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米雇用統計系まとめ

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2015年4月 5日

米雇用統計まとめ 4月

2015/04/03 (金) 21:30

米非農業部門雇用者数(3月)
結果 126千人 予想よりも大幅に少ない結果!サプライズ
予想 245千人
前回 264千人(295千人から修正)下方修正
    

米失業率(3月)
結果 5.5% 予想どおり
予想 5.5%
前回 5.5%

   

今月の米雇用統計は、

失業率が予想どおりの結果だった一方で、

非農業部門雇用者数が、予想を大幅に下回る、悪い数字でした。

   

欧州経済も日本経済もボロボロな中、唯一の希望だった米経済ですが、

ここに来て急に減速感が漂ってきました。

   

常識的、ファンダメンタル分析的に考えると

・NYダウ 爆下げ

・ドル 爆下げ

となるのが、ファンダメンタル分析的に自然に思えます。

     

一方、グローバル的な視点で見ると、

米国はQE3終了で、ドルのジャブジャブ供給終了、次は利上げに焦点(金融引き締め)

その一方で、欧州、英国は、いまだに従来のジャブジャブ通貨供給を続けている(金融緩和、通貨の希薄化)。

という状況です。

今回、雇用統計がやや悪い数字が出ましたが、

グローバル的な状況としては、

依然としてドル高になりやすい状況は変わりません。

    

では、この材料を受けて、

机上の空論ならぬ現実のマーケットはどのように動いたのでしょうか?

ファンダメンタル分析の通りに動いたのでしょうか?

↓のチャートを見る前に1分間想像してみてください

・ユーロドル の値動き

・ユーロ円 の値動き

・ポンドドル の値動き

・ポンド円 の値動き

・ドル円 の値動き

・原油 の値動き

・金 の値動き

・NYダウ の値動き

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2015年3月 7日

米雇用統計まとめ 3月 サプライズの好結果にマーケットの反応は?

2015/03/06 (金) 22:30

非農業部門雇用者数(2月)
結果 295千人 サプライズの好結果!
予想 235千人
前回 239千人(257千人から修正)若干の下方修正
  

失業率(2月)
結果 5.5% サプライズの改善!!
予想 5.6%
前回 5.7%

     

今月の米雇用統計は、

非農業部門雇用者数、失業率、

ともに予想を上回るサプライズの好結果でした。

   

一進一退を繰り返しながら、一歩ずつ着実に回復しているような印象です。   

    

常識的、ファンダメンタル分析的に考えると

・NYダウ 爆上げ!!

・ドル 爆上げ!!

となるのが、ファンダメンタル分析的に自然に思えます。

   

また、グローバル的な視点で見ると、

米国はQE3終了で、ドルのジャブジャブ供給終了、次は利上げに焦点(金融引き締め)

その一方で、欧州、英国は、いまだに従来のジャブジャブ通貨供給を続けている(金融緩和、通貨の希薄化)。

という状況です。

少なくとも、ドル安になる状況には思えません。

          

では、この材料を受けて、

机上の空論ならぬ現実のマーケットはどのように動いたのでしょうか?

ファンダメンタル分析の通りに動いたのでしょうか?

    

↓のチャートを見る前に1分間想像してみてください

・ユーロドル の値動き

・ユーロ円 の値動き

・ポンドドル の値動き

・ポンド円 の値動き

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・原油 の値動き

・金 の値動き

・NYダウ の値動き

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2015年2月 8日

米雇用統計まとめ 2月

2015/02/06(金) 22:30発表

非農業部門雇用者数(1月)22:30
結果 257千人 予想よりも若干強いがサプライズというほどでもない
予想 228千人
前回 329千人(252千人から修正)大幅に上方修正

失業率(1月)22:30
結果 5.7% 予想よりも悪い、悪化
予想 5.6%
前回 5.6%

     

今月の米雇用統計は、

非農業部門雇用者数は予想よりも若干良い数字でしたが、

失業率は予想よりも悪く、前回よりも悪化しました。

   

米労働市場は、予想ほどのスピードでは無いものの、

一進一退を繰り返しながら、一歩ずつ回復しているような印象です。   

    

常識的、ファンダメンタル分析的に考えると

・NYダウ 売り買い交錯し結局元の水準に

・ドル 売り買い交錯し結局元の水準に

となるのが、ファンダメンタル分析的に自然に思えます。

   

また、グローバル的な視点で見ると、

米国はQE3終了で、ドルのジャブジャブ供給終了、次は利上げに焦点(金融引き締め)

その一方で、欧州、英国は、いまだに従来のジャブジャブ通貨供給を続けている(金融緩和、通貨の希薄化)。

という状況です。

少なくとも、ドル安になる状況には思えません。

          

では、この材料を受けて、

机上の空論ならぬ現実のマーケットはどのように動いたのでしょうか?

ファンダメンタル分析の通りに動いたのでしょうか?

    

↓のチャートを見る前に1分間想像してみてください

・ユーロドル の値動き

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2015年1月11日

米雇用統計まとめ 1月

2015/01/09 (金) 22:30発表

非農業部門雇用者数(12月)
結果 252千人 予想を上回る好結果
予想 240千人
前回 353千人(321千人から修正)上方修正

失業率(12月)
結果 5.6% 予想を上回る改善
予想 5.7%
前回 5.8%

    

     

今月の米雇用統計は、

非農業部門雇用者数、失業率、

ともに予想を上回る好結果でした。

明らかに好材料です。

       

米経済は力強く、着々と回復しているような印象です。

    

常識的、ファンダメンタル分析的に考えると

・NYダウ 迷い無く爆裂上昇

・ドル 迷い無く爆裂上昇

となるのが、ファンダメンタル分析的に自然に思えます。

   

また、グローバル的な視点で見ると、

米国はQE3終了で、ドルのジャブジャブ供給終了、次は利上げに焦点(金融引き締め)

その一方で、欧州、英国は、いまだに従来のジャブジャブ通貨供給を続けている(金融緩和、通貨の希薄化)。

となると、ファンダメンタル分析的に考えると、

対ユーロ、対ポンドで、ドルの価値が上昇するのが

自然な論理的帰結のように思えます。(=ユーロドル、ポンドドル下落)

     

また、フランスでのテロ事件もあり、

欧州から米国への資本逃避が捗りそうでもあります。

   

では、この材料を受けて、

机上の空論ならぬ現実のマーケットはどのように動いたのでしょうか?

ファンダメンタル分析の通りに動いたのでしょうか?

    

↓のチャートを見る前に1分間想像してみてください

・ユーロドル の値動き

・ユーロ円 の値動き

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・ポンド円 の値動き

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・原油 の値動き

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2014年12月 7日

米雇用統計まとめ 12月

2014/12/05 (金) 22:30

非農業部門雇用者数(11月)
結果 321千人 サプライズの好結果!
予想 230千人
前回 243千人(214千人から修正)上方修正!
  

失業率(11月)
結果 5.8% サプライズ無し
予想 5.8%
前回 5.8%

    

     

今月の米雇用統計は、

非農業部門雇用者数が予想を上回るサプライズの好結果

また、前回数値は上方修正されています。

失業率の方は、予想どおりでサプライズ無し。

明かな好材料です。

       

米経済は力強く、着々と回復しているような印象です。

    

常識的、ファンダメンタル分析的に考えると

・NYダウ 多少の乱高下の後、上昇

・ドル 多少の乱高下の後、上昇

となるのが、ファンダメンタル分析的に自然に思えます。

   

また、グローバル的な視点で見ると、

米国はQE3終了で、ドルのジャブジャブ供給終了、次は利上げに焦点(金融引き締め)

その一方で、欧州、英国は、いまだに従来のジャブジャブ通貨供給を続けている(金融緩和、通貨の希薄化)。

となると、ファンダメンタル分析的に考えると、

対ユーロ、対ポンドで、ドルの価値が上昇するのが

自然な論理的帰結のように思えます。(=ユーロドル、ポンドドル下落)

     

では、この材料を受けて、

机上の空論ならぬ現実のマーケットはどのように動いたのでしょうか?

ファンダメンタル分析の通りに動いたのでしょうか?

    

↓のチャートを見る前に1分間想像してみてください

・ユーロドル の値動き

・ユーロ円 の値動き

・ポンドドル の値動き

・ポンド円 の値動き

・ドル円 の値動き

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2014年11月 9日

米雇用統計まとめ 11月

2014/11/07 (金) 22:30

非農業部門雇用者数(10月)
結果 214千人 予想ほどではないが悪くない数字
予想 235千人
前回 256千人(248千人から修正)上方修正

失業率(10月)
結果 5.8% 予想を上回る改善!
予想 5.9%
前回 5.9%

    

     

今月の米雇用統計は、

非農業部門雇用者数が予想を下回る結果でしたが、

決して悪くない数字。

また、前回数値は上方修正されています。

失業率の方は、予想を上回る改善でサプライズ。

好結果と言える内容です。

       

米経済は力強く、着々と回復しているような印象です。

    

  

常識的、ファンダメンタル分析的に考えると

・NYダウ 多少の乱高下の後、上昇

・ドル 多少の乱高下の後、上昇

となるのが、ファンダメンタル分析的に自然に思えます。

   

また、グローバル的な視点で見ると、

米国はQE3終了で、ドルのジャブジャブ供給終了、次は利上げに焦点(金融引き締め)

その一方で、欧州、英国は、いまだに従来のジャブジャブ通貨供給を続けている(金融緩和、通貨の希薄化)。

となると、ファンダメンタル分析的に考えると、

対ユーロ、対ポンドで、ドルの価値が上昇するのが

自然な論理的帰結のように思えます。(=ユーロドル、ポンドドル下落)

     

では、この材料を受けて、

机上の空論ならぬ現実のマーケットはどのように動いたのでしょうか?

ファンダメンタル分析の通りに動いたのでしょうか?

    

↓のチャートを見る前に1分間想像してみてください

・ユーロドル の値動き

・ユーロ円 の値動き

・ポンドドル の値動き

・ポンド円 の値動き

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2014年10月 5日

米雇用統計まとめ10月

2014/10/03 (金) 21:30

非農業部門雇用者数(9月)
結果 248千人 予想よりも強い!!サプライズ
予想 215千人
前回 180千人(142千人から修正)上方修正!

    

失業率(9月)
結果 5.9% 衝撃の改善!!!!サプライズ!!!
予想 6.1%
前回 6.1%

    

今月の米雇用統計は、

非農業部門雇用者数、失業率、

ともにサプライズの好結果となりました。

誰がどう見ても好材料です。

       

米経済は力強く、着々と回復しているような印象です。

    

  

常識的、ファンダメンタル分析的に考えると

・NYダウ 爆買い

・ドル 爆買い

となるのが、ファンダメンタル分析的に自然に思えます。

   

また、グローバル的な視点で見ると、

米国はQE3縮小で、ドルのジャブジャブ供給を絞りつつある(金融引き締め)

その一方で、欧州、英国は、いまだに従来のジャブジャブ通貨供給を続けている(金融緩和、通貨の希薄化)。

となると、ファンダメンタル分析的に考えると、

対ユーロ、対ポンドで、ドルの価値が上昇するのが

自然な論理的帰結のように思えます。(=ユーロドル、ポンドドル下落)

     

では、この材料を受けて、

机上の空論ならぬ現実のマーケットはどのように動いたのでしょうか?

ファンダメンタル分析の通りに動いたのでしょうか?

    

↓のチャートを見る前に1分間想像してみてください

・ユーロドル の値動き

・ユーロ円 の値動き

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2014年9月 6日

米雇用統計まとめ 9月!のるかそるか

2014/09/05 (金) 21:30

非農業部門雇用者数(8月)
結果 142千人 予想よりも弱い!!
予想 230千人
前回 212千人(209千人から修正)上方修正

     

失業率(8月)
結果 6.1% 予想どおりの改善、サプライズは無い
予想 6.1%
前回 6.2%

    

今月の米雇用統計は、

非農業部門雇用者数は予想を下回る弱い数字で、

失業率は予想どおりのサプライズの無い数字となりました。

    

市場の期待ほどではありませんが、

一進一退を繰り返しながら、

米経済は着々と回復しているような印象です。

    

  

常識的、ファンダメンタル分析的に考えると

・NYダウ 初動は失望売りとなるが、カウンターが入って乱高下の後、元の水準よりやや下の位置に戻る

・ドル 初動は失望売りとなるが、カウンターが入って乱高下の後、元の水準よりやや下の位置に戻る

となるのが、ファンダメンタル分析的に自然に思えます。

   

また、グローバル的な視点で見ると、

米国はQE3縮小で、ドルのジャブジャブ供給を絞りつつある(金融引き締め)

その一方で、欧州、英国は、いまだに従来のジャブジャブ通貨供給を続けている(金融緩和、通貨の希薄化)。

となると、ファンダメンタル分析的に考えると、

対ユーロ、対ポンドで、ドルの価値が上昇するのが

自然な論理的帰結のように思えます。(=ユーロドル、ポンドドル下落)

     

では、この材料を受けて、

机上の空論ならぬ現実のマーケットはどのように動いたのでしょうか?

ファンダメンタル分析の通りに動いたのでしょうか?

    

↓のチャートを見る前に1分間想像してみてください

・ユーロドル の値動き

・ユーロ円 の値動き

・ポンドドル の値動き

・ポンド円 の値動き

・ドル円 の値動き

・原油 の値動き

・金 の値動き

・NYダウ の値動き

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2014年8月 2日

米雇用統計まとめ 8月

2014/08/01 (金) 21:30

非農業部門雇用者数(7月)
結果 209千人 予想よりも弱い
予想 230千人
前回 298千人(288千人から修正) 上方修正

失業率(7月)
結果 6.2% 予想よりも悪い
予想 6.1%
前回 6.1%

    

今月の米雇用統計は、

非農業部門雇用者数、失業率、ともに予想を下回る結果となりました。

ただ、サプライズの悪材料と言うほどでもありません。

市場の期待ほどではありませんが、

一進一退を繰り返しながら、

米経済は着々と回復しているような印象です。

    

  

常識的、ファンダメンタル分析的に考えると

・NYダウ 初動は失望売りとなるが、カウンターが入って乱高下の後、ほぼ基の水準に戻る

・ドル 初動は失望売りとなるが、カウンターが入って乱高下の後、ほぼ基の水準に戻る

となるのが、ファンダメンタル分析的に自然に思えます。

   

また、グローバル的な視点で見ると、

米国はQE3縮小で、ドルのジャブジャブ供給を絞りつつある(金融引き締め)

その一方で、欧州、英国は、いまだに従来のジャブジャブ通貨供給を続けている(金融緩和、通貨の希薄化)。

となると、ファンダメンタル分析的に考えると、

対ユーロ、対ポンドで、ドルの価値が上昇するのが

自然な論理的帰結のように思えます。(=ユーロドル、ポンドドル下落)

     

では、この材料を受けて、

机上の空論ならぬ現実のマーケットはどのように動いたのでしょうか?

ファンダメンタル分析の通りに動いたのでしょうか?

    

↓のチャートを見る前に1分間想像してみてください

・ユーロドル の値動き

・ユーロ円 の値動き

・ポンドドル の値動き

・ポンド円 の値動き

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2014年7月 4日

ECB政策金利&米雇用統計まとめ 7月、サプライズの好結果に、マーケットの反応は?

2014/07/03 (木) 20:45

ECB政策金利
結果 0.15% 予想どおりの据え置き
予想 0.15%
現行 0.15%

    

2014/07/03 (木) 21:30

非農業部門雇用者数(6月)
結果 288千人 サプライズの好結果!!!
予想 215千人
前回 224千人(217千人から修正) 上方修正!!

失業率(6月)
結果 6.1% サプライズの好結果!凄い!
予想 6.3%
前回 6.3%

       

21:30ごろから ECB総裁ドラギ会見

ドラギ.jpg 

「ユーロ圏の中長期インフレ期待、目標の2%を下回る水準で依然しっかり抑制。」
「政策金利は長期にわたり現行水準に。」
「段階的な景気回復は続いている。」
「ユーロ圏経済へのリスクは引き続き下向き。」
「6月の一連の措置、スタンスの一段の緩和につながった。」
「長期資金供給オペの詳細について決定、この後発表する。」
「低インフレの期間が長すぎるリスクに対処するため必要なら非伝統的措置を講じる用意。」(さらなる金融緩和を示唆)
「理事会は手段講じるコミットメントについて全員一致。」
「ABS買入の準備作業を加速した。」
「理事会を来年から6週間ごとに開催。」
「低金利の期間はインフレ見通しによる。」
「長期供給オペ総額1兆ユーロに到達する可能性。」
「インフレ率を目標に戻すことに有用。」
「2014年は9月18日と12月11日に、15年3月-16年6月には6回実施。」
「毎月行動を起こせないし起こすべきでもない。」
「政策金利の技術的な調整は排除しない。」
「為替相場は目標ではない。」
「為替相場はインフレ見通しにとって重要。」
「為替相場は大きく注目している。」
「インフレ評価が変われば資産買入も。」(さらなるジャブジャブ緩和)
「政策は金利が低水準にあるときほとんど効果はない。」

   

   

ECB政策金利は、予想どおりの据え置き。

  

その後の米雇用統計は、

非農業部門雇用者数、失業率、

ともに予想を上回るサプライズの好結果!となりました。

誰がどう見てもサプライズの好材料です。

  

その一方で、ECB総裁ドラギ会見は、

終始どんよりとした感じで、

先行きの暗さが漂っていました。

金利引き上げどころか、追加緩和の用意(ユーロの希薄化)すら臭わせており、

利上げは相当先のことになりそうです。

    

ECBは依然として金融緩和の方向を向いており、

金融引き締めの方向に舵を切った米FRBとは完全に方向が逆です。

ファンダメンタル分析的にユーロ高になる材料では全くありません。

  

常識的、ファンダメンタル分析的に考えると

・ECB金利でも、材料織り込み済みで動かず

・米雇用統計発表&ドラギ会見で、ドル爆騰 ユーロ爆安、

となるのが、ファンダメンタル分析的に自然に思えます。

   

また、グローバル的な視点で見ると、

米国はQE3縮小で、ドルのジャブジャブ供給を絞りつつある(金融引き締め)

その一方で、欧州、英国は、いまだに従来のジャブジャブ通貨供給を続けている(金融緩和、通貨の希薄化)。

となると、ファンダメンタル分析的に考えると、

対ユーロ、対ポンドで、ドルの価値が上昇するのが

自然な論理的帰結のように思えます。(=ユーロドル、ポンドドル下落)

     

では、この材料を受けて、

机上の空論ならぬ現実のマーケットはどのように動いたのでしょうか?

ファンダメンタル分析の通りに動いたのでしょうか?

    

↓のチャートを見る前に1分間想像してみてください

・ユーロドル の値動き

・ユーロ円 の値動き

・ポンドドル の値動き

・ポンド円 の値動き

・ドル円 の値動き

・原油 の値動き

・金 の値動き

・NYダウ の値動き

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2014年6月 7日

米雇用統計 6月 予想どおりの結果にマーケットの反応は?

2014/06/06 (金) 21:30

非農業部門雇用者数(5月)
結果 217千人 予想よりも少し良い!悪くない数字!!
予想 215千人
前回 282千人(288千人から修正) 若干下方修正

   

失業率(5月)
結果 6.3% 予想よりも良い!悪くない数字!
予想 6.4%
前回 6.3%

     

今回の雇用統計は、

非農業部門雇用者数、失業率、

ともに、

予想を少し上回る良い結果でした。

悪くない数字です。

    

米労働市場は、一進一退ながらも、一歩一歩、

堅調に回復して行っているようです。

米経済は、底堅く回復基調に乗っているような印象です。

  

前日、ECBが利下げ&マイナス預金金利導入を断行し、

欧州経済が長期低迷の様相を呈しているのとは対照的です。

   

さらに、欧州は地政学リスクとしてクリミア問題を抱えており、

不穏な空気が漂っております。

第一次世界大戦の状況が思い起こされます。

   

第一次世界大戦の時は、欧州が主戦場となり、

欧州各国が血みどろの戦いを繰り広げましたが、

大西洋をはさんだ米国は無傷で、欧州への輸出でボロ儲けして

空前の繁栄を謳歌しました。

現在の世界状況は、それを惹起させます。

NYダウの史上最高値更新はそれが背景にあるのかもしれません。

     

常識的、ファンダメンタル分析的に考えれば、

・NYダウ 一方的な狂い上げ

・ドル 一方的な狂い上げ

となるのではないかと思えます。  

   

では、この材料を受けて、机上の空論ならぬ現実のマーケットはどのように動いたのでしょうか?

↓のチャートを見る前に1分間想像してみてください

・NYダウ の値動き → 上昇?下落?

・ドル円 の値動き → 上昇?下落?

・ユーロドル の値動き → 上昇?下落?

・ユーロ円 の値動き → 上昇?下落?

・ポンドドル の値動き → 上昇?下落?

・ポンド円 の値動き → 上昇?下落?

・原油 の値動き → 上昇?下落?

・金 の値動き → 上昇?下落?

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2014年5月 3日

米雇用統計まとめ 5月、驚異的なサプライズの好結果!!!マーケットの反応は?

2014/05/02 (金) 21:30

非農業部門雇用者数(4月)21:30
結果 288千人 サプライズの好結果!!
予想 218千人
前回 203千人(192千人から修正)上方修正!!

失業率(4月)21:30
結果 6.3% サプライズの超好結果!!!!
予想 6.6%
前回 6.7%

    

今回の雇用統計は、

非農業部門雇用者数、失業率、

ともに、

予想を大きく上回るサプライズの好結果でした。

   

文句の付けようのない好結果です。

    

米労働市場は、一進一退ながらも、一歩一歩、

堅調に回復して行っているようです。

米経済は、底堅く回復基調に乗っているような印象です。

   

常識的、ファンダメンタル分析的に考えれば、

・NYダウ 一方的な狂い上げ

・ドル 一方的な狂い上げ

となるのではないかと思えます。

 

   

では、この材料を受けて、机上の空論ならぬ現実のマーケットはどのように動いたのでしょうか?

↓のチャートを見る前に1分間想像してみてください

・NYダウ の値動き → 上昇?下落?

・ドル円 の値動き → 上昇?下落?

・ユーロドル の値動き → 上昇?下落?

・ユーロ円 の値動き → 上昇?下落?

・ポンドドル の値動き → 上昇?下落?

・ポンド円 の値動き → 上昇?下落?

・原油 の値動き → 上昇?下落?

・金 の値動き → 上昇?下落?

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2014年4月 5日

米雇用統計まとめ 4月、米長期金利の反応

2014/04/04 (金) 21:30

失業率(3月)
結果 6.7% 予想を上回る悪い数字
予想 6.6%
前回 6.7%

非農業部門雇用者数(3月)
結果 192千人 予想を若干下回る悪い数字
予想 200千人
前回 197千人(175千人から修正)上方修正

    

今回の雇用統計は、

非農業部門雇用者数、失業率、

ともに予想よりも悪い数字でした。

   

とは言っても、サプライズというほどの悪い数字ではなく、

予想よりも少し悪いという程度でした。

    

また、前回の非農業部門雇用者数は上方修正されており、

全面的に総悲観になるような内容ではありません。

   

米労働市場は、一進一退ながらも、一歩一歩、

堅調に回復して行っているようです。

米経済は、底堅く回復基調に乗っているような印象です。

   

常識的、ファンダメンタル分析的に考えれば、

・NYダウ 乱高下の後元の水準に戻る

・ドル 乱高下の後元の水準に戻る

となるのではないかと思えます。

 

少なくとも、

一方通行的な値動きになるような

結果ではないように思えます。

   

では、この材料を受けて、机上の空論ならぬ現実のマーケットはどのように動いたのでしょうか?

↓のチャートを見る前に1分間想像してみてください

・NYダウ の値動き → 上昇?下落?

・ドル円 の値動き → 上昇?下落?

・ユーロドル の値動き → 上昇?下落?

・ユーロ円 の値動き → 上昇?下落?

・ポンドドル の値動き → 上昇?下落?

・ポンド円 の値動き → 上昇?下落?

・原油 の値動き → 上昇?下落?

・金 の値動き → 上昇?下落?

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2014年3月 8日

米雇用統計まとめ 3月、米長期金利の反応

2014/03/07 (金) 22:30

非農業部門雇用者数(2月)22:30
結果 175千人  予想よりも多い!サプライズの好結果
予想 149千人
前回 129千人(113千人から修正)上方修正

  

失業率(2月)22:30
結果 6.7% 予想よりも悪い!サプライズの悪結果
予想 6.6%
前回 6.6%

    

今回の雇用統計は、

非農業部門雇用者数がサプライズの好結果でしたが、

失業率は予想を超えた0.1%の悪化という、サプライズの悪結果でした。

   

米労働市場は、一進一退ながらも、一歩一歩、

堅調に回復して行っているようです。

米経済は、底堅く回復基調に乗っているような印象です。

   

失業率が悪化しているので、手放しで喜べる内容ではありませんが、

まあ、悪くはない、という感じです。

   

常識的、ファンダメンタル分析的に考えれば、

・NYダウ 乱高下の後元の水準に戻る

・ドル 乱高下の後元の水準に戻る

となるのではないかと思えます。

 

少なくとも、

一方通行的な値動きになるような

結果ではないように思えます。

   

では、この材料を受けて、机上の空論ならぬ現実のマーケットはどのように動いたのでしょうか?

↓のチャートを見る前に1分間想像してみてください

・NYダウ の値動き → 上昇?下落?

・ドル円 の値動き → 上昇?下落?

・ユーロドル の値動き → 上昇?下落?

・ユーロ円 の値動き → 上昇?下落?

・ポンドドル の値動き → 上昇?下落?

・ポンド円 の値動き → 上昇?下落?

・原油 の値動き → 上昇?下落?

・金 の値動き → 上昇?下落?

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2014年2月 8日

米雇用統計まとめ 2月

2014/02/07 (金) 22:30

非農業部門雇用者数(1月)
結果 113千人 予想より大幅に低い!
予想 180千人
前回 75千人(74千人から修正)若干上方修正

     

失業率(1月)
結果 6.6% 予想以上の改善!好結果!
予想 6.7%
前回 6.7%

    

今回の雇用統計は、

非農業部門雇用者数がサプライズの悪い数字でしたが、

失業率は予想を超えた0.1%の改善という、サプライズの好結果でした。

   

米労働市場は、一進一退ながらも、一歩一歩、

堅調に回復して行っているようです。

米経済は、底堅く回復基調に乗っているような印象です。

   

決して悪くない結果です。

また一歩、FRBのゼロ金利解除に近づきました。

   

常識的、ファンダメンタル分析的に考えれば、

・NYダウ 乱高下の後元の水準に戻る

・ドル 乱高下の後元の水準に戻る

となるのではないかと思えます。

 

少なくとも、

一方的なリスク回避、あるいは失望売りになるような

結果ではないように思えます。

   

では、この材料を受けて、机上の空論ならぬ現実のマーケットはどのように動いたのでしょうか?

↓のチャートを見る前に1分間想像してみてください

・NYダウ の値動き → 上昇?下落?

・ドル円 の値動き → 上昇?下落?

・ユーロドル の値動き → 上昇?下落?

・ユーロ円 の値動き → 上昇?下落?

・ポンドドル の値動き → 上昇?下落?

・ポンド円 の値動き → 上昇?下落?

・原油 の値動き → 上昇?下落?

・金 の値動き → 上昇?下落?

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2014年1月11日

米雇用統計まとめ 1月!

2014/01/10 (金) 22:30

非農業部門雇用者数(12月)
結果 74千人 サプライズの悪い数字!
予想 197千人
前回 241千人(203千人から修正)
上方修正

   

失業率(12月)
結果 6.7% サプライズの好結果!!!
予想 7.0%
前回 7.0%

 

   

今回の雇用統計は、

非農業部門雇用者数がサプライズの悪い数字でしたが、

失業率はなんと0.3%一気に改善という、

サプライズの好結果でした。

   

米労働市場は、一進一退ながらも、一歩一歩、

堅調に回復して行っているようです。

米経済は、底堅く回復基調に乗っているような印象です。

   

常識的、ファンダメンタル分析的に考えれば、

・NYダウ 乱高下の後元の水準に戻る

・ドル 乱高下の後元の水準に戻る

となるのではないかと思えます。

 

少なくとも、

一方的なリスク回避、あるいは失望売りになるような

結果ではないように思えます。

   

では、この材料を受けて、机上の空論ならぬ現実のマーケットはどのように動いたのでしょうか?

↓のチャートを見る前に1分間想像してみてください

・NYダウ の値動き → 上昇?下落?

・ドル円 の値動き → 上昇?下落?

・ユーロドル の値動き → 上昇?下落?

・ユーロ円 の値動き → 上昇?下落?

・ポンドドル の値動き → 上昇?下落?

・ポンド円 の値動き → 上昇?下落?

・原油 の値動き → 上昇?下落?

・金 の値動き → 上昇?下落?

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2013年12月 7日

米雇用統計まとめ 12月!

2013/12/06 (金) 22:30

非農業部門雇用者数(11月)22:30
結果 203千人 予想を上回る好結果!
予想 185千人
前回 200千人(204千人から修正) 下方修正

失業率(11月)22:30
結果 7.0% サプライズの改善!!
予想 7.2%
前回 7.3%

   

今回の雇用統計は、

非農業部門雇用者数が予想を上回る強い数字!

失業率はサプライズの改善となりました。

文句なしの好材料です。

   

米労働市場は、一歩一歩、

堅調に回復して行っているようです。

米経済は、底堅く回復基調に乗っているような印象です。

   

常識的、ファンダメンタル分析的に考えれば、

・NYダウ 上昇

・ドル 上昇

となるのではないかと思えます。

 

少なくとも、一方的なリスク回避、あるいは失望売りになるような

結果ではないように思えます。

   

では、この材料を受けて、机上の空論ならぬ現実のマーケットはどのように動いたのでしょうか?

↓のチャートを見る前に1分間想像してみてください

・NYダウ の値動き → 上昇?下落?

・ドル円 の値動き → 上昇?下落?

・ユーロドル の値動き → 上昇?下落?

・ユーロ円 の値動き → 上昇?下落?

・ポンドドル の値動き → 上昇?下落?

・ポンド円 の値動き → 上昇?下落?

・原油 の値動き → 上昇?下落?

・金 の値動き → 上昇?下落?

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2013年11月 9日

米雇用統計まとめ 11月

2013/11/08 (金) 22:30

非農業部門雇用者数(10月)
結果 204千人 予想を大きく上回る好結果!
予想 120千人
前回 163千人(148千人から修正)上方修正!
  

失業率(10月)
結果 7.3% 予想どおりの悪化
予想 7.3%
前回 7.2%

      

今回の雇用統計は、

非農業部門雇用者数が予想を大きく上回る強い数字!

前回の数値は上方修正、

一方、失業率は市場予想どおりのわずかな悪化でした。

   

決して悪い内容ではありません。

米労働市場は、一歩一歩、

着実に回復して行っているようです。

米経済は、底堅く回復基調に乗っているような印象です。

  

常識的、ファンダメンタル分析的に考えれば、

・NYダウ 上昇

・ドル 上昇

となるのではないかと思えます。

 

少なくとも、一方的なリスク回避、あるいは失望売りになるような

結果ではないように思えます。

   

では、この材料を受けて、机上の空論ならぬ現実のマーケットはどのように動いたのでしょうか?

↓のチャートを見る前に1分間想像してみてください

・NYダウ の値動き → 上昇?下落?

・ドル円 の値動き → 上昇?下落?

・ユーロドル の値動き → 上昇?下落?

・ユーロ円 の値動き → 上昇?下落?

・ポンドドル の値動き → 上昇?下落?

・ポンド円 の値動き → 上昇?下落?

・原油 の値動き → 上昇?下落?

・金 の値動き → 上昇?下落?

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2013年10月23日

米雇用統計まとめ、米長期金利爆下げ、ドル円は時間足ダイヤモンド・フォーメーション

2013/10/22 (火)

非農業部門雇用者数(9月)21:30
結果 148千人 予想を下回る数字
予想 180千人
前回 193千人(169千人から修正) 上方修正

失業率(9月)21:30
結果 7.2% 予想を上回る改善!!
予想 7.3%
前回 7.3%

      

今回の雇用統計は、

非農業部門雇用者数が予想よりも若干弱い数字でしたが、

前回の数値は上方修正、

さらに、

失業率は予想を上回る、サプライズの強い数字でした。

   

決して悪い内容ではありません。

米労働市場は、一歩一歩、

着実に回復して行っているようです。

米経済は、底堅く回復基調に乗っているような印象です。

  

常識的、ファンダメンタル分析的に考えれば、

・株乱高下の後上昇

・ドル 乱高下の後上昇

となるのではないかと思えます。

 

少なくとも、一方的なリスク回避、あるいは失望売りになるような

結果ではないように思えます。

   

では、この材料を受けて、机上の空論ならぬ現実のマーケットはどのように動いたのでしょうか?

↓のチャートを見る前に1分間想像してみてください

・NYダウ の値動き → 上昇?下落?

・ドル円 の値動き → 上昇?下落?

・ユーロドル の値動き → 上昇?下落?

・ユーロ円 の値動き → 上昇?下落?

・ポンドドル の値動き → 上昇?下落?

・ポンド円 の値動き → 上昇?下落?

・原油 の値動き → 上昇?下落?

・金 の値動き → 上昇?下落?

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2013年10月 5日

米雇用統計 10月

※今月の米雇用統計は、日本時間10/4 金曜日 21:30に発表予定でしたが、

米政府機関閉鎖の影響で、発表が延期されました。(期日未定)

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