先ほど、メルマガ最新号
FX・株のテクニカル分析入門 第39号
エリオット波動理論 【5】
エリオット波動理論の修正 その2 未達成
を発行致しました。
以下は前号のバックナンバーです。
エリオット波動理論 【4】
エリオット波動理論の修正その1 エクステンション
【FX・株のテクニカル分析入門 第38号】
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こんばんは。FXTECです。
いつもご愛読ありがとうございます。
本日は
エリオット波動理論の修正 その1
として
エクステンション extension(拡張)
をご紹介します。
■エリオット波動理論の修正?どういうことや?
前回までエリオット波動理論の「原則」をご紹介しました。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat98/
しかし、この原則だけだと、問題が生じます。
例えば、↓のドル円チャートを見ると、
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs/am910-2.JPG
単純に波動のトップ、ボトムをカウントしていくと、
5波動以上になっています。
こういう場合、どう考えれば良いのでしょうか?
こういう時も、エリオット波動理論では、
あくまでも「上昇五波動」という形にこだわります。
この問題を理論上解決する方法として考えられたのが、
「エクステンション」です。
■具体的には?
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs/am910-2.JPG
の上昇11波動を、無理矢理、五波動に当てはめて考えます。
第三波動が拡張(エクステンション)したものとして再ラベリングすると、
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs/am910.JPG
となります。(第三波動を拡張させた一例)
■「ここがエクステンションだ」というのは、どういう基準で選んでるの?
一応ルールらしきものを挙げてみると、
《ルール》
エクステンションを伴う推進波はただ一つだけである。
《ルール》
エクステンションを伴わない他の二つの推進波は、
時間と規模の両面で同等のものとなる傾向がある。
《ルール》
エクステンションは、原則として、5波構成となる。
《ルール》
第三波動がエクステンションを示すことが多い。
《ルール》
第四波動のボトムは、第一波動のトップを下回らない。
(このルールがあるので、第三波動をエクステンションさせると
つじつまが合うことが多い)
■はいはい、だから何?
で、何? という話になるわけですが、
要は、
波動は拡張することが多々あり、
その間はポジションをアホールドすべきだ、
ということです。
第三波動が第一波動のトップをブレイクして噴き上げたときに
買い参入するのが基本ですが、
その後、高値を切り上げ続ける間(エクステンション)は、
理屈抜きでアホールドすべき、ということになります。
「第三波動は終わった気がするから利益確定しよう」
「これは第五波動だろうから、もう終わりだな」
などと、主観で勝手に判断してはいけないということです。
チャートが高値切り上げ、
安値切り上げを続ける間は、
理屈抜きに鬼アホールド、
これが、エリオット波動理論の基本戦略となります。
(ダウ理論の基本戦略でもあります。)
以上、少しでもご参考になりましたら幸いです。
■ テクニカル分析ツール
テクニカル指標を表示するには、以下のツールを使うと便利です。
それぞれに利点があるので、
以下の6つを用途によって使い分けるのがいいと思います。
いずれも無料なので、いざというときの為にも、
6つともいつでも使える状態にすることをおすすめします。
【1】 外為どっとコム リアルタイムチャート
一目均衡表、ポイント&フィギュア、ローソク足型を見るときは
ここのチャートを使っています。
日足の区切りはNYクローズ採用。
口座開設で無料で使えます。
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?2
【2】 MJ
一目均衡表の表示が可能です。
チャート上にニュースが表示できるのが便利です。
日足の区切りはNYクローズ採用。
口座開設&入金で無料で使えます。
→
【3】 マネーパートナーズ ハイパースピード
一目均衡表の表示が可能です。
日足の区切りはNYクローズ採用。
口座開設&入金で無料で使えます。
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?4
【4】 GFT DealBook
一目均衡表の表示が可能ですが、
日足の区切りがGMT 0時になってしまいます。
4時間足での表示がオススメです。
口座開設で無料で使えます。
→GFT系業者さん一覧 http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?gftkei
【5】 CMC Markets-pro
世界中で多数の受賞歴を持つ、高機能チャート。
高度なバックテストが可能です。
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【6】 MetaTrader 4(中級以上向け)
日足の区切りは各業者でバラバラです。
日足で利用するには特殊なカスタマイズをする必要があります。
→MetaTrader系業者さん http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?MT
■ 次回予告
次回は、
エリオット波動理論の修正 その2
・未達成とダイアゴナル・トライアングル
をご紹介します。
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