2006/12/15 (金)
22:30 消費者物価指数 コア(前月比)
結果 ±0.0% (予想よりも悪い)
予想 +0.2%
前回 +0.1%
22:30 消費者物価指数 コア(前年比)
結果 +2.6% (予想よりも悪い)
予想 +2.7%
前回 +2.7%
23:00 (米) 10月対米証券投資 ネット長期フロー
結果 +823億USD (予想よりも良い)
予想 +700億USD
前回 +651億USD
先週の雇用統計に続いて、昨晩のCPI、TICも超大荒れ。
最近金曜日に意味不明に荒れる傾向にあります。
CPIの結果発表数分前から突然ドルが売られだし、
結果発表とともに、なんと窓を開けてドル暴落。
数分前から、ドルをぶん投げる準備万端という感じでした。
その30分後、23:00に対米証券投資が発表されたのですが、
発表直後には反応薄。
その後、23:15あたりから急激にドルが買い戻され、CPI前の水準まで無理矢理押し戻されました。
いわゆる行ってこいです。
CPIの、あの窓を開けるくらい強力なドル売りは何だったの?ポカーン という感じです。
例によって負傷者多数と思われますが、ユーロドルの値動きは本当に恐るべきものがあります。
ユーロは、チャートや流れを無視して誰かが無理矢理買っているような雰囲気。
さて、ユーロドルは、シナリオ通り1.30まで来ましたが、ここから下はユーロ買い方連邦軍の支配空域です。
ドル買い軍団がユーロドル1.3要塞を撃破できない限り、ドル円も吹き上がらないと考えます。