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2007年1月18日

日銀政策金利据え置き まとめ(1月)

あれだけ利上げする、利上げする、と言っていた日銀が、利上げをせず、金利を据え置きました。

2007/01/18 12:00 NHK報道
「日銀、金利据え置き」

2007/01/18 13:00ごろ
日銀 政策金利据え置きを決定 
賛成6、反対3

aa00353

数日前から金利据え置き観測がさかんに報道されていましたが、その通りになりました。

日銀の情報規制で、利上げ利下げに関しては、内部情報が外に出ないタテマエなわけですが、

そんなことは全くなく、内部情報はダダ漏れということがわかります。

 

そして、金利据え置きが発表された後、材料出尽くしで下がると思っていた方も多いと思いますが、結果は爆上げ。

クロス円も大爆発。

ポンド円に至っては、歴史的な目標値240を達成しました。

 

さて、私たちは、今まさに歴史を目撃しています。

円安の自己増殖=円安バブルです。

きっと、後世に伝説として語り伝えられるでしょう。

1988~89年の不動産・株バブル、1998年のキャリートレード円安バブル、2000年のITバブルでは、

「これはバブルじゃない!青天井だ!」

「今回は本物だ!今回は今までと違うんだ!」

「今やパラダイムが変わったんだ!過去の視点に縛られてる者は阿呆だ!新しいパラダイムを受け入れるんだ!」

などという言説が巷にあふれていました。

しかし、過去人類史上星の数ほど発生したバブルと同様に、それらのバブルもあっけなく破綻しました。

 

バブルは必ず破裂する。陽極まって陰に転ず。山高ければ谷深し。

これが歴史的真実と私は信じています。

問題は、いつ崩壊するのか、ですが、

今年の春~夏に崩壊すると勝手に考えています。

 

「リバモアの経験と直観は、今がピークだと金切り声を上げていた。

しかし問題は、その時期だった。

重要なのはあくまでも、ピークが来るかどうかではなく、いつ到来するかだった。

・・・略・・・そこで彼は”打診”してみることにした。」

『世紀の相場師 ジェシー・リバモア』リチャード・ スミッテン著より 

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