記事カテゴリ: FXテクニカル分析入門メルマガ バックナンバー一覧 , 一目均衡表入門【必修】(トレンド系)

2014年5月24日

一目均衡表再入門46 値幅観測論10 基本計算値まとめ 【FX・株のテクニカル分析入門 第366号】

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値幅観測論11 応用計算値 概要

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以下は前号のバックナンバーです。

 

 

 

 

FX・株のテクニカル分析入門 第366号

一目均衡表再入門46

値幅観測論10 基本計算値まとめ

 

 
 
 
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こんばんは。
 
FXTECです。
 
いつもご愛読ありがとうございます。
 
感謝します。
 
 
 
 
さて、本日は、
 
一目均衡表再入門46 値幅観測論10 基本計算値まとめ
 
をご紹介いたします。
 
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/img2014/fxtecf0108.jpg

fxtecf0108
  
 
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■一目均衡表って何だっけ?
 
 
一目均衡表は、
 
一目山人(本名:細田悟一氏 1898年-1982年)が
 
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/bw_uploads/iOqW2o5SkGw.png
 
1935年(昭和十年)※ に
 
都新聞(現在の東京新聞)で発表したテクニカル分析体系で、
 
その名は、相場の趨勢・バランスが 「一目で」 わかる
 
ということに由来すると言われています。
 
※日本語版wikipediaには、1936年と書いてありますが、
原著『一目均衡表』の前書きに、「昭和十年都新聞紙上に、
「新東転換線」と称して発表したものであります」
とあるので、1935年(昭和十年)で間違いありません。
 
 
 
英語圏では、そのまま「Ichimoku Kinko Hyo」、
 
或いは「A Glance at an Equilibrium Chart」などと呼ばれています。
 
「Ichimoku Kinko Hyo」 - Google 検索
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?ichigoog
 
 
 
 
 
一目均衡表は、
 
・時間論、
 
・波動論、
 
・値幅観測論
 
を三大骨子とし、
 
それらを三位一体として総合的に分析するのが肝要とされています。
 
 
 
「均衡表が持つさまざまな力関係
 
(転換線、基準線、遅行スパン、先行スパン1・2の意味合い、
 
時間関係、
 
価格の変動、
 
波動構成、
 
相場全体と個別の関わりなど)
 
を探求し、最終的にこれを総合化して
 
まず「相場の現在性」(相場が現在持っている力)を
 
知りなさい、と説いておられる。」

 
『一目均衡表の研究』より
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?ichimoku
 
 
 
「一目山人翁のいう「株価の現在性を知る」とは、
 
現在の株価(価格)それ自身が持っている力(現在性)を知る
 
ということです。
 
これは、簡単にいえば、
 
売り方と買い方のいずれが勝ち、
 
または負けているかを知るということであり、
 
実はこれを知りさえすれば
 
ほぼ十分であるとさえいえるのです。」

 
『一目均衡表の研究』より
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?ichimoku
 
 
 
 
 
 


■はいはい、で、値幅観測論って何だっけ?
 
 
値幅観測論というのは、
 
いわゆる「目標値」の計算理論です。
 
 
その理論は、主に四つの計算方法で構成されます。
 
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/img2014/fxtecf0108.jpg

fxtecf0108
 
【1】V計算値
 
【2】N計算値
 
【3】E計算値
 
【4】NT計算値

 
 
 
 
 

■はいはい、で、基本計算値のまとめってなんやねん?
 
 
以下、『一目均衡表の研究』より引用
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?ichimoku
 
 
「いかがでしょうか。
 
計算式で表すとこんな簡単なものかと思われるかもしれません。
 
しかし、以前にも述べたように、
 
実は相場の変動の本質は極めてシンプルであり、
 
現実の高値、安値の現れ方のほとんどは、
 
V、N、E計算値のどれかに該当しているのです。」

 
 
 
 
《コメント》
 
 
今回までご紹介しました、
 
【1】V計算値
【2】N計算値
【3】E計算値
【4】NT計算値
 
この四つの計算値を、
 
一目均衡表では「基本計算値」と呼びます。
 
 
なかでも、
 
V、N、Eの三つが最も重要で、
 
NT計算値はオマケ的な扱いのようです。
 
 
ちなみに、引用文の
 
「現実の高値、安値の現れ方のほとんどは、
V、N、E計算値のどれかに該当しているのです。」
 
の部分ですが、
 
個人的な感想としては、
 
正直、現実のマーケットではそんなことは全く無いです(笑)
 
あくまでも、参考程度、という感じでいいと思っています。
 
 
 
なお、一目均衡表にはさらに複雑な計算理論があります。
 
「応用計算値」と呼ばれる物ですが、
 
次号以降でご紹介したいと思います。
 
 
 
 
 
なお、簡単に値幅観測論の計算ができる
 
エクセルシートを作ってみましたので、
 
よろしければダウンロードしてご利用ください。
 
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs06/Ichimoku.fxtechnicalblog.fxtec.info.ver02.xls
 
 
 
以上、少しでもご参考になりましたら幸いです。
 
 
 
 
 
■テクニカル分析ツール
 
テクニカル指標を表示するには、以下のツールを使うと便利です。
 
それぞれに利点があるので、
以下の5つを用途によって使い分けるのがいいと思います。
 
いずれも無料なので、いざというときの為にも、
5つともいつでも使える状態にすることをおすすめします。
 
※FXチャートソフト比較特集
チャート画面の画像付きで各社のチャートを徹底比較しています。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/fx_13/
 
 
 
 
【1】 ぱっと見テクニカル
FXプライム byGMOのぱっと見テクニカルは、チャートフォーメーションや
テクニカル売買サインを自動で計算して通知してくれるので
とても便利です。正確な一目均衡表の表示ももちろん可能。
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フォーメーション分析入門
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat128/
 
 
 
【2】 みんなのFX、外為ジャパン(旧MJ) (初心者から上級者まで)
正確な一目均衡表の表示が可能です。
チャート上にニュース、重要指標の結果等を表示できるので便利です。
日足の区切りはNYクローズ採用。
 
みんなのFX 【無料】
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?pan
外為ジャパン(旧MJ) 【無料】
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?1192
 
 
 
【3】 マネーパートナーズ ハイパースピード(初心者から上級者まで)
正確な一目均衡表の表示が可能です。
多数のテクニカル指標を利用可能。
日足の区切りはNYクローズ採用。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?4 【無料】
 
 
 
【4】GMOクリック証券Platinum Chart
Webブラウザで利用するチャートですが、非常に高機能。
正確な一目均衡表の表示が可能です。
日足の区切りはNYクローズ採用。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?csec 【無料】
 
 
 
【5】 MetaTrader 4(中級以上向け)
日足の区切りは各業者でバラバラです。
日足で利用するには色々と知識が必要です。
(オススメ業者はAlpari、ワイジェイFX)
→MetaTraderまとめWiki http://hikaku.fxtec.info/metatrader/
 
 
 
 
その他、業者比較はこちらで。
http://hikaku.fxtec.info/
 
 
 
 
■ 次回予告
 
 
次回は、
 
一目均衡表再入門47 値幅観測論11 応用計算値
 
をご紹介いたします。
 
 
 
 
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外為FX業者比較完全データベース
http://hikaku.fxtec.info/
 
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