先ほど、メルマガ最新号

FX・株のテクニカル分析入門 第116号

フォーメーション分析

その2 ダブルトップ・ボトム 《リヴァーサル》

を発行致しました。

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以下は前号のバックナンバーです。


FX・株のテクニカル分析入門 第115号

フォーメーション分析 その1 パターン一覧


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(特別レポート第一弾)

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レポート内容詳細 http://fxtechnicalblog.fxtec.info/2008/10/fx_39.html

CMSさんで配布させて頂いているレポートとあわせてお読みください。
(特別レポート第二弾)
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こんばんは。FXTECです。

いつもご愛読ありがとうございます。

感謝します。



さて、本日は、

フォーメーション分析 その1 パターン一覧

をご紹介いたします。



■フォーメーション分析って何やねん?


フォーメーション分析(パターン分析)とは、

以前このメルマガでもご紹介いたしました、

三尊
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/2008/07/fx69.html

トライアングル
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/2008/01/fx42.html

ダイヤモンド・フォーメーション
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/2009/03/post_424.html

等の、

特徴のある波動形状を類型化したものです。



■そんなもんオカルトやろ、常識的に考えて


常識的に考えると、

三角形、ひし形、三尊などの単純な幾何学的パターンで、

高等数学、金融工学が駆使されている

現代の複雑極まる株式市場、為替市場の価格変動を

説明できるとは思えません。


事実、テクニカル分析を研究している人の間でも、

「幾何的な分析なんて現代のマーケットで意味あるわけ無いだろ(嘲笑)」

「そんなオカルトあり得ないヨ。ランダムウォーク理論的に考えて(苦笑)」

という方も多いです。


しかし、現実のマーケットでは、

チャートパターンを意識したサポート&レジスタンスの形成、

売り買いの攻防が見られるのも紛れもない事実
で、

チャートパターンを知っていると非常に有益です。

http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs03/fxl4138.JPG

fxl4138.JPG


※トレンドラインと価格変動のメカニズム
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/2007/09/fx25.html



■なんでこんなことが現実にあり得るんや?


ランダムウォーク理論(机上の空論)では、

「過去の価格は現在の価格形成に影響は全く無い」

というのが定説とされています。

しかし、現実のマーケットでは

過去の高値や安値が市場参加者に認知され、

過去の高値や安値付近に売買注文が集中
します。

いわば、

「市場参加者の認識(脳)を媒介として、

過去の価格が現在の価格形成に影響を与えている」

のです。

その結果として、ダブルボトム(過去の安値付近で反発)や

ダブルトップ(過去の高値付近で反落)といった

チャートパターン、フォーメーションが示現
することになります。



そして、このメルマガでも繰り返し申し上げて来ましたが、

このチャートパターンという共同幻想は、

決して実体のないものではなく、

強固な「社会的実体」を持つ
ものであります。


※テクニカル分析社会的実体説
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/2009/05/_fx109.html

http://fxtechnicalblog.fxtec.info/2008/09/vsfx78.html



■はいはい、で、どんなんがあるねん?

●リバーサル・パターン(反転パターン)

ダブルトップ・ボトム

トリプルトップ・ボトム

ライン型リバーサル、

ソーサー型リバーサル(ラウンドボトム・トップ)、

V字(スパイク)型リバーサル

ダイヤモンド・フォーメーション

三尊(洋名:head and shoulders)


●コンティニュエイション・パターン(継続パターン)

三角保合・トライアングル(類型多数あり)

ボックス・レクタングル

上昇・下降フラッグ

ウェッジ


●その他

酒田五法

三段上げ・下げ(エリオット五波動)


詳しくは次号以降ご紹介いたします。

以上、少しでもご参考になりましたら幸いです。



■テクニカル分析ツール

テクニカル指標を表示するには、以下のツールを使うと便利です。

それぞれに利点があるので、
以下の6つを用途によって使い分けるのがいいと思います。

いずれも無料なので、いざというときの為にも、
6つともいつでも使える状態にすることをおすすめします。

※FXチャートソフト比較特集
チャート画面の画像付きで各社のチャートを徹底比較しています。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/fx_13/



【1】 セントラル短資 ハイパーチャート(初心者から上級者まで)
ドリームバイザー社の最新チャートを採用しています。
一目均衡表、ローソク足型、ポイント&フィギュアを見るときは
ここのチャートを見ています。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?tansi


※外為どっとコムではドリームバイザー社のチャートが見れなくなりましたが、
新チャートFX Visionがよくできています。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?2



【2】 MJ、みんなのFX(初心者から上級者まで)
一目均衡表の表示が可能です。
チャート上にニュース、重要指標の結果等を表示できるので便利です。
日足の区切りはNYクローズ採用。
口座開設&入金で無料で使えます。

http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?pan (みんなのFX)



【3】 マネーパートナーズ ハイパースピード(初心者から上級者まで)
一目均衡表の表示が可能です。
日足の区切りはNYクローズ採用。
口座開設&入金で無料で使えます。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?4



【4】CMS VTトレーダー(中級以上向け)
日足の終値はNYクローズ採用。
100種類以上のテクニカル分析を表示できます。
平均足、練行足の表示も可能。おすすめです。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?CMS



【5】 GFT DealBook (中級以上向け)
一目均衡表の表示が可能ですが、
旧バージョンのDealBook FX2だと日足の区切りがGMT 0時になってしまいます。
一目均衡表の表示にはおすすめしません。
※最新のDealBook 360だと問題なしです。
口座開設で無料で使えます。
→GFT系業者さん一覧 http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?gftkei



【6】 MetaTrader 4(中級以上向け)
日足の区切りは各業者でバラバラです。
日足で利用するには色々と知識が必要です。
自分で問題解決できない初心者の方にはおすすめしません。
→MetaTraderまとめWiki http://hikaku.fxtec.info/metatrader/



その他、業者比較はこちらで。
http://hikaku.fxtec.info/




■ 次回予告


次回は、

リバーサル・パターン(反転パターン)

をご紹介いたします。


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※初心者の方へ【必修科目】
ダウ理論入門
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat97/
一目均衡表入門
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat96/
移動平均系戦略(MACD、SMA等)入門
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat109/
トレンドライン系戦略入門
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat108/
フォーメーション分析入門
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat128/
ローソク足系戦略入門
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat114/
平均足入門
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat102/
無料レポート01
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?swingtrading
無料レポート02
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?CMST
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