記事カテゴリ: FXテクニカル分析入門メルマガ バックナンバー一覧 , エリオット波動理論入門(トレンド系)

2015年3月15日

エリオット波動論再入門 20 Subminuette サブミニュエット 【FX・株のテクニカル分析入門 第408号】

先ほど、メルマガ最新号

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エリオット波動論再入門 21

波の働き ActionとReaction

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以下は前号のバックナンバーです。

 

 

FX・株のテクニカル分析入門 第408号

エリオット波動論再入門 20

Subminuette サブミニュエット

 

 

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こんばんは。
 
FXTECです。
 
いつもご愛読ありがとうございます。
 
感謝します。
 
 
 
 
 
さて、本日は、
 
エリオット波動論再入門 20 Subminuette サブミニュエット
 
をご紹介いたします。
 
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/img2014/eli-cycle.png

eli-cycle
 
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/img2015/fxxpa0718ccc.jpg

fxxpa0718ccc
 
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/img2015/20150222.png

20150222
 
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/img2015/Minuette.png

Minuette
 
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/img2015/Subminuette.png

Subminuette
  
  
  
 
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■はいはい、で、エリオットって何だっけ?
 
 
エリオットとは、
 
米国の伝説のテクニカルアナリスト
 
Ralph Nelson Elliott ラルフ・ネルソン・エリオット(1871~1948)
 
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs/Elliot.gif

Elliot
 
のことです。
 
一見して真面目そうな方です。
 
 
 
エリオットはレストランと鉄道を専門とする会計士で、
 
メキシコや中央アメリカの鉄道会社、政府機関などを転々とした後、
 
重病に罹り、58歳で退職。
 
 
その後数年間、カリフォルニアの自宅で療養生活を送りますが、
 
その間に、株式市場に関する独自の理論を構築したと言われています。
 
その後1938年(第二次世界大戦直前)、
 
エリオットが書いた論文をまとめた
 
「The Wave Principle(エリオット波動原理)」
(Charles J. Collinsとの共著)
 
が出版されました。
 
 
 
現在広く知られているエリオット波動理論は、
 
この「The Wave Principle」に基づいています。
 
 
 
 
 
 

■はいはい、で、Subminuette サブミニュエットってなんやねん?
 
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/img2014/eli-cycle.png
 
 
「すべての波は相対的な規模や段階によって分類される。
 
波の段階は、
 
構成部分の波、近隣の波、周囲の波などと比較した
 
その規模と位置によって決定される。
 
 
エリオットは時間足に見られる最も小さな波から、
 
それまでに入手したデータからその存在が推測できる
 
最も大きな波に至るまで、
 
9つの波の段階に名称を付けた。
 
彼が名付けた最大規模のものから最小規模のものに至る
 
それらの波の段階とは、
 
グランドスーパーサイクル、
 
スーパーサイクル、
 
サイクル、
 
プライマリー、
 
インターミーディエット、
 
マイナー、
 
ミニュット、
 
ミニュエット、
 
サブミニュエット
 
の9つである。
 
 
サイクル波はプライマリー波に細分され、
 
さらにプライマリー波はインターミーディエット波、
 
インターミーディエット波は
 
マイナ一波とサブマイナ一波にそれぞれ細分される。
 
(中略)
 
大切なことは正確な名称ではなく、
 
相場の大きな流れを知ることである。
 
それ以降の出来事が常にその波の段階を明らかにしてくれる。」
 
 
以上、『エリオット波動入門』より引用
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?elliot2014
 
 
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/img2014/eli-cycle.png

eli-cycle
  
  
 

《コメント》
 
 
Subminuette サブミニュエット とは、
 
数時間程度の波動周期のことです。
 
 
ドル円チャートの実例
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/img2015/Subminuette.png
 
  Subminuette
 
 
なお、チャートにつきまして、
 
エリオット波動理論では終値を重視します。
 
この点、為替の日足分析で注意すべき点として、
 
為替は24時間地球上のどこかで取引が可能なため、
 
本質的に日足の始値、終値という概念がありません。
 
 
そこで便宜上、世界の金融センター、ニューヨークの終値を
 
日足の終値にするのが良いとされています。
 
 
この点、
 
FXプライム byGMO
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?prime
 
DMM.com証券
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?dmmfx
 
みんなのFX
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?pan
 
マネーパートナーズ
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?4
(以上、すべて無料で使えます)
 
などは、日足の終値がニューヨーク終値なので
 
ローソク足確認用におすすめです。
 
 
 
 
 
以上、少しでもご参考になりましたら幸いです。
 
 
 
 
 

■テクニカル分析ツール
 
テクニカル指標を表示するには、以下のツールを使うと便利です。
 
それぞれに利点があるので、
以下の5つを用途によって使い分けるのがいいと思います。
 
いずれも無料なので、いざというときの為にも、
5つともいつでも使える状態にすることをおすすめします。
 
※FXチャートソフト比較特集
チャート画面の画像付きで各社のチャートを徹底比較しています。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/fx_13/
 
 
 
 
【1】 ぱっと見テクニカル
FXプライム byGMO のぱっと見テクニカルは、チャートフォーメーションや
テクニカル売買サインを自動で計算して通知してくれるので
とても便利です。正確な一目均衡表の表示ももちろん可能。
日足の区切りはNYクローズ採用。
 
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?prime 【無料】
 
フォーメーション分析入門
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat128/
 
 
 
【2】 みんなのFX、外為ジャパン(旧MJ) (初心者から上級者まで)
正確な一目均衡表の表示が可能です。
チャート上にニュース、重要指標の結果等を表示できるので便利です。
日足の区切りはNYクローズ採用。
 
みんなのFX 【無料】
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?pan
外為ジャパン(旧MJ) 【無料】
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?1192
 
 
 
【3】 マネーパートナーズ ハイパースピード(初心者から上級者まで)
正確な一目均衡表の表示が可能です。
多数のテクニカル指標を利用可能。
日足の区切りはNYクローズ採用。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?4 【無料】
 
 
 
【4】GMOクリック証券Platinum Chart
Webブラウザで利用するチャートですが、非常に高機能。
正確な一目均衡表の表示が可能です。
日足の区切りはNYクローズ採用。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?csec 【無料】
 
 
 
【5】 MetaTrader 4(中級以上向け)
日足の区切りは各業者でバラバラです。
日足で利用するには色々と知識が必要です。

→MetaTraderまとめWiki http://hikaku.fxtec.info/metatrader/
 
 
 
 
その他、業者比較はこちらで。
http://hikaku.fxtec.info/
 
 
 
 
■ 次回予告
 
 
次回は、
 
エリオット波動論再入門 21 ActionとReaction
 
をご紹介いたします。
 
 
 
 
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