■今週の超重要経済指標・イベント

Tue Feb 19 
6:15  CAD  BOC Governor Carney Speaks  カナダ中銀総裁発言  
9:30  AUD  RBA Meeting Minutes  RBA議事録
21:00  CAD  Core CPI m/m  消費者物価指数

Wed Feb 20 
18:30  GBP  MPC Meeting Minutes  BOE議事録
22:30  USD  Core CPI m/m  消費者物価指数

Thu Feb 21 
4:00  USD  FOMC Meeting Minutes FOMC議事録
18:30  GBP  Retail Sales 小売売上高

今までのFOMCまとめはこちら

Fri Feb 22 
22:30  CAD  Core Retail Sales m/m  小売売上高

参考:Forex Calendar @ Forex Factory(日本時間はGMT+9、DST OFF) 


■相場観

   

■ドル円

   

≪月足≫ 

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一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

  

月足はいよいよ1995年4月安値79.75を起点とする

ファンラインの第三線(約108)に接触。

円安波動の最終戦争到来。

ファン理論についてはこちらで解説しています。

   

エリオット波動理論による分析でも、

1995年4月安値79.75を起点とするトレンドラインが重要な意味を持つ。

※エリオット波動理論についてはこちらで解説しています。

   

残念ながら月足ベースでブレイクアウトが確定。

基本トレンドは弱気に確定。

これから数年は、基本戦略は戻り売り。

  

数年かけて80円を目指す下降トレンドが続くと考える。

   

     

≪週足≫

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一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

  

週足は安値を切り下げ、下降波動確定。

基本戦略は戻り売り。

急がず、あわてず、チャンスをじっくりと待つのが得策。

    

MACDヒストグラム・ダイバージェンス示現目前。

ドル円以外のドルストレートでも、

軒並みドル売りモメンタムの減衰兆候が示現しつつある。

(ドルスイス)

一旦大きな戻り(=ドル買い)を示現する可能性が高いと考えて居る。

MACDヒストグラム・ダイバージェンスについてはこちらで解説しています。

   

また、エリオット波動理論でいう、

調整波動(A-B-C)に入る可能性が高いと考えて居る。

ただ、下降第四波動のトップである114.65を上回るような戻りにはならないだろう。

(サポートとしての第四波動) 

   

焦らず、じっくりと売り場を探したい。

   

  

≪日足≫

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一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

     

基本は弱気トレンドだが、調整の戻りに入りそう。

    

【戦略】

106.47  10万ドル 買い アホールド

      

    

■ユーロドル

  

月足 完璧な上昇トレンドだが、ピークアウトの兆候(大きめの陰線)がちらほら出始めた

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週足 モメンタムの減衰 三角保合形成 上下どちらに抜けるか様子見

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なお、ブレイクアウトした場合の値幅は、

1.4967ー1.4310=約657pipsを想定している。

すなわち、上方ブレイクの場合の目標値は1.55あたり、

下方ブレイクの場合の目標値は1.38あたりを想定している。

   

エリオット波動で考えると、上方ブレイクの可能性が濃厚。

(ご参考:エリオット波動理論 【8】 調整波のパターン その3 
トライアングル 三角保合 コンティニュエイション・パターン 
【FX・株のテクニカル分析入門 第42号】

しかし、モメンタムの減衰から、ピークアウトの可能性も少なくない。

   

早い話が、上下どちらにブレイクしてもおかしくない。

こういう場合は様子見が一番だ。

(だからこそ、三角保合なのかもしれない。マーケットも迷っている。綱引き状態)

   

どっちにブレイクするかなど、分かるわけがない。

無理に予測する必要はない。

ストップを置いて、ブレイクした方について行けば良いだけの話だ。

  

日足 雲の上で龍がのたうち回っている 保合形成 ブレイク待ち

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一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

※エリオット波動理論についてはこちらで解説しています。

         

【コメント】   

変態的な驀進を続けてきたユーロだが、

このところ元気(モメンタム)減衰の兆候が散見される。

日足でトリプルトップの兆しが示現して居る。

    

が、シンメトリカル・トライアングルはコンティニュエイション・パターンであり、

教科書的にはトレンド継続で上方ブレイクする可能性が高いということになる。

   

また、エリオット第四波動と考えても上方ブレイクの可能性が高いと思える。

(色々な点でつじつまが合う)

   

いずれにせよ、とりあえず週足が上下どちらかに抜けるまで しばらく様子見。

抜けた方に追従。

  

【戦略】

しばらく様子見

保合放れ待ち。

   

  

      

■FRB ドルインデックス

FRB: Foreign Exchange Rates, Web-Only Daily Update

FINEXドルインデックス

前代未聞の歴史的超ハイパードル安。 

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■今週の未来レート

GCI Real-Time Forex Quotes (未来レート1)

SAXOリアルタイムクオート、チャート(未来レート2)

Yahoo! Finance クオート (未来レート3)

OANDA FXTrade(未来レート4)

Yomiuri On-Line (ロイター配信レート)(未来レート5)      

   

■今週の相場格言

価格変動が始まる前に

ポジションを抱えるのは危険です。

変動が始まるまで待って、

それからポジションを抱えるべきです。 

『新マーケットの魔術師』 
第三章 「ベテラン・トレーダー ランディ・マッケイ」 より