先ほど、メルマガ最新号
FX・株のテクニカル分析入門 第348号
一目均衡表再入門28 波動論2 I波動とは何か
を発行致しました。
以下は前号のバックナンバーです。
FX・株のテクニカル分析入門 第347号
一目均衡表再入門27
波動論1 概要
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こんばんは。明けましておめでとうございます。
FXTECです。
いつもご愛読ありがとうございます。
感謝します。
今年もよろしくお願いいたします。
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さて、本日は、
一目均衡表再入門27 波動論1 概要
をご紹介いたします。
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■一目均衡表って何だっけ?
一目均衡表は、
一目山人(本名:細田悟一氏 1898年-1982年)が
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1935年(昭和十年)※ に
都新聞(現在の東京新聞)で発表したテクニカル分析体系で、
その名は、相場の趨勢・バランスが 「一目で」 わかる
ということに由来すると言われています。
※日本語版wikipediaには、1936年と書いてありますが、
原著『一目均衡表』の前書きに、「昭和十年都新聞紙上に、
「新東転換線」と称して発表したものであります」
とあるので、1935年(昭和十年)で間違いありません。
英語圏では、そのまま「Ichimoku Kinko Hyo」、
或いは「A Glance at an Equilibrium Chart」などと呼ばれています。
「Ichimoku Kinko Hyo」 - Google 検索
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一目均衡表は、
・時間論、
・波動論、
・値幅観測論
を三大骨子とし、
それらを三位一体として総合的に分析するのが肝要とされています。
「均衡表が持つさまざまな力関係
(転換線、基準線、遅行スパン、先行スパン1・2の意味合い、
時間関係、
価格の変動、
波動構成、
相場全体と個別の関わりなど)
を探求し、最終的にこれを総合化して
まず「相場の現在性」(相場が現在持っている力)を
知りなさい、と説いておられる。」
『一目均衡表の研究』より
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「一目山人翁のいう「株価の現在性を知る」とは、
現在の株価(価格)それ自身が持っている力(現在性)を知る
ということです。
これは、簡単にいえば、
売り方と買い方のいずれが勝ち、
または負けているかを知るということであり、
実はこれを知りさえすれば
ほぼ十分であるとさえいえるのです。」
『一目均衡表の研究』より
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■はいはい、で、波動論って何やねん?またオカルトか?
以下、『一目均衡表の研究』より引用
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「波動論として有名なのは、
エリオットの波動原理ですが、
均衡表の波動理論は極めて簡単明瞭で、
次の5パターンで説明されます。」
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《コメント》
今号から、一目均衡表波動論をご紹介いたします。
上で引用した佐々木英信氏の文章にもありますが、
波動理論としては、欧米ではエリオット波動理論が有名です。
米国三大テクニカル分析理論として、
●ダウ理論
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/bw_uploads/dow.jpg
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat97/
●エリオット波動理論
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●ギャン理論
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat178/
の三つが知られていますが、
エリオット波動理論はその一角を担うもので、
現代でも多数の信奉者がいます。
一目均衡表波動論は、
エリオット波動理論とは全くの別物ですが、
実はダウ理論の影響を受けているものと思われます。
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戻り高値の上方突破、
押しの安値の下方突破、
これらの運動(N波動=基本三波動構成)が、
相場の波動を成す根本である、ということで、
ダウ理論に強く影響を受けているということが分かります。
ダウ理論について知っておくと、
一目波動論についても深く理解できると思います。
ダウ理論入門
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat97/
次号以降、それぞれの波動について詳しくご説明いたします。
以上、少しでもご参考になりましたら幸いです。
■テクニカル分析ツール
テクニカル指標を表示するには、以下のツールを使うと便利です。
それぞれに利点があるので、
以下の5つを用途によって使い分けるのがいいと思います。
いずれも無料なので、いざというときの為にも、
5つともいつでも使える状態にすることをおすすめします。
※FXチャートソフト比較特集
チャート画面の画像付きで各社のチャートを徹底比較しています。
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【1】 ぱっと見テクニカル
FXプライム byGMOのぱっと見テクニカルは、チャートフォーメーションや
テクニカル売買サインを自動で計算して通知してくれるので
とても便利です。正確な一目均衡表の表示ももちろん可能。
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フォーメーション分析入門
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【2】 みんなのFX、外為ジャパン(旧MJ) (初心者から上級者まで)
正確な一目均衡表の表示が可能です。
チャート上にニュース、重要指標の結果等を表示できるので便利です。
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【3】 マネーパートナーズ ハイパースピード(初心者から上級者まで)
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多数のテクニカル指標を利用可能。
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Webブラウザで利用するチャートですが、非常に高機能。
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【5】 MetaTrader 4(中級以上向け)
日足の区切りは各業者でバラバラです。
日足で利用するには色々と知識が必要です。
(オススメ業者はAlpari、ワイジェイFX)
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その他、業者比較はこちらで。
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■ 次回予告
次回は、
一目均衡表再入門28 波動論2 I波動とは何か
をご紹介いたします。
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