今週の超重要経済指標・イベント

Tue Apr 29 
7:45  NZD  Trade Balance   貿易収支
Tentative  GBP  Nationwide House Prices
17:45  GBP  BOE Governor King Speaks  BOE総裁キング発言  
  

Wed Apr 30 
7:45  NZD  Building Consents 住宅建設許可
正午過ぎ 日銀政策金利発表
Tentative  JPY  BOJ Governor Shirakawa Speaks  日銀総裁シラカワ発言

18:30  CHF  Leading Index
21:15  USD  ADP Nonfarm Employment Change ADP全国雇用者数
21:30  CAD  GDP
21:30  USD  Advance GDP 
  

Thu May 1 
3:15  USD  FOMC政策金利(米政策金利)
10:30  AUD  Building Approvals 住宅建設許可件数
All Day  EUR  Holiday: Labour Day     
17:30  GBP  Manufacturing PMI 
21:30  USD  Personal Spending 個人支出
23:00  USD  ISM Manufacturing Index ISM製造業景況指数
  

Fri May 2 
0:45  CAD  BOC Governor Carney Speaks  BOC総裁カーニー発言   
10:30  AUD  Retail Sales 小売売上高
21:30  USD  Nonfarm Employment Change 
     米非農業部門雇用者数
21:30  USD  Unemployment Rate  米失業率

※米雇用統計は、指標結果を無視して乱高下(大人の殴り合い)することが多いので
  
振り回されないように注意してください。

※今までの米雇用統計の値動きまとめはこちら

参考:Forex Calendar @ Forex Factory(日本時間はGMT+9、DST OFF)

  


■相場観

   

■ドル円

  

≪月足≫

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一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

  

月足はいよいよ1995年4月安値79.75を起点とする

ファンラインの第三線(約108)に接触。

円安波動の最終戦争到来。

ファン理論についてはこちらで解説しています。

   

エリオット波動理論による分析でも、

1995年4月安値79.75を起点とするトレンドラインが重要な意味を持つ。

※エリオット波動理論についてはこちらで解説しています。

   

残念ながら月足ベースでブレイクアウトが確定。

  

基本トレンドは弱気に確定。

これから数年は、基本戦略は戻り売り。

  

数年かけて80円を目指す下降トレンドが続くと考える。

   

    

≪週足≫

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一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

  

週足は安値を切り下げ、下降波動確定。

基本戦略は戻り売り。

  

日足で買いサインが出始めている。

大暴落の序章は終わったように思える。

110程度までの戻りは十分あり得るだろう。

   

しかし、これは長期下落トレンドの調整局面と見る。

大暴落の第二章が、再び始まると考えて居る。

ファン理論にしたがって、110程度まで戻れば叩き売ってみたい。

   

また、124.13(2007年最高値)→95.73(2008年3月安値)のフィボナッチリトレースメントは

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であり、やはり半値戻し(50%)の110円が重要なテクニカルポイントとして浮上する。

110円前後に要注目だ。

    

≪日足≫

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一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

   

日足でダウ理論上のトレンドが転換。

※ダウ理論についてはこちらで解説しています。

  

下降トレンドラインも突破し、イケイケムード。

一目均衡表の雲も突破し、三役好転示現。

地合いは上昇トレンド。    

   

【戦略】

雲を突破したので買い  103.18 10万ドル

110手前で利食いが目標 

  

■ユーロドル

  

月足

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週足 

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日足

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一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

※エリオット波動理論についてはこちらで解説しています。

         

【コメント】

史上最高値1.6019を示現してから大暴落。

水面下で我々一般人の知らない「何か」が進行しているのだろう。

  

一見、このまま反転するかのようにも見えるが、この高値更新が後々効いてくると思う。

あくまでもトレンドは↑

積極的には売りたくない。

日足でもまだ売りサインが出ているわけではない。(ダウ理論)

   

買い場をじっくりと探したい。

具体的には日足で買いサインが出るのをじっくりと待ちたい。

   

【戦略】

1.5909 30万ユーロ 買い → 1.5911で薄利撤退

何か様子が変(私たちの知らない「何か」が水面下で起こっているよう)なので、しばし様子見。

基本的にはマーケットの意志は上昇トレンド継続か。

      

   

■FRB ドルインデックス

FRB: Foreign Exchange Rates, Web-Only Daily Update

FINEXドルインデックス

前代未聞の歴史的超ハイパードル安。

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底割れ。ドルは奈落の底に転落中。

  

我々は今まさに、歴史を目撃している。

諸行無常、おごれるものは久しからず、である。

   

祗園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり。

娑羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらはす。

おごれる人も久しからず 唯春の夜の夢のごとし。

たけき者も遂にはほろびぬ 偏に風の前の塵に同じ。

『平家物語』 より

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しかし、永遠の上昇が幻想であるのと同じで、

永遠の暴落もまた、幻想である。     

  

嵐も永遠に続くわけではなく、

嵐が過ぎ去った後には、美しい虹が空を飾る。

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厳しい冬も永遠に続くわけではなく、

冬のあとには、草花が生い茂り鳥たちが舞う春が訪れる。

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ドル安も永遠に続くわけではなく、必ず反転する。

  

  

■今週の未来レート

GCI Real-Time Forex Quotes (未来レート1)

SAXOリアルタイムクオート、チャート(未来レート2)

Yahoo! Finance クオート (未来レート3)

OANDA FXTrade(未来レート4)

Yomiuri On-Line (ロイター配信レート)(未来レート5)      

   

   

■今週の相場格言

ええ、それだけのことです。

流れが簡単なときにトレードをして、

難しくなったら閉じる。

実際、これは私の

トレーディング哲学の一部なんです。

『新マーケットの魔術師』 
第三章 ベテラン・トレーダー ランディ・マッケイ より