今週の超重要経済指標・イベント
月曜日 Mon Oct 25
All Day NZD Bank Holiday ニュージーランド休場(レイバーデー)
9:25 AUD RBA Gov Stevens Speaks
21:30 USD Fed Chairman Bernanke Speaks
23:00 USD Existing Home Sales 中古住宅販売件数
火曜日 Tue Oct 26
17:30 GBP Prelim GDP GDP速報値
23:00 USD CB Consumer Confidence 消費者信頼感指数
水曜日 Wed Oct 27
4:30 CAD BOC Gov Carney Speaks
9:30 AUD CPI 消費者物価指数
21:30 USD Core Durable Goods Orders 耐久財受注
23:00 USD New Home Sales 新築住宅販売件数
木曜日 Thu Oct 28
5:00 NZD Official Cash Rate RBNZオフィシャル・キャッシュレート
5:00 NZD RBNZ Rate Statement RBNZ声明
正午頃 日銀政策金利
16:30頃 JPY BOJ Press Conference 日銀総裁シラカワ会見
21:30 USD Unemployment Claims 新規失業保険申請件数
金曜日 Fri Oct 29
18:30 CHF KOF Economic Barometer スイスKOF先行指数
21:30 CAD GDP
21:30 USD Advance GDP GDP速報値
参考:Forex Calendar @ Forex Factory(日本時間はGMT+9、DST OFF)
■相場観
■各マーケット概観 4時間足
※YM:NYダウ先物、CL:WTI原油先物、XAU:金
金暴落、ユーロドルの軟調地合いで反転の兆候。
各日足
流れに変化の兆候。
■ドル円
≪月足≫
※(正確な一目均衡表の雲を見るためにはセントラル短資、FXプライム byGMO等日本のFX業者でもチャートを確認しましょう)
一目均衡表:弱気
ダウ理論:弱気
あくまでも月足では流れは下向きのまま。
マーケットの目は史上最安値79.75に向かっている。
このまま79.75をトライせずに底打ち反転というのは考えづらい。
マーケットは下方ブレイクをトライしに行くものと思われる。
おそらく、財務省&日銀もそこの防衛を現在思案中に違いない。
近々、死闘が繰り広げられるだろう。
こんな難しい相場に無理して参加する必要は全くない。
様子見が一番。
≪週足≫
一目均衡表:弱気(雲で反落)
ダウ理論:弱気
雲にブチ当たって反落。
介入があったものの、流れは依然下向き。
≪日足≫
一目均衡表:弱気
ダウ理論:弱気
【戦略】
流れは基本的には下向きだが、日銀介入がいつ発射されるか分からずやりにくい。
難しいところにわざわざ手を出す必要は全くない。
基本的にはしばし様子見。
ユーロドルの流れをあわせ見ると、ユーロドルが調整入りしつつあると仮定して、
ドル円も同時に調整入りし、戻りを試す展開となりましょう。
しかしその後、ユーロドルは調整完了後に第五波動にはいり、
10/15高値1.4158を上抜き月足のトレンドライン1.43~1.45を試すものと思われ、
そのときにドル円も史上最安値79.75を下方ブレイクし歴史的新安値をつけるのではないか、
というのが基本的な相場観です。
2011年3月までに戦後最安値79.75を更新、超円高到来という展開を考えており、
ドル円買い方を絶望のどん底につき落として、ドル円総悲観、
週刊誌・ニュース・ワイドショーで円高特集が組まれて
「ファンダメンタルの○○××の理由で、この円高は運命なのです、今後もずっと続くのです」
というような解説がもっともらしく流布しだすころに反転、
絶望のどん底から、新しい春、長期円安トレンドが始まると見ております。
永遠の冬、永遠の嵐、永遠の暴落はありません(諸行無常)。
というわけで、さしあたり、基本的にはドル円を買うことは考えていません。
■ユーロドル
月足
一目均衡表:弱気
ダウ理論:弱気
巨大な1-2-3-4-5(巨大なⅠ)ーA-B-C(巨大なⅡ)(エリオット波動理論)を
2000年~2010年の10年かけて形成、
次の上昇五波動(巨大なⅢ)に入ったのではないかと見ています。
週足
※(正確な一目均衡表の雲を見るためにはセントラル短資、FXプライム byGMO等日本のFX業者でもチャートを確認しましょう)
一目均衡表:雲に突入!
ダウ理論:明確に強気転換!!
第三波動かと思われるが、
理論上の目標値はほぼ到達。
第四波動入りするのではないかというのがメインシナリオ。
雲の上まで落ちてきたのを拾いたい。
日足
一目均衡表:基本強気
ダウ理論:アップトレンド
4時間足 三尊くさい動き
1時間足 興味深いことにこれも三尊
【戦略】
現在様子見中。
中長期スイングは、基本的には週足の雲で押し目を拾うことを考えています。
ただ、短期的なトレードとして、
4時間、1時間の各足で三尊ネックライン割れの暴落に乗るトレードをしてみたいと思います。
■ドルインデックス、ドルインデックスチャート
■今週の未来レート
GCI Real-Time Forex Quotes (未来レート1)
SAXOリアルタイムクオート、チャート(未来レート2)
Yahoo! Finance クオート (未来レート3)
OANDA FXTrade(未来レート4)
Yomiuri On-Line (ロイター配信レート)(未来レート5)
■今週の写真ギャラリー・壁紙
美しく紅に染まる山
(ニコンD90で撮影)
■今週の相場格言
(Q.色々な相場のヒステリーに共通点はありますか。)
いつも同じサイクルをたどる。
相場が安い時は、割安をねらって一部の人が買いにくる。
相場が上がり始めると、ファンダメンタル的に良いとかチャート的に良いとかいって
さらに多くの人が買いにくる。
次の段階になると、上がるから買うということになる。(中略)
そして最後に魔法の段階に到達する。
人々はヒステリーのように買いたがる。
相場は永遠に上がり続けると思うからだ。
そして株価は合理的、論理的経済価値をはるかに超えてしまう。
全く同じプロセスが下向きにも繰り返される。
『マーケットの魔術師 - 米トップトレーダーが語る成功の秘訣』
第三章「好対照のふたり ジェームス・B・ロジャース,Jr.」 より
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