先ほど、メルマガ最新号
FX・株のテクニカル分析入門 第460号
エリオット波動論再入門 72
オルターネーションの法則6
を発行致しました。
以下は前号のバックナンバーです。
FX・株のテクニカル分析入門 第459号
エリオット波動論再入門 71
オルターネーションの法則5
前の衝撃波の終点まで戻るような動き
━━━[お知らせ 1]━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今月のキャンペーン!3月
http://hikaku.fxtec.info/fxfxfx.html
★口座開設+Fx nanoにて一回取引で1000円プレゼント!(ほぼノーリスク)
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?4
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━[お知らせ 2]━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ログイン+入金だけで500円!
詳細→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?prime
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
こんばんは。
FXTECです。
いつもご愛読ありがとうございます。
感謝します。
さて、本日は、
エリオット波動論再入門 71 オルターネーションの法則5
前の衝撃波の終点まで戻るような動き
をご紹介いたします。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/img2016/alter02.png
※日経平均CFDを売買できるFX会社・証券会社
DMM.com証券、手数料無料、日経CFDスプレッド7、レバレッジ10倍
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?dmm-cfd
GMOクリック証券、手数料無料、日経CFDスプレッド2~9変動、レバレッジ10倍
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?gmo-cfd
IG証券、手数料無料、日経CFDスプレッド8、レバレッジ10倍
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?ig-shoken-cfd
■はいはい、で、エリオットって何だっけ?
エリオットとは、
米国の伝説のテクニカルアナリスト
Ralph Nelson Elliott ラルフ・ネルソン・エリオット(1871~1948)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs/Elliot.gif
のことです。
一見して真面目そうな方です。
エリオットはレストランと鉄道を専門とする会計士で、
メキシコや中央アメリカの鉄道会社、政府機関などを転々とした後、
重病に罹り、58歳で退職。
その後数年間、カリフォルニアの自宅で療養生活を送りますが、
その間に、株式市場に関する独自の理論を構築したと言われています。
その後1938年(第二次世界大戦直前)、
エリオットが書いた論文をまとめた
「The Wave Principle(エリオット波動原理)」
(Charles J. Collinsとの共著)
が出版されました。
現在広く知られているエリオット波動理論は、
この「The Wave Principle」に基づいています。
■はいはい、で、オルターネーション(交互)の法則ってなんだっけ?
「オルターネーションは
次に何が起こるのかということを正確に示すものではないが、
次に起こらないであろうことを示唆する貴重な予告である。
(中略)
ほとんどの人は前回の相場のサイクルがある形になったとき、
今回もそれと同じ形になるだろうと考えるが、
一般にこのオルターネーションの法則は分析家に対して、
そのように考えてはならないと教えるものである。
コントラリアン(逆張り投資家)がよく指摘するように、
多くの一般投資家が明確になったマーケットの習性に飛びついた日に、
相場はそれまでとはまったく違う局面に変化する。」
以上、『エリオット波動入門』より引用
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?elliot2014
《コメント》
オルターネーションとは、英語のalternationのことで、
「交互,交替; 一つおき」という意味です。
例えば、修正第2波動が急勾配のジグザグを構成した場合、
次の修正第4波動は同様の急勾配のジグザグになるのではなく、
横ばいのフラットな修正になる傾向がある、
という経験則、法則のようなものです。
要は、同じものは続いて起こらない、ということです。
■はいはい、で、具体的には?
オルターネーションの法則は、具体的には、
以下のようなケースがあります。
●衝撃波におけるオルターネーション
→衝撃波の第2波が急こう配の修正となるときは、
その第4波は横ばいの修正になると予想される。逆もまた同じ。
→2つの修正プロセスのひとつに、前の衝撃波の終点まで戻るような動き、
またはその水準を超えるような動きが含まれたときは、
もうひとつの修正波はそうした波形とはならない。
→推進波の長さが交互になるように、延長もオルターネーションの法則に
従って出現する。
一般に第1波が短いときは第3波が延長し、第5波は再び短くなる。
→【例外】ダイアゴナルトライアングルでは、
その第2波と第4波はオルターネーションにはならない。
●修正波におけるオルターネーション
→修正A波がフラットな構成で始まるとき、
次のB波はジグザグになることが予想される。逆もまた同じ。
→修正A波が単純なジグザグで始まるとき、
次のB波は複雑な構成になることが予想される。
さらに、複雑なB波に続くC波は、より複雑な構成となる可能性がある。
■2つの修正プロセスのひとつに、前の衝撃波の終点まで・・・ってわかりにくいわ!
前号に続き、「衝撃波におけるオルターネーション」その2として、
→2つの修正プロセスのひとつに、前の衝撃波の終点まで戻るような動き、
またはその水準を超えるような動きが含まれたときは、
もうひとつの修正波はそうした波形とはならない。
を見ていきたいと思います。
そのまんまなのですが、要は、
第2波と第4波のうち、いずれか一つが
・フラット
・拡大型フラット(イレギュラーなフラット)
・ランニングフラット
になった場合は、
もう一つはそれ以外の形状となる、という法則です。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/img2015/shuseiha.png
エリオット波動論再入門 40 修正波8 フラット概要
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/2015/08/_40_8_fx_428.html
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/img2016/alter02.png
■はいはい、でもどうせオカルトの机上の空論なんやろ?
次号では、実例を見ていきたいと思います。
なお、チャートにつきまして、
エリオット波動理論では終値を重視します。
この点、為替の日足分析で注意すべき点として、
為替は24時間地球上のどこかで取引が可能なため、
本質的に日足の始値、終値という概念がありません。
そこで便宜上、世界の金融センター、ニューヨークの終値を
日足の終値にするのが良いとされています。
この点、
FXプライム byGMO
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?prime
DMM.com証券
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?dmmfx
みんなのFX
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?pan
マネーパートナーズ
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?4
(以上、すべて無料で使えます)
などは、日足の終値がニューヨーク終値なので
ローソク足確認用におすすめです。
以上、少しでもご参考になりましたら幸いです。
■テクニカル分析ツール
テクニカル指標を表示するには、以下のツールを使うと便利です。
それぞれに利点があるので、
以下の5つを用途によって使い分けるのがいいと思います。
いずれも無料なので、いざというときの為にも、
5つともいつでも使える状態にすることをおすすめします。
※FXチャートソフト比較特集
チャート画面の画像付きで各社のチャートを徹底比較しています。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/fx_13/
【1】 ぱっと見テクニカル
FXプライム byGMO のぱっと見テクニカルは、チャートフォーメーションや
テクニカル売買サインを自動で計算して通知してくれるので
とても便利です。正確な一目均衡表の表示ももちろん可能。
日足の区切りはNYクローズ採用。
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?prime 【無料】
フォーメーション分析入門
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat128/
【2】 みんなのFX、外為ジャパン(旧MJ) (初心者から上級者まで)
正確な一目均衡表の表示が可能です。
チャート上にニュース、重要指標の結果等を表示できるので便利です。
日足の区切りはNYクローズ採用。
みんなのFX 【無料】
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?pan
外為ジャパン(旧MJ) 【無料】
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?1192
【3】 マネーパートナーズ ハイパースピード(初心者から上級者まで)
正確な一目均衡表の表示が可能です。
多数のテクニカル指標を利用可能。
日足の区切りはNYクローズ採用。
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?4 【無料】
【4】GMOクリック証券Platinum Chart
Webブラウザで利用するチャートですが、非常に高機能。
正確な一目均衡表の表示が可能です。
日足の区切りはNYクローズ採用。
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?csec 【無料】
【5】 MetaTrader 4(中級以上向け)
日足の区切りは各業者でバラバラです。
日足で利用するには色々と知識が必要です。
→MetaTraderまとめWiki http://hikaku.fxtec.info/metatrader/
その他、業者比較はこちらで。
http://hikaku.fxtec.info/
■ 次回予告
次回は、
エリオット波動論再入門 72 オルターネーションの法則6
「前の衝撃波の終点まで戻るような動き」の実例
をご紹介いたします。
───────────────────────────────────
発行者サイト
FXテクニカル分析&業者比較Blog
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/
外為FX業者比較完全データベース
http://hikaku.fxtec.info/
お問い合わせ: fx@fxtechnical.net
メルマガバックナンバー
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/fx_6/
当メルマガにかかわるすべての権利は当メルマガの発行者が有しています。
許可なく転載、複製、販売、放送、レンタルすること、及びオークションへ
の出品・販売等は、法律により禁止されています。
───────────────────────────────────
【もれなくプレゼント全一覧はこちら】
FX手数料スプレッド・スワップ比較の決定版 外為FX業者比較完全データベース
おすすめ検索1:【豪ドル円スワップ金利ランキング】
おすすめ検索2:【ドル円スプレッドランキング】
【豪華キャンペーン中】
【くりっく365手数料ランキング】
エリオット波動論再入門 170 フィボナッチ時間級数7 【FX・株のテクニカル分析入門 第558号】 -2018年2月18日
エリオット波動論再入門 169 フィボナッチ時間級数6 【FX・株のテクニカル分析入門 第557号】 -2018年2月12日
エリオット波動論再入門 168 フィボナッチ時間級数5 【FX・株のテクニカル分析入門 第556号】 -2018年2月04日
エリオット波動論再入門 167 フィボナッチ時間級数4 【FX・株のテクニカル分析入門 第555号】 -2018年1月28日
エリオット波動論再入門 166 フィボナッチ時間級数3 【FX・株のテクニカル分析入門 第554号】 -2018年1月21日
エリオット波動論再入門 165 フィボナッチ時間級数2 【FX・株のテクニカル分析入門 第553号】 -2018年1月14日
エリオット波動論再入門 164 フィボナッチ時間級数1 【FX・株のテクニカル分析入門 第552号】 -2018年1月07日
エリオット波動論再入門 163 推進波の倍率10 検証9 【FX・株のテクニカル分析入門 第551号】 -2017年12月24日
エリオット波動論再入門 162 推進波の倍率9 検証8 【FX・株のテクニカル分析入門 第550号】 -2017年12月17日
エリオット波動論再入門 161 推進波の倍率8 検証7【FX・株のテクニカル分析入門 第549号】 -2017年12月10日
エリオット波動論再入門 160 推進波の倍率7 検証6 【FX・株のテクニカル分析入門 第548号】 -2017年12月03日
エリオット波動論再入門 159 推進波の倍率6 検証5 【FX・株のテクニカル分析入門 第547号】 -2017年11月26日
エリオット波動論再入門 158 推進波の倍率5 検証4 【FX・株のテクニカル分析入門 第546号】 -2017年11月19日
エリオット波動論再入門 156 推進波の倍率3 検証2 第3波が延長した場合→第1波と第5波の長さは均等、またはそれらの波は第3波に対して0.618の比率になる 2【FX・株のテクニカル分析入門 第544号】 -2017年11月05日
エリオット波動論再入門 155 推進波の倍率2 検証1 【FX・株のテクニカル分析入門 第543号 】 -2017年10月29日
エリオット波動論再入門 154 推進波の倍率1 概要 【FX・株のテクニカル分析入門 第542号】 -2017年10月22日
エリオット波動論再入門 153 リトレイスメント 【FX・株のテクニカル分析入門 第541号】 -2017年10月15日
エリオット波動論再入門 152 比率分析 【FX・株のテクニカル分析入門 第540号】 -2017年10月08日
エリオット波動論再入門 151 フィボナッチ級数 10 ファイと加算級数 【FX・株のテクニカル分析入門 第539号】 -2017年10月01日
エリオット波動論再入門 150 フィボナッチ級数 9 波動原理の構成におけるフィボナッチ数 【FX・株のテクニカル分析入門 第538号】 -2017年9月25日
エリオット波動論再入門 149 フィボナッチ級数 8 らせん的な株式相場におけるフィボナッチ 【FX・株のテクニカル分析入門 第537号】 -2017年9月17日
エリオット波動論再入門 146 フィボナッチ級数 5 黄金長方形 【FX・株のテクニカル分析入門 第534号】 -2017年8月27日
エリオット波動論再入門 147 フィボナッチ級数 6 黄金らせん、対数螺旋(ロガリズミック・スパイラル)【FX・株のテクニカル分析入門 第535号】 -2017年9月03日
エリオット波動論再入門 148 フィボナッチ級数 7 φの意味 【FX・株のテクニカル分析入門 第536号】 -2017年9月10日
エリオット波動論再入門 137 波の個性 Wave Personality 11 B波【FX・株のテクニカル分析入門 第525号】 -2017年6月25日
エリオット波動論再入門 138 波の個性 Wave Personality 12 C波 【FX・株のテクニカル分析入門 第526号】 -2017年7月02日
エリオット波動論再入門 139 波の個性 Wave Personality 13 D波 【FX・株のテクニカル分析入門 第527号】 -2017年7月09日
エリオット波動論再入門 140 波の個性 Wave Personality 14 E波 【FX・株のテクニカル分析入門 第528号】 -2017年7月16日
エリオット波動論再入門 141 波の個性 Wave Personality 15 まとめ【FX・株のテクニカル分析入門 第529号】 -2017年7月23日
エリオット波動論再入門 142 フィボナッチ級数 1 ピサのレオナルド・フィボナッチ【FX・株のテクニカル分析入門 第530号】 -2017年7月30日
前:ECB金利まとめ 3月 サプライズの0.00%ガチゼロ金利へ利下げにマーケットの反応は?ドラギ砲発射!!
次:夏時間移行、RBA議事録、日銀金利、米CPI、FOMC金利、スイス金利、BOE金利の週。ドル円は強烈な保合形成中、上も下もガッチガチやで。