先ほど、メルマガ最新号
FX・株のテクニカル分析入門 第116号
フォーメーション分析
その2 ダブルトップ・ボトム 《リヴァーサル》
を発行致しました。
以下は前号のバックナンバーです。
FX・株のテクニカル分析入門 第115号
フォーメーション分析 その1 パターン一覧
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こんばんは。FXTECです。
いつもご愛読ありがとうございます。
感謝します。
さて、本日は、
フォーメーション分析 その1 パターン一覧
をご紹介いたします。
■フォーメーション分析って何やねん?
フォーメーション分析(パターン分析)とは、
以前このメルマガでもご紹介いたしました、
三尊
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/2008/07/fx69.html
トライアングル
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/2008/01/fx42.html
ダイヤモンド・フォーメーション
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/2009/03/post_424.html
等の、
特徴のある波動形状を類型化したものです。
■そんなもんオカルトやろ、常識的に考えて
常識的に考えると、
三角形、ひし形、三尊などの単純な幾何学的パターンで、
高等数学、金融工学が駆使されている
現代の複雑極まる株式市場、為替市場の価格変動を
説明できるとは思えません。
事実、テクニカル分析を研究している人の間でも、
「幾何的な分析なんて現代のマーケットで意味あるわけ無いだろ(嘲笑)」
「そんなオカルトあり得ないヨ。ランダムウォーク理論的に考えて(苦笑)」
という方も多いです。
しかし、現実のマーケットでは、
チャートパターンを意識したサポート&レジスタンスの形成、
売り買いの攻防が見られるのも紛れもない事実で、
チャートパターンを知っていると非常に有益です。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs03/fxl4138.JPG
※トレンドラインと価格変動のメカニズム
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/2007/09/fx25.html
■なんでこんなことが現実にあり得るんや?
ランダムウォーク理論(机上の空論)では、
「過去の価格は現在の価格形成に影響は全く無い」
というのが定説とされています。
しかし、現実のマーケットでは、
過去の高値や安値が市場参加者に認知され、
過去の高値や安値付近に売買注文が集中します。
いわば、
「市場参加者の認識(脳)を媒介として、
過去の価格が現在の価格形成に影響を与えている」
のです。
その結果として、ダブルボトム(過去の安値付近で反発)や
ダブルトップ(過去の高値付近で反落)といった
チャートパターン、フォーメーションが示現することになります。
そして、このメルマガでも繰り返し申し上げて来ましたが、
このチャートパターンという共同幻想は、
決して実体のないものではなく、
強固な「社会的実体」を持つものであります。
※テクニカル分析社会的実体説
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/2009/05/_fx109.html
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/2008/09/vsfx78.html
■はいはい、で、どんなんがあるねん?
●リバーサル・パターン(反転パターン)
ダブルトップ・ボトム
トリプルトップ・ボトム
ライン型リバーサル、
ソーサー型リバーサル(ラウンドボトム・トップ)、
V字(スパイク)型リバーサル
ダイヤモンド・フォーメーション
三尊(洋名:head and shoulders)
●コンティニュエイション・パターン(継続パターン)
三角保合・トライアングル(類型多数あり)
ボックス・レクタングル
上昇・下降フラッグ
ウェッジ
●その他
酒田五法
三段上げ・下げ(エリオット五波動)
詳しくは次号以降ご紹介いたします。
以上、少しでもご参考になりましたら幸いです。
■テクニカル分析ツール
テクニカル指標を表示するには、以下のツールを使うと便利です。
それぞれに利点があるので、
以下の6つを用途によって使い分けるのがいいと思います。
いずれも無料なので、いざというときの為にも、
6つともいつでも使える状態にすることをおすすめします。
※FXチャートソフト比較特集
チャート画面の画像付きで各社のチャートを徹底比較しています。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/fx_13/
【1】 セントラル短資 ハイパーチャート(初心者から上級者まで)
ドリームバイザー社の最新チャートを採用しています。
一目均衡表、ローソク足型、ポイント&フィギュアを見るときは
ここのチャートを見ています。
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?tansi
※外為どっとコムではドリームバイザー社のチャートが見れなくなりましたが、
新チャートFX Visionがよくできています。
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?2
【2】 MJ、みんなのFX(初心者から上級者まで)
一目均衡表の表示が可能です。
チャート上にニュース、重要指標の結果等を表示できるので便利です。
日足の区切りはNYクローズ採用。
口座開設&入金で無料で使えます。
→
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?pan (みんなのFX)
【3】 マネーパートナーズ ハイパースピード(初心者から上級者まで)
一目均衡表の表示が可能です。
日足の区切りはNYクローズ採用。
口座開設&入金で無料で使えます。
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?4
【4】CMS VTトレーダー(中級以上向け)
日足の終値はNYクローズ採用。
100種類以上のテクニカル分析を表示できます。
平均足、練行足の表示も可能。おすすめです。
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?CMS
【5】 GFT DealBook (中級以上向け)
一目均衡表の表示が可能ですが、
旧バージョンのDealBook FX2だと日足の区切りがGMT 0時になってしまいます。
一目均衡表の表示にはおすすめしません。
※最新のDealBook 360だと問題なしです。
口座開設で無料で使えます。
→GFT系業者さん一覧 http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?gftkei
【6】 MetaTrader 4(中級以上向け)
日足の区切りは各業者でバラバラです。
日足で利用するには色々と知識が必要です。
自分で問題解決できない初心者の方にはおすすめしません。
→MetaTraderまとめWiki http://hikaku.fxtec.info/metatrader/
その他、業者比較はこちらで。
http://hikaku.fxtec.info/
■ 次回予告
次回は、
リバーサル・パターン(反転パターン)
をご紹介いたします。
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※初心者の方へ【必修科目】
ダウ理論入門
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat97/
一目均衡表入門
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat96/
移動平均系戦略(MACD、SMA等)入門
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat109/
トレンドライン系戦略入門
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat108/
フォーメーション分析入門
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat128/
ローソク足系戦略入門
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat114/
平均足入門
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat102/
無料レポート01
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無料レポート02
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