先ほど、メルマガ最新号
FX・株のテクニカル分析入門 第94号
ボラティリティ・システムとATR
その5 ボラティリティ・システム
を発行致しました。
以下は前号のバックナンバーです。
FX・株のテクニカル分析入門 第93号
ボラティリティ・システムとATR
その4 ATRボラティリティ・ブレイクアウト
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明けましておめでとうございます。
FXTECです。
いつもご愛読ありがとうございます。
感謝します。
今年もよろしくお願いいたします。
さて、本日は
ボラティリティ・システム その4
ATRボラティリティ・ブレイクアウト
をご紹介します。
■ATRって何だっけ?
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs02/fxg0048.JPG
(CMS VTトレーダー2)
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?CMS
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs02/fxf0002.JPG
(GFT DealBook360)
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?gftkei
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs02/fxe01111.JPG
(MetaTrader 4)
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?odl
前々号でご紹介したTR(トゥルー・レンジ)のn日間移動平均を表すのが、
ATR アベレージ・トゥルー・レンジ
Average True Range
です。
ATR算出に用いられる移動平均には、
単純移動平均SMA、指数平滑移動平均EMAなど、
用途に応じて様々なものが用いられています。
開発者のワイルダー自身は、TRの修正移動平均を
ボラティリティ・インデックス Volatility Index と定義し、
ボラティリティ・システムを構築しました。
■はいはい、で、ATRボラティリティ・ブレイクアウトって何やねん?
●ATRボラティリティ・ブレイクアウト
ATRボラティリティ・ブレイクアウトとは、
ATRのn倍の値を付けた方向に追従してポジションを取るという
順張りの手法です。
基本的なコンセプトとしては、
ATR(過去のレンジの平均値)を大きく破って動いたという事実を、
レンジブレイクアウト、つまりトレンド発生のシグナルと見る
ということです。
ボリンジャーバンドを使ってブレイクアウトを判定・追従する戦略もあります。
→ボリンジャーバンド入門
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat110/
《戦略例》
15分足ATR(14)が0.2未満をつけた後、
一つ前の足の終値から、
ATR(14)の3倍を付けた方に追従(逆指値設置)。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs02/fxg0305.JPG
このATRボラティリティ・ブレイクアウトの考え方を
さらに拡張したシステムが、
ボラティリティ・システム(ワイルダー)です。
次号では、
ボラティリティ・システム
をご紹介いたします。
■そうか、でもこれ、書くのが面倒くさいのー
ATRを自分で書くと大変です。
以下の業者さん提供のチャートを利用しましょう。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs02/fxg0048.JPG
(CMS VTトレーダー2)
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?CMS
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs02/fxf0002.JPG
(GFT DealBook360)
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?gftkei
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(MetaTrader 4)
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?odl
以上、少しでもご参考になりましたら幸いです。
■テクニカル分析ツール
テクニカル指標を表示するには、以下のツールを使うと便利です。
それぞれに利点があるので、
以下の6つを用途によって使い分けるのがいいと思います。
いずれも無料なので、いざというときの為にも、
6つともいつでも使える状態にすることをおすすめします。
※FXチャートソフト比較特集
チャート画面の画像付きで各社のチャートを徹底比較しています。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/fx_13/
【1】 セントラル短資 ハイパーチャート(初心者から上級者まで)
ドリームバイザー社の最新チャートを採用しています。
一目均衡表、ローソク足型、ポイント&フィギュアを見るときは
ここのチャートを見ています。
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?tansi
※GMOクリック証券のFXチャートGOLDも
ドリームバイザー社のチャートを採用しています。
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?csec
※外為どっとコムではドリームバイザー社のチャートが見れなくなりましたが、
新チャートFX Visionがよくできています。
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?2
【2】 MJ、パンタレイ(初心者から上級者まで)
一目均衡表の表示が可能です。
チャート上にニュース、重要指標の結果等を表示できるので便利です。
日足の区切りはNYクローズ採用。
口座開設&入金で無料で使えます。
→
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?pan
【3】 マネーパートナーズ ハイパースピード(初心者から上級者まで)
一目均衡表の表示が可能です。
日足の区切りはNYクローズ採用。
口座開設&入金で無料で使えます。
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?4
【4】CMS VTトレーダー(中級以上向け)
日足の終値はNYクローズ採用。
100種類以上のテクニカル分析を表示できます。
平均足、練行足の表示も可能。おすすめです。
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?CMS
【5】 GFT DealBook (中級以上向け)
一目均衡表の表示が可能ですが、
旧バージョンのDealBook FX2だと日足の区切りがGMT 0時になってしまいます。
一目均衡表の表示にはおすすめしません。
※最新のDealBook 360だと問題なしです。
口座開設で無料で使えます。
→GFT系業者さん一覧 http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?gftkei
【6】 MetaTrader 4(中級以上向け)
日足の区切りは各業者でバラバラです。
日足で利用するには色々と知識が必要です。
自分で問題解決できない初心者の方にはおすすめしません。
→MetaTraderまとめWiki http://hikaku.fxtec.info/metatrader/
その他、業者比較はこちらで。
http://hikaku.fxtec.info/
■ 次回予告
次回は、
ボラティリティ・システム
をご紹介したいと思います。
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