダウ の値動き
1分足 下記のチャートでは8:30が日本時間21:30
NYダウは狂喜の爆上げ、ドルは冷静にドル安
15分足
NYダウは狂喜乱舞の爆上げ。ドルは冷静。
米長期金利 3.00%を前に頭打ち→ドルの頭打ち感の大きな要因
(※↓のチャートの数字を0.1倍したのが金利。例:チャートの表示が21.50の場合、金利は2.150%)
→ https://fxtechnicalblog.fxtec.info/2006/12/saxo_1.html
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