今週の超重要経済指標・イベント

Mon Jun 9 
17:30  GBP  PPI Input 生産者物価指数
21:15  CAD  Housing Starts  住宅着工件数

   

Tue Jun 10 
8:01  GBP  RICS House Price Balance  RICS住宅価格
9:15  USD  Fed Chairman Bernanke Speaks  バーナンキ発言
10:30  AUD  Home Loans 住宅ローン
17:30  GBP  Industrial Production 製造業生産高
20:00  GBP  BOE Governor King Speaks  キング発言
21:30  CAD  Trade Balance  貿易収支
21:30  USD  Trade Balance  貿易収支
22:00  CAD  BOC Rate Statement  BOC(カナダ中銀)政策金利
22:00  CAD  Overnight Rate 
  

Wed Jun 11 
17:30  GBP  Claimant Count Change 
  

Thu Jun 12 
10:30  AUD  Employment Change  雇用者数変化
10:30  AUD  Unemployment Rate   失業率
21:30  USD  Core Retail Sales 小売売上高
     

Fri Jun 13 
7:45  NZD  Core Retail Sales 小売売上高
12:10  AUD  RBA Governor Stevens Speaks スティーブンス発言
昼くらい 日銀政策金利
  ※昔はNHKが正午のニュースで普通に日銀のリーク情報を公開していたのですが、
   最近はそういうこともなくなりました。
Tentative  JPY  BOJ Press Conference 日銀会見
21:30  USD  Core CPI 消費者物価指数
22:55  USD  Prelim Michigan Sentiment  ミシガン大消費者信頼感指数

 

参考:Forex Calendar @ Forex Factory(日本時間はGMT+9、DST OFF)       


■相場観

   

■ドル円

  

≪月足≫

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一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

  

月足はいよいよ1995年4月安値79.75を起点とする

ファンラインの第三線(約108)に接触。

円安波動の最終戦争到来。

ファン理論についてはこちらで解説しています。

   

エリオット波動理論による分析でも、

1995年4月安値79.75を起点とするトレンドラインが重要な意味を持つ。

※エリオット波動理論についてはこちらで解説しています。

   

残念ながら月足ベースでブレイクアウトが確定。

  

基本トレンドは弱気に確定。

これから数年は、基本戦略は戻り売り。

  

数年かけて80円を目指す下降トレンドが続くと考える。

   

    

≪週足≫

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一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

  

週足は安値を切り下げ、下降波動確定。

基本戦略は戻り売り。

  

日足で買いサインが点灯し、

大暴落の序章は終わったように思える。

110程度までの戻りは十分あり得るだろう。

   

しかし、これは長期下落トレンドの調整局面と見る。

大暴落の第二章が、再び始まると考えて居る。

ファン理論にしたがって、110程度まで戻れば叩き売ってみたい。

   

また、124.13(2007年最高値)→95.73(2008年3月安値)のフィボナッチリトレースメントは

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であり、やはり半値戻し(50%)の110円が重要なテクニカルポイントとして浮上する。

110円前後に要注目だ。

    

≪日足≫

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一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

平均足の見方はこちらで解説しています。   

   

一目均衡表の雲も突破し、三役好転示現。

地合いは上昇トレンド。    

   

先週もまた、見事に一目均衡表の雲が下値をサポート。

一目均衡表は、本当に凄いと思う。

   

【戦略】

102.79 10万ドル 買い アホールド

利益確定ストップを置いて放置。

  

   

■ユーロドル

  

月足

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週足 

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日足

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一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

※エリオット波動理論についてはこちらで解説しています。

   

【コメント】

史上最高値1.6019を示現してから、材料も何もないのに突然大暴落。

水面下で我々一般大衆の知らない「何か」が進行しているのだろう。

  

一見、このまま下落トレンドに反転するかのようにも見えるが、

この高値更新が後々効いてくると思う。

あくまでもトレンドは↑ と考えて居る。

よって、売りサインは無視。

  

買いサイン待ち。

  

【戦略】

平均足が陽転したので買い

1.5511 20万ユーロ   

   

   

■FRB ドルインデックス

FRB: Foreign Exchange Rates, Web-Only Daily Update

FINEXドルインデックス

前代未聞の歴史的超ハイパードル安。

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ドルが歴史的大暴落。

奈落の底で転げ回っている。

   

我々は今まさに、歴史を目撃している。

諸行無常、おごれるものは久しからず、である。

   

祗園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり。

娑羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらはす。

おごれる人も久しからず 唯春の夜の夢のごとし。

たけき者も遂にはほろびぬ 偏に風の前の塵に同じ。

『平家物語』 より

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しかし、永遠の上昇が幻想であるのと同じで、

永遠の暴落もまた、幻想である。

  

嵐も永遠に続くわけではなく、

嵐が過ぎ去った後には、美しい虹が空を飾る。

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厳しい冬も永遠に続くわけではなく、

冬のあとには、草花が生い茂り鳥たちが舞う春が訪れる。

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山高ければ谷深く、

谷深ければ山高し。

   

嵐が激しければ激しいほど、その後の虹は美しい。

ドル安も永遠に続くわけではなく、やがて反転する。

   

    

■今週の未来レート

GCI Real-Time Forex Quotes (未来レート1)

SAXOリアルタイムクオート、チャート(未来レート2)

Yahoo! Finance クオート (未来レート3)

OANDA FXTrade(未来レート4)

Yomiuri On-Line (ロイター配信レート)(未来レート5)      

   

   

■今週の相場格言

多くの経済学者が

ファンダメンタルズ的アプローチを用いて

商品市場でのトレードを試みたが、

大抵、損失に終わっている。

問題は、マーケットがファンダメンタルズではなく、

人の心理で動く、

ということだ。

『新マーケットの魔術師』 
第三章 チャートの生き字引 アル・ウェイス より