2006/12/08 22:30 (GMT13:30)
非農業部門雇用者数
結果 132K (予想よりも良い)
予想 100K
前回 79K(92Kから修正)
失業率
結果 4.5% (予想通り)
予想 4.5%
前回 4.4%
2006/12/09 00:00(GMT15:00)
ミシガン大消費者信頼感指数速報(12月)
結果 90.2 (予想よりも悪い)
予想 92.0
前回 92.1
2006/12/09 1:30ごろ(GMT16:30ごろ)
ポールソン米財務長官発言
「雇用統計はグッドニュース。」
「米経済の好調感じている。」
「中国は構造改革を急ぐ必要。」
昨晩の雇用統計後の相場は、最近まれに見るものすごい大荒れ相場でした。
売り方買い方の総力戦で、両陣営ともに負傷者多数かと思われます。
雇用統計結果発表直前から、突然ドルが買われはじめ、こりゃ上かなと誰もが思ったことでしょう。
そして、良い結果の雇用統計が発表されたあと、 数分間はドルが買われましたが、
その後ドルは猛烈に売られました。
え?なんでドル売られてるの?こりゃだめかな?と誰もが思ったことでしょう。
しかし、ミシガンあたりから流れが突然変わります。
ミシガンの悪い結果が発表されたあと、 ドルが猛烈に買われ始めました。
そしてとどめを刺したのが、米財務長官ポールソン氏の発言。
「雇用統計いいじゃん♪」と言ったのがきっかけで(?)、
ドル爆上げ。
・・・・昨晩は、こんな無茶苦茶な相場でした。
指標結果もくそもありません。
要は、相場は指標結果を受けて動いているわけではなく、
指標をネタに売買が集中し、売り買いの強い方に動く、ただそれだけのようです。