先ほど、メルマガ最新号

FX・株のテクニカル分析入門 第180号

ウィリアムズA/D Williams A/D その1

を発行致しました。

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以下は前号のバックナンバーです。


    

FX・株のテクニカル分析入門 第179号

ウィリアムズ%R  Williams %R その3

  
   
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自分で言うのもなんですが、きっとお役に立てると思います。
  
   
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 
  
   
こんばんは。FXTECです。
   
いつもご愛読ありがとうございます。
   
感謝します。
  
  
  
さて、本日は
  
ウィリアムズ%R  Williams %R その3 検証編
     
をご紹介します。
  
  
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs03/fxfxg1024.jpg

fxfxg1024.jpg

→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?prime
 

http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs03/fxfxg1025.jpg

fxfxg1025.jpg

→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?1192
 

http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs03/fxfxg1026.jpg

fxfxg1026.jpg

→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?4
 

http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs03/fxfxg1027.jpg

fxfxg1027.jpg

→  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?swingtrading2010
 

http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs03/fxfxg1029.jpg
fxfxg1029.jpg

→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?CMS
   

   
    
   
■ウィリアムズ%Rってなんだっけ?
  
  
ウィリアムズ%R  Williams %R のウィリアムズとは、
  
当メルマガ第173~176号でご紹介いたしました
  
アルティメット・オシレーター
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/ultimate_oscillator/
  
の考案者でもある
  
ラリー・ウィリアムズ(Larry Williams 1942~)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs03/LarryWilliams.jpg

LarryWilliams.jpg
  
のことです。
  
  
ウィリアムズ%Rは、
  
1966年にラリー・ウィリアムズによって発表されたテクニカル指標で、
  
%Rの「R」は、Range レンジ の頭文字です。
  
別名、
  
Williams' Percent Range、
  
Williams Range 
  
などと呼ばれることもあります。
  
  
  
過去一定期間中の高値安値のレンジ(値幅)の中で、
  
現在の相場水準が相対的にどの程度の位置にあるのか
を知るための
  
テクニカルツールです。
  
  
アルティメット・オシレーターでも、
  
レンジの中の買い圧力(Buying Pressure)を測定しましたが、
  
どうもラリー・ウィリアムズは「値幅」を非常に重視していたようです。
  
  
なお、ウィリアムズ%Rは、ストキャスティクス%Kとほとんど同じものです。
  
※ストキャスティクスについてはこちらをご参照ください。
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat107/
  
  
 
  
■はいはい、でもどうせ机上の空論のオカルトやろ?
  
  
以下、ウィリアムズ%Rで本当に儲けることができるのか、検証してみました。
  
  
  
●単純な逆張り

  
-20%を超えた状態から-20%以下になったら売り、
  
-80%を下回った状態から-80%以上になったら買い
  
《検証》
    
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs03/fxfxg4001.jpg

fxfxg4001.jpg
  
《コメント》
  
論外。
  
    
  
    
●ガーベージ・トップ、ガーベージ・ボトムのブレイクアウト
  
ガーベージ・トップとは、%Rが0%近くを何度も叩き、上に張り付いた状態のこと。
  
ガーベージ・トップを形成後、-20%を下抜けたら売り、
   
ガーベージ・ボトムとは、%Rが-100%近くを何度も叩き、下に張り付いた状態のこと。
  
ガーベージ・ボトムを形成後、-80%を上抜けたら買い。
  
《検証》
  
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs03/fxfxg4003.jpg

fxfxg4003.jpg
  
《コメント》
  
ダメダメ。
  
そもそも、ガーベージトップ、ガーベージボトムの定義が曖昧で
  
判断に迷いが生じ実戦では使いにくい。
  
  
  
  
●ダイバージェンス
  
価格が安値を切り下げたのに、%Rが安値を切り上げた場合に、
(ブリッシュ・ダイバージェンス)
%Rが-80%を上抜けたら買い
  
価格が高値を切り上げたのに、%Rが高値を切り下げた場合に、
(ベアリッシュ・ダイバージェンス)
%Rが-20%を下抜けたら売り
  
《検証》  
  
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs03/fxfxg4004.jpg

fxfxg4004.jpg
  
《コメント》
  
売買トリガ、利確・損切りルールの工夫次第で使えそう。
  
アルティメットオシレーターでもダイバージェンスは有効でしたが、
  
ダイバージェンスはやはりオシレーター系インディケータを活用する上で
  
有用であると言えると思います。
   
  
  
  
●フェイリアー・スウィングス
  
「%R」が上限ラインに到達することなく反落した場合、売り方が優勢となり、
下落トレンドの可能性が高いと見ます。
  
「%R」が下限ラインに到達することなく反発した場合、買い方が優勢となり、
上昇トレンドの可能性が高いと見ます。
  
《検証》
    
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs03/fxfxg4008.jpg

fxfxg4008.jpg
  
《コメント》
  
何をもってフェイリアー・スウィングスとするのか、
  
定義が曖昧な概念ですが、
  
今回は、50%ラインを抜けての上昇、下降が
  
-20%、-80%ライン近くに到達したもののブレイクせず反落したものを
  
フェイリアー・スウィングスと定義し、
  
形成された戻り・押しを抜けたところで売買サイン発動としました。
  
すると、なかなか良い感じのサインとなりました。
  
ただ、サインの示現頻度が少なすぎるのが玉に瑕です。
  
ドル円以外ではどうなるのか等調べてみたいと思います。
  
   
  
  
●他のテクニカル指標と組み合わせる
  
例)%Rが-20%、-80%から反転し、
  
その後MACDがゴールデンクロス、デッドクロスしたら売買
   
《検証》
  
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs03/fxfxg4009.jpg

fxfxg4009.jpg
  
《コメント》
  
やはりオシレーターはトレンド系のインディケータと組み合わせると、
  
ダマシの排除に有効です。
  
しかし、それでも万能ではありません。
  
年に数回起こる、圧倒的な一方通行のトレンドが出ると、
  
逆張り戦略は途端に無力
になってしまいます。
   
言うまでもありませんが、過信せず、損切りが必須です。
  
  
  
   
  
■はいはい、でも自分でウィリアムズ%Rを書くのは面倒くさいよ~
  
  
自分で毎日ウィリアムズ%Rを計算するのは大変です。
  
以下の業者のチャートを使えば簡単に表示できます。
   
  
 
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs03/fxfxg1024.jpg

fxfxg1024.jpg

→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?prime
 

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fxfxg1025.jpg

→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?1192
 

http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs03/fxfxg1026.jpg

fxfxg1026.jpg

→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?4
 

http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs03/fxfxg1027.jpg

fxfxg1027.jpg

→  http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?swingtrading2010
 

http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs03/fxfxg1029.jpg
fxfxg1029.jpg

→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?CMS
   
 
  
好きなものをご利用ください。
  
  
  
以上、少しでもご参考になりましたら幸いです。
  
  
   
  
■テクニカル分析ツール
   
テクニカル指標を表示するには、以下のツールを使うと便利です。
 
それぞれに利点があるので、
以下の7つを用途によって使い分けるのがいいと思います。
 
いずれも無料なので、いざというときの為にも、
7つともいつでも使える状態にすることをおすすめします。
 
※FXチャートソフト比較特集
チャート画面の画像付きで各社のチャートを徹底比較しています。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/fx_13/
 
  
 
【1】 ドリームバイザー系チャート
一目均衡表、ローソク足型、ポイント&フィギュアを見るときは
ここのチャートを見ています。
高値安値に自動的に日付と値を記入してくれるので非常に便利。
おすすめです。
  
外為どっとコム FX Vision
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?2
GMOクリック証券 FXチャートGOLD
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?csec
フォーランド DRV分析チャート
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?foreland
  
  
  
【2】 ぱっと見テクニカル
FXプライム byGMOのぱっと見テクニカルは、チャートフォーメーションや
テクニカル売買サインを自動で計算して通知してくれるので
とても便利です。
  
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?prime
  
フォーメーション分析入門
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat128/
  
  
  
【3】 みんなのFX、MJ (初心者から上級者まで)
一目均衡表の表示が可能です。
チャート上にニュース、重要指標の結果等を表示できるので便利です。
日足の区切りはNYクローズ採用。
口座開設&入金で無料で使えます。
  
みんなのFX
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?pan
MJ
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?1192
  
 
 
【4】 マネーパートナーズ ハイパースピード(初心者から上級者まで)
一目均衡表の表示が可能です。
日足の区切りはNYクローズ採用。
口座開設&入金で無料で使えます。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?4
 
 
  
【5】CMS VTトレーダー(中級以上向け)
日足の終値はNYクローズ採用。
100種類以上のテクニカル分析を表示できます。
平均足、練行足の表示も可能。おすすめです。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?CMS
 
  
  
【6】 GFT DealBook (中級以上向け)
一目均衡表の表示が可能ですが、
旧バージョンのDealBook FX2だと日足の区切りがGMT 0時になってしまいます。
一目均衡表の表示にはおすすめしません。
※最新のDealBook 360だと問題なしです。
口座開設で無料で使えます。
→GFT系業者さん一覧 http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?gftkei
  
 
 
【7】 MetaTrader 4(中級以上向け)
日足の区切りは各業者でバラバラです。
日足で利用するには色々と知識が必要です。
自分で問題解決できない初心者の方にはおすすめしません。
→MetaTraderまとめWiki http://hikaku.fxtec.info/metatrader/
 
 
 
 
その他、業者比較はこちらで。
http://hikaku.fxtec.info/
  
 
 
  
■ 次回予告
 
 
次回は、
  
ウィリアムズA/D
  
をご紹介いたします。
  
  
  
  
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