先ほど、メルマガ最新号
FX・株のテクニカル分析入門 第296号
Bollinger Bands再入門 22 スクイーズ 4 Head Fakeへの対処法
を発行致しました。
以下は前号のバックナンバーです。
FX・株のテクニカル分析入門 第295号
Bollinger Bands再入門 21
スクイーズ 3 Head Fake
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こんにちは。明けましておめでとうございます。
FXTECです。
いつもご愛読ありがとうございます。
感謝します。
今年もよろしくお願いいたします。
さて、本日は、
Bollinger Bands再入門 21 スクイーズ 3 Head Fake ヘッド・フェイク
をご紹介します。
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■Bollinger Bands ボリンジャーバンドって何だっけ?
ボリンジャーバンド Bollinger Bands とは、
1980年代に米国のテクニカルアナリスト、
John Bollinger(1950~)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/bw_uploads/John%20Bollinger.jpg
によって考案されたテクニカル分析で、
移動平均と、
移動平均を元に計算した標準偏差σ(シグマ)を
移動平均に加算、減算した値(±1σ、2σ、...)で求められます。
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※標準偏差とは何か
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/2012/07/stddevrange_2_fx_271.html
このメルマガでは、
『ボリンジャーバンド入門』ジョン・ボリンジャー著
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?bbnyumon
を参照しながら、ボリンジャーバンドの奥深い世界を
見ていこうと思います。
■概略(このメルマガでご紹介予定の章)
第一部 序論
・基本哲学
・原材料
・時間枠
第二部
・歴史
・構造
・Bollinger Bandsの指標
・統計
第三部
・パターンの識別
・ファイブ・ポイント・パターン
・W型ボトム
・M型トップ
・バンド・ウォーク
・スクイーズ
・戦略:ボラティリティ・ブレイクアウト
第四部
・Bollinger Bandsと指標
・Bollinger Bandsと出来高
・戦略:Bollinger Bandsとトレンドフォロー
・戦略:リバーサル
第五部
(省略)
第六部
基本原則15条
参考書:ジョン・ボリンジャー著『ボリンジャーバンド入門』
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?bbnyumon
本日は、
Bollinger Bands再入門 21 スクイーズ 3 Head Fake
をご紹介いたします。
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■The Squeeze
「トレーダーは用心したほうがよい。
スクイーズにはペテンが仕掛けられている。
それはヘッドフェイクと呼ばれる
ハンドルの向きが奇妙に切りかわるところで、
相当の注意が必要である。
スクイーズが終わりに近づくと、
価格が短期間に目くらまし的な動きをする段階に入り、
それから急に新しいトレンドめがけて向きを変え、
急激に動き出すのである。
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(中略)
ヘッドフェイクに対応するには、(後略)」
(続きは次号で)
ジョン・ボリンジャー著『ボリンジャーバンド入門』より
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?bbnyumon
《コメント》
前号までの復習ですが、
squeeze スクイーズとは、
英語で「圧搾、押し合い」という意味です。
ボリンジャー・バンドの理論では、
「バンドがドラマティックにしかも長い間収縮」した状態を、
スクイーズと呼びます。
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これを、爆発的なボラティリティ発動の前兆現象、
予兆として見るわけです。
そしてスクイーズが終わりに近づき、
いよいよ爆発的なトレンドが発生する際に、
ヘッド・フェイク Head Fake
と呼ばれる値動きが発生することがしばしばあります。
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要は、これから発生するトレンド方向の逆にブレイクして
ストップロス(損切りの逆指値注文)を刈り取る値動きで、
いわゆる「ダマシ」のブレイクアウトなわけですが、
トレンドフォロー型のトレーダーにとって、
いちばん腹が立つ動きですね。
私もしばしばコレにやられてストップを刈られることがあります。
※類似のものとして、「タートル・スープ」があります。
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat126/
では、このダマシに引っかからないようにする
うまい方法はあるのでしょうか?
この点についてボリンジャー氏のアドバイスを
次号でご紹介したいと思います。
■はいはい、でも自分で毎日ボリバンを計算するのは面倒やなあ・・・
基本的に、ボリンジャーバンドは全ての業者のチャートソフトで
描画できます。
さらに、1σ~3σ、4σ、5σまでを描画する、
MetaTrader 4のテンプレートを作ってみました。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs05/bb5sigma.tpl
(右クリック>対象をファイルに保存で、
パソコンに、bb5sigma.tplという名前で保存してください)
使い方はこちらをご参照ください。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?mt4tukaikata
なお、ボリンジャーバンドを日足で使う場合は、
終値が非常に重要です。
NYクローズを日足の終値にしている
アルパリ
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?alparij
ワイジェイFXMetaTrader 4
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?cybermt4
この2社がおすすめです。
■テクニカル分析ツール
テクニカル指標を表示するには、以下のツールを使うと便利です。
それぞれに利点があるので、
以下の5つを用途によって使い分けるのがいいと思います。
いずれも無料なので、いざというときの為にも、
5つともいつでも使える状態にすることをおすすめします。
※FXチャートソフト比較特集
チャート画面の画像付きで各社のチャートを徹底比較しています。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/fx_13/
【1】 ぱっと見テクニカル
FXプライム byGMOのぱっと見テクニカルは、チャートフォーメーションや
テクニカル売買サインを自動で計算して通知してくれるので
とても便利です。正確な一目均衡表の表示ももちろん可能。
日足の区切りはNYクローズ採用。
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?prime 【無料】
フォーメーション分析入門
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat128/
【2】 みんなのFX、外為ジャパン(旧MJ) (初心者から上級者まで)
正確な一目均衡表の表示が可能です。
チャート上にニュース、重要指標の結果等を表示できるので便利です。
日足の区切りはNYクローズ採用。
みんなのFX 【無料】
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?pan
外為ジャパン(旧MJ) 【無料】
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?1192
【3】 マネーパートナーズ ハイパースピード(初心者から上級者まで)
正確な一目均衡表の表示が可能です。
多数のテクニカル指標を利用可能。
日足の区切りはNYクローズ採用。
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?4 【無料】
【4】GMOクリック証券Platinum Chart
Webブラウザで利用するチャートですが、非常に高機能。
正確な一目均衡表の表示が可能です。
日足の区切りはNYクローズ採用。
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?csec 【無料】
【5】 MetaTrader 4(中級以上向け)
日足の区切りは各業者でバラバラです。
日足で利用するには色々と知識が必要です。
(オススメ業者はAlpari、ワイジェイFX)
→MetaTraderまとめWiki http://hikaku.fxtec.info/metatrader/
その他、業者比較はこちらで。
http://hikaku.fxtec.info/
■ 次回予告
次回は、
Bollinger Bands再入門 22 スクイーズ 4
ヘッドフェイク Head Fake 回避法?
をご紹介いたします。
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