先ほど、メルマガ最新号
FX・株のテクニカル分析入門 第280号
Bollinger Bands再入門 6 バンドの歴史
を発行致しました。
以下は前号のバックナンバーです。
FX・株のテクニカル分析入門 第279号
Bollinger Bands再入門 5
時間論(後編)Time Frames
━━━[お知らせ ]━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ドル円スプレッド 0.3 1000単位も可 平均足の表示も可能です
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【平均足(必修)】→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat102/
2007、2008、2009、2010年度、4年連続 取引高業界No.1、
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こんばんは。FXTECです。
いつもご愛読ありがとうございます。
感謝します。
さて、本日は、
Bollinger Bands再入門 5 時間論(後編)Time Frames
をご紹介します。
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★おまけ★
MT4テンプレートファイル:ボリンジャーバンド1~5σ
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→使い方 http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?mt4tukaikata
このテンプレを使うのにおすすめの業者さん
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?alparij
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?cybermt4
■Bollinger Bands ボリンジャーバンドって何だっけ?
ボリンジャーバンド Bollinger Bands とは、
1980年代に米国のテクニカルアナリスト、
John Bollinger(1950~)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/bw_uploads/John%20Bollinger.jpg
によって考案されたテクニカル分析で、
移動平均と、
移動平均を元に計算した標準偏差σ(シグマ)を
移動平均に加算、減算した値(±1σ、2σ、...)で求められます。
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※標準偏差とは何か
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/2012/07/stddevrange_2_fx_271.html
このメルマガでは、
『ボリンジャーバンド入門』ジョン・ボリンジャー著
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?bbnyumon
を参照しながら、ボリンジャーバンドの奥深い世界を
見ていこうと思います。
■概略(このメルマガでご紹介予定の章)
第一部 序論
・基本哲学
・原材料
・時間枠
第二部
・歴史
・構造
・Bollinger Bandsの指標
・統計
第三部
・パターンの識別
・ファイブ・ポイント・パターン
・W型ボトム
・M型トップ
・バンド・ウォーク
・スクイーズ
・戦略:ボラティリティ・ブレイクアウト
第四部
・Bollinger Bandsと指標
・Bollinger Bandsと出来高
・戦略:Bollinger Bandsとトレンドフォロー
・戦略:リバーサル
第五部
(省略)
第六部
基本原則15条
参考書:ジョン・ボリンジャー著『ボリンジャーバンド入門』
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?bbnyumon
本日は、ボリンジャーバンドの時間論(後半)
をご紹介いたします。
■時間枠 Time Frames
「売りと買いの最も良いシグナルを出す期間を
選ぼうとしてはいけない。
(中略)
それは、シグナルが交差からではなくて、
バンドどうしの相互作用から発信されるからである。
私たちの選ぶ平均期間は、
価格の動きの緻密な評価を可能にする
相対的な枠組みを構築する基礎として使われる。
(中略)
何年も前に行われた研究で、
20日間の平均が金融に関する多くの事項について、
妥当な出発点であることが分かった。」
ジョン・ボリンジャー著『ボリンジャーバンド入門』より
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?bbnyumon
《コメント》
前号に引き続き時間枠に関する話で、
まずは、パラメータ(変数)最適化の話です。
ボリンジャー自身は、ボリンジャーバンドのパラメータとして
「20」を使っており、
それを推奨しています。
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そして、この数値を極端に動かすことはやめた方が良い、
チャートに合わせてパラメータを最適化する必要は無い、
と
ボリンジャーは言います。
なぜでしょうか?
「何年も前に行われた研究で、
20日間の平均が金融に関する多くの事項について、
妥当な出発点であることが分かった。」
というのも理由の一つですが、
「シグナルが交差からではなくて、
バンドどうしの相互作用から発信されるからである」
というのが本質的な理由です。
つまり、
2σの線を超えたから売りだ!買いだ!などのような
低次元な使い方は、
ボリンジャーバンド本来の使い方ではなく、
バンドの収縮や拡張などを構造的に分析することで、
現在のマーケットのエネルギー状態を見極め、
そこから戦略を立案するというのが
ボリンジャーバンドの本質的な使い方である、
ということです。
したがって、
パラメータは20がいいとか、いや25がいいとかいう議論は
さほど重要な問題では無く、
ボリンジャーバンドを構造的に見ることが重要だ、
ということのようです。
ボリンジャーバンド考案者ならではの、
本質的な話だと思います。
なお、個人的にはフィボナッチ数の「21」を利用していますが、
「21」も、
欧米のトレーダーの多くが使っているパラメータと言われています。
※フィボナッチ数について
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/2008/02/13fx47.html
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/2007/10/_fx28.html
どちらでも良いと思います。
■はいはい、でも自分で毎日ボリバンを計算するのは面倒やなあ・・・
基本的に、ボリンジャーバンドは全ての業者のチャートソフトで
描画できます。
さらに、1σ~3σ、4σ、5σまでを描画する、
MetaTrader 4のテンプレートを作ってみました。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs05/bb5sigma.tpl
(右クリック>対象をファイルに保存で、
パソコンに、bb5sigma.tplという名前で保存してください)
使い方はこちらをご参照ください。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?mt4tukaikata
なお、ボリンジャーバンドを日足で使う場合は、
終値が非常に重要です。
NYクローズを日足の終値にしている
アルパリ
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?alparij
ワイジェイFXMetaTrader 4
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この2社がおすすめです。
■テクニカル分析ツール
テクニカル指標を表示するには、以下のツールを使うと便利です。
それぞれに利点があるので、
以下の5つを用途によって使い分けるのがいいと思います。
いずれも無料なので、いざというときの為にも、
5つともいつでも使える状態にすることをおすすめします。
※FXチャートソフト比較特集
チャート画面の画像付きで各社のチャートを徹底比較しています。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/fx_13/
【1】 ぱっと見テクニカル
FXプライム byGMOのぱっと見テクニカルは、チャートフォーメーションや
テクニカル売買サインを自動で計算して通知してくれるので
とても便利です。正確な一目均衡表の表示ももちろん可能。
日足の区切りはNYクローズ採用。
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フォーメーション分析入門
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat128/
【2】 みんなのFX、外為ジャパン(旧MJ) (初心者から上級者まで)
正確な一目均衡表の表示が可能です。
チャート上にニュース、重要指標の結果等を表示できるので便利です。
日足の区切りはNYクローズ採用。
みんなのFX 【無料】
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外為ジャパン(旧MJ) 【無料】
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?1192
【3】 マネーパートナーズ ハイパースピード(初心者から上級者まで)
正確な一目均衡表の表示が可能です。
多数のテクニカル指標を利用可能。
日足の区切りはNYクローズ採用。
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【4】GMOクリック証券Platinum Chart
Webブラウザで利用するチャートですが、非常に高機能。
正確な一目均衡表の表示が可能です。
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【5】 MetaTrader 4(中級以上向け)
日足の区切りは各業者でバラバラです。
日足で利用するには色々と知識が必要です。
(オススメ業者はAlpari、ワイジェイFX)
→MetaTraderまとめWiki http://hikaku.fxtec.info/metatrader/
その他、業者比較はこちらで。
http://hikaku.fxtec.info/
■ 次回予告
次回は、
ボリンジャーバンド再入門 6 歴史
をご紹介いたします。
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