先ほど、メルマガ最新号
FX・株のテクニカル分析入門 第333号
一目均衡表再入門13 時間論1 概要
を発行致しました。
以下は前号のバックナンバーです。
FX・株のテクニカル分析入門 第332号
一目均衡表再入門12
三役売買 検証編4 日経平均(CFD)
━━━[お知らせ 1]━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ドル円スプレッド 0.3 1000単位も可 平均足の表示も可能です
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?fxts1
【平均足(必修)】→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat102/
■2007、2008、2009、2010、2011年度、
なんと5年連続 年間取引高業界No.1、
財務状況も健全。ドル円スプレッド1「固定」
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?gtmol
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━[お知らせ 2]━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今月のキャンペーン 9月!
http://hikaku.fxtec.info/fxfxfx.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
こんばんは。FXTECです。
いつもご愛読ありがとうございます。
感謝します。
さて、本日は、
一目均衡表再入門12 三役売買 検証編4 日経平均(CFD)
をご紹介いたします。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs06/fximgc0594.jpg
【一目均衡表チャート 提供業者さん一覧】
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs06/fximgc0499.jpg
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?csec 【無料】
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs06/fximgc0500.jpg
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?prime 【無料】
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs06/fximgc0498.jpg
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/2012/01/fxmetatrader_4mq4.html
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/2012/04/_alpari_japanmq4.html
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs06/ichi.png
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?forexcomtrader
(細田レポートを読むにはFOREX Traderの口座開設が必要(無料))
■一目均衡表って何だっけ?
一目均衡表は、
一目山人(本名:細田悟一氏 1898年-1982年)が
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/bw_uploads/iOqW2o5SkGw.png
1935年(昭和十年)※ に
都新聞(現在の東京新聞)で発表したテクニカル分析体系で、
その名は、相場の趨勢・バランスが 「一目で」 わかる
ということに由来すると言われています。
※日本語版wikipediaには、1936年と書いてありますが、
原著『一目均衡表』の前書きに、「昭和十年都新聞紙上に、
「新東転換線」と称して発表したものであります」
とあるので、1935年(昭和十年)で間違いありません。
英語圏では、そのまま「Ichimoku Kinko Hyo」、
或いは「A Glance at an Equilibrium Chart」などと呼ばれています。
「Ichimoku Kinko Hyo」 - Google 検索
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?ichigoog
一目均衡表は、
・時間論、
・波動論、
・値幅観測論
を三大骨子とし、
それらを三位一体として総合的に分析するのが肝要とされています。
「均衡表が持つさまざまな力関係
(転換線、基準線、遅行スパン、先行スパン1・2の意味合い、
時間関係、
価格の変動、
波動構成、
相場全体と個別の関わりなど)
を探求し、最終的にこれを総合化して
まず「相場の現在性」(相場が現在持っている力)を
知りなさい、と説いておられる。」
『一目均衡表の研究』より
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?ichimoku
「一目山人翁のいう「株価の現在性を知る」とは、
現在の株価(価格)それ自身が持っている力(現在性)を知る
ということです。
これは、簡単にいえば、
売り方と買い方のいずれが勝ち、
または負けているかを知るということであり、
実はこれを知りさえすれば
ほぼ十分であるとさえいえるのです。」
『一目均衡表の研究』より
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?ichimoku
■はいはい、で、三役って何だっけ??
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs06/fxxp0133.jpg
●以下の三つの条件が揃ったら、「三役好転」
・転換線が基準線を上抜く
・遅行スパンが実線(日々線、ローソク足)を上抜く
・実線(日々線、ローソク足)が雲を上抜く
※それぞれを「好転」といいます。
●以下の三つの条件が揃ったら、「三役逆転」
・転換線が基準線を下抜く
・遅行スパンが実線(日々線、ローソク足)を下抜く
・実線(日々線、ローソク足)が雲を下抜く
※それぞれを「逆転」といいます。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs06/fxxp0133.jpg
■はいはい、で、三役好転で買い、三役逆転で売ればええのんか?
単純な一般論を言えば、
三役好転・・・買いサイン
三役逆転・・・売りサイン
ということになっています。
しかし、また後ほどご説明する「時間論」が、
売買に深く関わってきますので、
三役の好転・逆転のみで単純に売買するということは、
一目均衡表では本来認められない、
「邪道」ということになるようです。
■はいはい、で、これで儲かるのか?結論だけ教えて!
邪道ではありますが、
単純に三役好転、逆転だけで売買して儲かるのか?
今回は、日経平均(現物ベース)日足相場を検証してみました。
《売買ルール》
日足終値で三役好転確定
→翌日始値で買い
基準線・転換線の逆転確定で
翌日始値にてクローズ
日足終値で三役逆転確定
→翌日始値で売り
基準線・転換線の好転確定で
翌日始値にてクローズ
検証結果
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs06/fximgc0597.jpg
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs06/fximgc0596.jpg
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs06/fximgc0595.jpg
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs06/fximgc0594.jpg
トータルの収支
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs06/nikkei-ichimoku.png
26戦 7勝 19敗 勝率27%
トータルでは -32円のマイナス!!!
(日経平均CFD(DMM.com証券)で1ロット取引の場合、320円の損失!)
《コメント》
為替に引き続き、
日経平均でも非常に面白い結果となりました。
勝率については、例によって、
7勝19敗と、大きく負け越しています。
はっきり申し上げますと、
ボロ負けです。
普通ならボコボコにやられて再起不能なレベルです。
しかし、トータルの損益では32円のマイナスと、
わずかな損失にとどまりました。
日経平均CFD(DMM.com証券)で1ロット単位で売買していた場合は、
320円の損失です。(笑)
2010年から丸3年以上コツコツ売買して、
320円の損失です。
アホらしいというか、時間の無駄と言えばそうかもしれませんが、
これだけの勝率ボロ負けで、
しかも東日本大震災後の大荒れ狂乱相場を乗り切って
320円の損失で済んでいるというのが
非常に興味をそそられます。
やはり、大きな可能性を秘めていると思えます。
※日経平均CFDを売買できるFX会社・証券会社
DMM.com証券、手数料無料、日経CFDスプレッド7、レバレッジ10倍
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?dmm-cfd
GMOクリック証券、手数料無料、日経CFDスプレッド2~9変動、レバレッジ10倍
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?gmo-cfd
IG証券、手数料無料、日経CFDスプレッド8、レバレッジ10倍
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?ig-shoken-cfd
ひまわり証券、手数料無料、日経CFDスプレッド9、レバレッジ10倍
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?himawari-cfd
さて、結論を申し上げますと、
単純に、最終損益がマイナスなので、
エッジ(優位性)のある戦略とは言えない、
という結論になるかと思います。
しかし、チャートを見るとわかりますが、
エントリーは良いところで売買できているのです。
エグジット戦略が問題があるように思えます。
今回は検証実験における仮の戦略として
単純に基準線・転換線の好転逆転でクローズとしましたが、
・実線が雲を逆サイドに抜けた場合も強制クローズ
・トレイリングストップを利用する、
・パラボリックを利用する、
・ADXを利用してトレンドの弱い場合をフィルタして除外するなど、
もっと効率の良い戦略(特にクローズの方)もあるのではないかと思います。
※メルマガバックナンバー
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/fx_6/
また、日足だけではなく、
週足、4時間足、1時間足、5分足ではどうなるのか等、
調べてみると結構楽しいです。
※日経平均CFDを売買できるFX会社・証券会社
DMM.com証券、手数料無料、日経CFDスプレッド7、レバレッジ10倍
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?dmm-cfd
GMOクリック証券、手数料無料、日経CFDスプレッド2~9変動、レバレッジ10倍
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?gmo-cfd
IG証券、手数料無料、日経CFDスプレッド8、レバレッジ10倍
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?ig-shoken-cfd
ひまわり証券、手数料無料、日経CFDスプレッド9、レバレッジ10倍
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?himawari-cfd
以上、少しでもご参考になりましたら幸いです。
■テクニカル分析ツール
テクニカル指標を表示するには、以下のツールを使うと便利です。
それぞれに利点があるので、
以下の5つを用途によって使い分けるのがいいと思います。
いずれも無料なので、いざというときの為にも、
5つともいつでも使える状態にすることをおすすめします。
※FXチャートソフト比較特集
チャート画面の画像付きで各社のチャートを徹底比較しています。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/fx_13/
【1】 ぱっと見テクニカル
FXプライム byGMOのぱっと見テクニカルは、チャートフォーメーションや
テクニカル売買サインを自動で計算して通知してくれるので
とても便利です。正確な一目均衡表の表示ももちろん可能。
日足の区切りはNYクローズ採用。
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?prime 【無料】
フォーメーション分析入門
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat128/
【2】 みんなのFX、外為ジャパン(旧MJ) (初心者から上級者まで)
正確な一目均衡表の表示が可能です。
チャート上にニュース、重要指標の結果等を表示できるので便利です。
日足の区切りはNYクローズ採用。
みんなのFX 【無料】
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?pan
外為ジャパン(旧MJ) 【無料】
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?1192
【3】 マネーパートナーズ ハイパースピード(初心者から上級者まで)
正確な一目均衡表の表示が可能です。
多数のテクニカル指標を利用可能。
日足の区切りはNYクローズ採用。
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?4 【無料】
【4】GMOクリック証券Platinum Chart
Webブラウザで利用するチャートですが、非常に高機能。
正確な一目均衡表の表示が可能です。
日足の区切りはNYクローズ採用。
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?csec 【無料】
【5】 MetaTrader 4(中級以上向け)
日足の区切りは各業者でバラバラです。
日足で利用するには色々と知識が必要です。
(オススメ業者はAlpari、ワイジェイFX)
→MetaTraderまとめWiki http://hikaku.fxtec.info/metatrader/
その他、業者比較はこちらで。
http://hikaku.fxtec.info/
■ 次回予告
次回は、
一目均衡表再入門 13 時間論!
をご紹介いたします。
───────────────────────────────────
発行者サイト
FXテクニカル分析&業者比較Blog
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/
外為FX業者比較完全データベース
http://hikaku.fxtec.info/
お問い合わせ: fx@fxtechnical.net
メルマガバックナンバー
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/fx_6/
当メルマガにかかわるすべての権利は当メルマガの発行者が有しています。
許可なく転載、複製、販売、放送、レンタルすること、及びオークションへ
の出品・販売等は、法律により禁止されています。
───────────────────────────────────
【もれなくプレゼント全一覧はこちら】
FX手数料スプレッド・スワップ比較の決定版 外為FX業者比較完全データベース
おすすめ検索1:【豪ドル円スワップ金利ランキング】
おすすめ検索2:【ドル円スプレッドランキング】
【豪華キャンペーン中】
【くりっく365手数料ランキング】
一目均衡表再入門62 型譜7 六陽連~八陽連 【FX・株のテクニカル分析入門 第382号】 -2014年9月13日
一目均衡表再入門63 型譜8 六陽連~八陽連 検証編 【FX・株のテクニカル分析入門 第383号】 -2014年9月20日
一目均衡表再入門64 型譜9 九陽連以上 【FX・株のテクニカル分析入門 第384号】 -2014年9月28日
一目均衡表再入門65 型譜10 九陽連以上 検証編 【FX・株のテクニカル分析入門 第385号】 -2014年10月05日
一目均衡表再入門66 型譜11 五陰連以上 【FX・株のテクニカル分析入門 第386号】 -2014年10月12日
一目均衡表再入門67 型譜12 五陰連以上 検証編 【FX・株のテクニカル分析入門 第387号】 -2014年10月19日
一目均衡表再入門68 一目均衡表総まとめ(全記事一覧) 【FX・株のテクニカル分析入門 第388号】 -2014年10月26日
一目均衡表再入門57 型譜2 その種類 【FX・株のテクニカル分析入門 第377号】 -2014年8月09日
一目均衡表再入門58 型譜3 五陽連、反撃の狼煙を上げろ・・・ッ! 【FX・株のテクニカル分析入門 第378号】 -2014年8月16日
一目均衡表再入門59 型譜4 五陽連 検証編 反撃の狼煙 【FX・株のテクニカル分析入門 第379号】 -2014年8月24日
一目均衡表再入門60 型譜5 一陰介在五陽連 【FX・株のテクニカル分析入門 第380号】 -2014年8月30日
一目均衡表再入門61 型譜6 一陰介在五陽連 検証編 【FX・株のテクニカル分析入門 第381号】 -2014年9月07日
一目均衡表再入門47 値幅観測論11 応用計算値 概要 【FX・株のテクニカル分析入門 第367号】 -2014年5月31日
一目均衡表再入門48 値幅観測論12 応用1 仲値計算値 【FX・株のテクニカル分析入門 第368号】 -2014年6月07日
一目均衡表再入門49 値幅観測論13 応用2 習性値幅 【FX・株のテクニカル分析入門 第369号】 -2014年6月14日
一目均衡表再入門50 値幅観測論14 応用3 背反値 【FX・株のテクニカル分析入門 第370号】 -2014年6月21日
一目均衡表再入門51 値幅観測論15 応用4 限定値幅 【FX・株のテクニカル分析入門 第371号】 -2014年6月28日
一目均衡表再入門52 値幅観測論16 応用5 三層倍~八層倍 【FX・株のテクニカル分析入門 第372号】 -2014年7月05日
一目均衡表再入門53 値幅観測論17 応用6 三倍返し、、、いや、八倍返しだ・・・ッ! 【FX・株のテクニカル分析入門 第373号】 -2014年7月12日
一目均衡表再入門54 値幅観測論18 応用7 応用まとめ 【FX・株のテクニカル分析入門 第374号】 -2014年7月20日
一目均衡表再入門55 均衡表の総合化 【FX・株のテクニカル分析入門 第375号】 -2014年7月27日
一目均衡表再入門56 型譜概論 【FX・株のテクニカル分析入門 第376号】 -2014年8月03日
一目均衡表再入門46 値幅観測論10 基本計算値まとめ 【FX・株のテクニカル分析入門 第366号】 -2014年5月24日
一目均衡表再入門36 波動論10 波動論と共同幻想、波動論とマーケットの本質とは何か? 【FX・株のテクニカル分析入門 第356号】 -2014年3月16日
一目均衡表再入門37 値幅観測論1 概要 【FX・株のテクニカル分析入門 第357号】 -2014年3月23日
一目均衡表再入門38 値幅観測論2 V計算値 【FX・株のテクニカル分析入門 第358号】 -2014年3月30日
一目均衡表再入門39 値幅観測論3 V計算値の事例 【FX・株のテクニカル分析入門 第359号】 -2014年4月05日
一目均衡表再入門40 値幅観測論4 N計算値とは何か 【FX・株のテクニカル分析入門 第360号】 -2014年4月13日
一目均衡表再入門41 値幅観測論5 N計算値の事例 【FX・株のテクニカル分析入門 第361号】 -2014年4月20日
一目均衡表再入門42 値幅観測論6 E計算値とは何か 【FX・株のテクニカル分析入門 第362号】 -2014年4月26日
前:ドイツ国政選挙の週、ドル安円安スイッチオン、エンジン点火!「何か」が水面下で静かに起動・・・ッ!バブル経済再起動
次:重要指標連発!RBA金利、ECB金利、日銀金利、そして大トリは米雇用統計の週、中国勢は休暇、ドル円は雲の上で大人の殴り合い