今週の超重要経済指標・イベント
火曜日 Tue Jun 28
17:30 GBP Current Account 経常収支
18:00 GBP Inflation Report Hearings インフレレポート
23:00 USD CB Consumer Confidence 消費者信頼感指数
水曜日 Wed Jun 29
All Day EUR Italian Bank Holiday
18:30 CHF KOF Economic Barometer KOF先行指数
20:00 CAD Core CPI 消費者物価指数
23:00 USD Pending Home Sales 中古住宅販売保留
木曜日 Thu Jun 30
16:00 EUR ECB President Trichet Speaks トリシェ発言
21:30 CAD GDP
21:30 USD Unemployment Claims 新規失業保険申請件数
金曜日 Fri Jul 1
8:50 JPY Tankan Manufacturing Index 日銀短観
17:30 GBP Manufacturing PMI
All Day CAD Bank Holiday トロント休場(建国記念日)
23:00 USD ISM Manufacturing PMI ISM製造業景況指数
参考:Forex Calendar @ Forex Factory(日本時間はGMT+9、DST OFF)
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FX・株のテクニカル分析入門 第218号
トレンド解析の原理 その8 切りのよい数字の重要性
を発行致しました。
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続きを読む "トレンド解析の原理 その7 サポートとレジスタンスの逆転【FX・株のテクニカル分析入門 第217号】" »
日本時間2011/06/23 01:30発表
Press Release
Release Date: June 22, 2011
For immediate release
Information received since the Federal Open Market Committee met in April indicates that the economic recovery is continuing at a moderate pace, though somewhat more slowly than the Committee had expected. Also, recent labor market indicators have been weaker than anticipated. The slower pace of the recovery reflects in part factors that are likely to be temporary, including the damping effect of higher food and energy prices on consumer purchasing power and spending as well as supply chain disruptions associated with the tragic events in Japan. Household spending and business investment in equipment and software continue to expand. However, investment in nonresidential structures is still weak, and the housing sector continues to be depressed. Inflation has picked up in recent months, mainly reflecting higher prices for some commodities and imported goods, as well as the recent supply chain disruptions. However, longer-term inflation expectations have remained stable.
Consistent with its statutory mandate, the Committee seeks to foster maximum employment and price stability. The unemployment rate remains elevated; however, the Committee expects the pace of recovery to pick up over coming quarters and the unemployment rate to resume its gradual decline toward levels that the Committee judges to be consistent with its dual mandate. Inflation has moved up recently, but the Committee anticipates that inflation will subside to levels at or below those consistent with the Committee's dual mandate as the effects of past energy and other commodity price increases dissipate. However, the Committee will continue to pay close attention to the evolution of inflation and inflation expectations.
To promote the ongoing economic recovery and to help ensure that inflation, over time, is at levels consistent with its mandate, the Committee decided today to keep the target range for the federal funds rate at 0 to 1/4 percent. (金利据え置き) The Committee continues to anticipate that economic conditions--including low rates of resource utilization and a subdued outlook for inflation over the medium run--are likely to warrant exceptionally low levels for the federal funds rate for an extended period. The Committee will complete its purchases of $600 billion of longer-term Treasury securities by the end of this month and will maintain its existing policy of reinvesting principal payments from its securities holdings. The Committee will regularly review the size and composition of its securities holdings and is prepared to adjust those holdings as appropriate.
The Committee will monitor the economic outlook and financial developments and will act as needed to best foster maximum employment and price stability.
Voting for the FOMC monetary policy action were: Ben S. Bernanke, Chairman; William C. Dudley, Vice Chairman; Elizabeth A. Duke; Charles L. Evans; Richard W. Fisher; Narayana Kocherlakota; Charles I. Plosser; Sarah Bloom Raskin; Daniel K. Tarullo; and Janet L. Yellen.
FRB: Press Release--FOMC statement--June 22, 2011
http://www.federalreserve.gov/newsevents/press/monetary/20110622a.htm
日本時間2011/06/23 03:15ごろ
FRB議長 バーナンキ会見
「失業率の低下は苛立つほど弱い。」
「今後数ヵ月間でゆっくり低下すると予測。」
「どの程度の期間、巨額に債券を保有するかはコミットしない。」
「2012年に向けて景気は回復すると確信。」
「しかし、ペースは緩やか。」
「どの程度減速するか正確な予想はない。」
「世界経済はギリシャ債務危機のリスク。」
「景気減速理由の幾つかは長期的に持続する可能性。」
「経済成長妨げる逆風要因のいくつかは一層持続する可能性。」
「ギリシャ債務問題に関し、欧州当局者と緊密な意思疎通を図っている。」
「ギリシャの状況、経済が直面している複数の金融リスクの一つ。」
「財政赤字は長期的に削減するのが望ましい。」
「短期的に急激な財政緊縮は避けたい。」
「短期的な歳出削減は雇用創出につながらない。」
「インフレターゲット導入の法的権限を有する。」
「FRBの立場は昨年8月から変化した。」
「ただ、インフレターゲット導入は差し迫った課題ではない。」
「欧州の不秩序なデフォルトは世界経済に大きく影響。」
「長期間の意味は少なくとも2から3回の会合。」
「政策当局者はなお需給ギャップが大きいと判断。」
「緩和解除時期を言及するのは得策ではない。」
「今年下期、来年序盤の回復は、今年の現状よりは加速する。」
「必要ならば更に緩和の手段はある。」
「一段の資産購入や準備預金金利引き下げ。」
「米MMF、欧州銀に対する非常に著しいエクスポージャー抱える。」
「自身の予想はFOMCコンセンサスと一致、極端な見方はない。」
市場予想どおりの実質ゼロ金利据え置きでした。
また、従来通り、「長期間に渡って政策金利を異例の低水準で据え置く」の文言がしっかりと明記されました。
(continues to anticipate that economic conditions are likely to warrant exceptionally low levels of the federal funds rate for an extended period.)
何のサプライズもありません。
その後のバーナンキ会見では、
米景気について基本的に前向きな発言がちらほら見られるとともに、
欧州のソブリンリスクについての言及も目立ちました。
常識的、ファンダメンタル分析的に考えると、
FOMC金利発表では材料織り込み済みで動きようがなく、
バーナンキ会見で乱高下の後、ややドル高、
となるのが自然であるように思えます。
では、この材料を受けて、机上の空論ならぬ現実のマーケットはどのように動いたのでしょうか?
↓のチャートを見る前に1分間想像してみてください。
・NYダウ の値動き → 上昇?下落?
・ドル円 の値動き → 上昇?下落?
・ユーロドル の値動き → 上昇?下落?
・ユーロ円 の値動き → 上昇?下落?
・ポンドドル の値動き → 上昇?下落?
・ポンド円 の値動き → 上昇?下落?
・原油 の値動き → 上昇?下落?
・金 の値動き → 上昇?下落?
今週の超重要経済指標・イベント
火曜日 Tue Jun 21
10:30 AUD Monetary Policy Meeting Minutes RBA議事録
18:00 EUR German ZEW Economic Sentiment ZEW景況感調査
21:30 CAD Core Retail Sales 小売売上高
23:00 USD Existing Home Sales 中古住宅販売件数
水曜日 Wed Jun 22
17:30 GBP MPC Meeting Minutes BOE議事録
木曜日 Thu Jun 23
1:30 USD FOMC Statement FOMC声明
1:30 USD Federal Funds Rate FOMC政策金利発表
3:15 USD FOMC Press Conference バーナンキ会見
Tentative GBP Inflation Report Hearings
21:30 USD Unemployment Claims 新規失業保険申請件数
23:00 USD New Home Sales 新築住宅販売件数
金曜日 Fri Jun 24
17:00 EUR German Ifo Business Climate IFO景況指数
18:30 GBP BOE Gov King Speaks
21:30 USD Core Durable Goods Orders 耐久財受注
参考:Forex Calendar @ Forex Factory(日本時間はGMT+9、DST OFF)
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FX・株のテクニカル分析入門 第217号
トレンド解析の原理 その7 サポートとレジスタンスの逆転
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今週の超重要経済指標・イベント
月曜日 Mon Jun 13
All Day AUD Bank Holiday シドニー休場(女王誕生日)
All Day CHF Bank Holiday チューリッヒ休場(聖霊降臨節の振替休日)
All Day EUR French Bank Holiday
All Day EUR German Bank Holiday
火曜日 Tue Jun 14
Tentative JPY Monetary Policy Statement
正午ごろ Tentative JPY Overnight Call Rate 日銀政策金利
夕方 Tentative JPY BOJ Press Conference
17:30 GBP CPI 消費者物価指数
21:30 USD PPI 生産者物価指数
21:30 USD Retail Sales
水曜日 Wed Jun 15
11:00 AUD RBA Gov Stevens Speaks
17:30 GBP Claimant Count Change 失業保険申請件数
21:30 USD Core CPI 消費者物価指数
22:00 USD TIC Long-Term Purchases 対米証券投資
木曜日 Thu Jun 16
4:45 GBP BOE Gov King Speaks
16:30 CHF Libor Rate スイス中銀政策金利
16:30 CHF SNB Monetary Policy Assessment
16:30 CHF SNB Press Conference
17:30 GBP Retail Sales 小売売上高
Tentative GBP Inflation Report Hearings
21:30 USD Building Permits 住宅建設許可件数
21:30 USD Unemployment Claims 新規失業保険申請件数
23:00 USD Philly Fed Manufacturing Index フィラデルフィア連銀景況指数
金曜日 Fri Jun 17
22:55 USD Prelim UoM Consumer Sentiment ミシガン大消費者信頼感指数
参考:Forex Calendar @ Forex Factory(日本時間はGMT+9、DST OFF)
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FX・株のテクニカル分析入門 第216号
トレンド解析の原理 その6
サポートとレジスタンスの心理的背景(重要)
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2011/06/09 (木)
20:00 英中銀政策金利
結果 0.50% 予想どおりで何のサプライズもない
予想 0.50%
現行 0.50%
20:45 ECB政策金利
結果 1.25% 予想どおりで何のサプライズもない
予想 1.25%
現行 1.25%
21:30ごろから ECB総裁トリシェ会見
「インフレ抑制のため強い警戒が必要」
「インフレには総じて、引き続き上振れ圧力。」
「金融スタンスは、依然として緩和的。」
「流動性は引き続き潤沢、物価圧力となる可能性。」
「インフレ見通しのリスクは引き続き上方向」
「ユーロ圏におけるインフレ期待を確実に抑制する決意」
「最近の経済指標から見てユーロ圏の景気は基調的に明るいと確認」
「ただ不確実性は高まった」
「経済見通しへのリスクはおおむね均衡している」
「我々は債務再編、またはヘアカットを支持しない」
「利上げペースについては、何ら示唆していない。」
「強い警戒とは7月の利上げの可能性を指す」
「次回会合では利上げあるかもしれないが、事前にはコミットせず。」
「金利決定は全会一致。」
「米国が強いドルを支持することは重要」
「強いドルは米国、世界の利益」
BOE金利、ECB金利、ともに市場予想どおりの据え置きで、
全くサプライズはありませんでした。
そしてその後のトリシェ会見では、
利上げの臭いをプンプンさせる発言が連発!
そしてなんと、7月の利上げについてかなり強く示唆する発言まで飛び出ました。
常識的、ファンダメンタル分析的に考えると、
・BOE、ECB金利発表では材料織り込み済みで全く動きようが無く、
・トリシェ会見を受けてユーロ爆上げ!!
となるのが自然に思えます。
少なくとも、ユーロが爆下げするような材料では全くありません。
では、この材料を受けて、
机上の空論ならぬ現実のマーケットはどのように動いたのでしょうか?
↓のチャートを見る前に1分間想像してみてください。
・ユーロドル の値動き
・ユーロ円 の値動き
・ポンドドル の値動き
・ポンド円 の値動き
・ドル円 の値動き
・原油 の値動き
・金 の値動き
・NYダウ の値動き
今週の超重要経済指標・イベント
月曜日 Mon Jun 6
All Day NZD Bank Holiday ウェリントン休場(女王誕生日)
火曜日 Tue Jun 7
13:30 AUD Cash Rate RBAキャッシュターゲット
13:30 AUD RBA Rate Statement
水曜日 Wed Jun 8
4:45 USD Fed Chairman Bernanke Speaks
Tentative GBP Inflation Report Hearings
木曜日 Thu Jun 9
6:00 NZD Official Cash Rate RBNZオフィシャル・キャッシュレート
6:00 NZD RBNZ Press Conference
6:00 NZD RBNZ Rate Statement
10:15 NZD RBNZ Gov Bollard Speaks
10:30 AUD Employment Change 雇用者数変化
10:30 AUD Unemployment Rate 失業率
20:00 GBP Official Bank Rate BOE政策金利
Tentative GBP MPC Rate Statement
20:45 EUR Minimum Bid Rate ECB(欧州中銀)政策金利
21:30 CAD Trade Balance 貿易収支
21:30 EUR ECB Press Conference トリシェECB総裁記者会見
21:30 USD Trade Balance 貿易収支
21:30 USD Unemployment Claims 新規失業保険申請件数
※過去のBOE,ECB政策金利前後の値動きはこちらでまとめています。
※通常、21:30トリシェ会見から乱高下祭りスタート
金曜日 Fri Jun 10
17:30 GBP Manufacturing Production 鉱工業生産
17:30 GBP PPI Input 生産者物価指数
20:00 CAD Employment Change 雇用者数変化
20:00 CAD Unemployment Rate 失業率
参考:Forex Calendar @ Forex Factory(日本時間はGMT+9、DST OFF)
先ほど、メルマガ最新号
FX・株のテクニカル分析入門 第215号
トレンド解析の原理 その5 サポート/レジスタンスモデル
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以下は前号のバックナンバーです。
続きを読む "トレンド解析の原理 その4 トレンドの3分類 ドル円16年スーパーサイクル! 【FX・株のテクニカル分析入門 第214号】" »
2011/06/03 (金) 21:30
非農業部門雇用者数(NFP)(5月)21:30
結果 54千人増 予想よりも悪い!
予想 165千人増
前回 232千人増(244千人増から修正)(前月比) 下方修正
失業率(5月)21:30
結果 9.1% 予想よりも悪い!
予想 8.9%
前回 9.0%
今回の雇用統計は、
非農業部門雇用者数、失業率、
ともに予想を大きく下回る数字で、
サプライズの悪材料でした。
常識的、ファンダメンタル分析的に考えれば、
文句なしに
・ドル暴落
・株暴落
の一方通行になりそうに思えます。
では、この材料を受けて、机上の空論ならぬ現実のマーケットはどのように動いたのでしょうか?
↓のチャートを見る前に1分間想像してみてください。
・NYダウ の値動き → 上昇?下落?
・ドル円 の値動き → 上昇?下落?
・ユーロドル の値動き → 上昇?下落?
・ユーロ円 の値動き → 上昇?下落?
・ポンドドル の値動き → 上昇?下落?
・ポンド円 の値動き → 上昇?下落?
・原油 の値動き → 上昇?下落?
・金 の値動き → 上昇?下落?
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日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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