2013/01/04 (金) 22:30
非農業部門雇用者数(12月)22:30
結果 155千人 ほぼ予想どおり
予想 152千人
前回 161千人(146千人から修正) 上方修正
失業率(12月)22:30
結果 7.8% 予想より悪い
予想 7.7%
前回 7.8%(7.7%から修正) 下方修正
今回の雇用統計は、
非農業部門雇用者数がほぼ予想どおりでしたが、
失業率が予想より若干悪い数字となりました。
前回数値も下方修正で、
浮き足だったマーケットに水をぶっかけるような結果でした。
そう簡単に失業率は改善しない、という現実を
見せつけられた感があります。
常識的、ファンダメンタル分析的に考えれば、
株若干下げ
ドル若干下げ
となるのではないかと思えます。
では、この材料を受けて、机上の空論ならぬ現実のマーケットはどのように動いたのでしょうか?
↓のチャートを見る前に1分間想像してみてください。
・NYダウ の値動き → 上昇?下落?
・ドル円 の値動き → 上昇?下落?
・ユーロドル の値動き → 上昇?下落?
・ユーロ円 の値動き → 上昇?下落?
・ポンドドル の値動き → 上昇?下落?
・ポンド円 の値動き → 上昇?下落?
・原油 の値動き → 上昇?下落?
・金 の値動き → 上昇?下落?
1分足 下記のチャートでは15:30が日本時間22:30
株高、純然たるドル高 、クロス円狂喜
15分足
ドル円5分足
発表直後の初動は、
・株 大きく動かず
・純然たるドル暴落
・クロス円、暴落
で反応しました。
利益確定が一気に出た感じです。
(噂で買い、事実で売る)
その後、対円以外ではドル安続行だったわけですが、
ドル円は87ミドルで突如猛烈な買いがわき上がり、
次から次へと買いが殺到。
あっという間に88円台を回復しました。
この結果、クロス円が猛烈なV字回復。
あくまでも円安!!という強烈なマーケットの意志を示しました。
円相場(円安方向)の地合いの底堅さがはっきりと表れました。
(ドル高ではなく、円安であることに注意)
リスクマネーという怪物は、
すでに目を覚まして円売りゲームに殺到しております。
2008年に盛大にはじけて消えた円安バブル、クロス円バブルは、
もう再起動しております。
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