記事カテゴリ: 今週の超重要イベント&注目のテクニカルポイント

2010年10月10日

FOMC議事録、米CPIの週 祭りの後 ドルスイスは一足先に史上最安値(超ドル安) 円高ではなく、ドル安です

■今週の超重要経済指標・イベント

月曜早朝未来レート→こちら

月曜日 Mon Oct 11 
8:00  GBP     BOE Gov King Speaks  
All Day  JPY     Bank Holiday   体育の日(東京市場休場)、
All Day  CAD     Bank Holiday  トロント休場(サンクスギビングデー)、    
All Day  USD     Bank Holiday   米国休場(コロンブスデー)   
     

火曜日 Tue Oct 12 
17:30  GBP     CPI 消費者物価指数  
   

水曜日 Wed Oct 13 
3:00  USD     FOMC Meeting Minutes FOMC議事録     
17:10  USD     Fed Chairman Bernanke Speaks      
17:30  GBP     Claimant Count Change  失業保険申請件数
    

木曜日 Thu Oct 14 
6:45  NZD     Retail Sales 小売売上高  
21:30  CAD     Trade Balance  貿易収支  
21:30  USD     PPI 生産者物価指数
21:30  USD     Trade Balance  貿易収支  
21:30  USD     Unemployment Claims 新規失業保険申請件数 
     

金曜日 Fri Oct 15 
21:15  USD     Fed Chairman Bernanke Speaks      
21:30  USD     Core CPI 消費者物価指数
21:30  USD     Core Retail Sales 小売売上高     
22:55  USD     Prelim UoM Consumer Sentiment ミシガン大消費者信頼感指数

参考:Forex Calendar @ Forex Factory(日本時間はGMT+9、DST OFF)

■相場観

    

■各マーケット概観 4時間足  

fxfxg5081.jpg

※このチャートを見る方法

※YM:NYダウ先物、CL:WTI原油先物、XAU:金

米国の景気減速懸念という割には、NYダウは元気いっぱい。

一方、ドルは絶賛大暴落中。

今までのパターンだと、NYダウ上昇&ドル安&円安がワンセットだったのが、

現在、NYダウ上昇&ドル安のみで、対円でもドル安になっているのが

従来との違い。

   

  

各日足  純然たるドル安 この流れの中でドル買い介入は難しそうだが、財務省・日銀の次の手は?

fxfxg5074.jpg

前回の為替介入、2004年テイラー・溝口介入の時のドル円の値動きを調べてみました
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/2010/09/2004.html

  

       

■ドル円

  

≪月足≫

fxfxg5085.jpg

※(正確な一目均衡表の雲を見るためにはセントラル短資FXプライム byGMO等日本のFX業者でもチャートを確認しましょう)

一目均衡表:弱気

ダウ理論:弱気

一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

※ダウ理論についてはこちらで解説しています。

ファン理論についてはこちらで解説しています。

エリオット波動理論についてはこちらで解説しています。

   

あくまでも月足では流れは下向きのまま。

マーケットの目は史上最安値79.75に向かっている。

このまま79.75をトライせずに底打ち反転というのは考えづらい。

マーケットは下方ブレイクをトライしに行くものと思われる。

おそらく、財務省&日銀もそこの防衛を現在思案中に違いない。

近々、死闘が繰り広げられるだろう。

こんな難しい相場に無理して参加する必要は全くない。

様子見が一番。

   

   

≪週足≫

fxfxg5086.jpg

一目均衡表:弱気(雲で反落)

ダウ理論:弱気

羽黒法についてはこちらで解説しております。

一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

※ダウ理論についてはこちらで解説しています。

エリオット波動理論についてはこちらで解説しています。

  

雲にブチ当たって反落。

介入があったものの、流れは依然下向き。

   

  

≪日足≫ 

fxfxg5087.jpg

一目均衡表:弱気

ダウ理論:弱気

一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

※ダウ理論についてはこちらで解説しています。

エリオット波動理論についてはこちらで解説しています。

   

   

【戦略】

流れは基本的には下向きだが、日銀砲がいつ発射されるか分からずやりにくい。

難しいところにわざわざ手を出す必要は全くない。

基本的にはしばし様子見。

    

   

■ユーロドル

  

月足

fxfxg5088.jpg

一目均衡表:弱気

ダウ理論:弱気

一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

※ダウ理論についてはこちらで解説しています。

エリオット波動理論についてはこちらで解説しています。

   

巨大な1-2-3-4-5(巨大なⅠ)ーA-B-C(巨大なⅡ)(エリオット波動理論)を

2000年~2010年の10年かけて形成、

次の上昇五波動(巨大なⅢ)に入ったのではないかと見ています。

   

  

週足

fxfxg5089.jpg

※(正確な一目均衡表の雲を見るためにはセントラル短資FXプライム byGMO等日本のFX業者でもチャートを確認しましょう)

一目均衡表:雲に突入!

ダウ理論:明確に強気転換!!

一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

※ダウ理論についてはこちらで解説しています。

エリオット波動理論についてはこちらで解説しています。

第三波動かと思われるが、

理論上の目標値はほぼ到達。

第四波動入りするのではないかというのがメインシナリオ。

  

  

日足

fxfxg5090.jpg

一目均衡表:基本強気

ダウ理論:アップトレンド

一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

※ダウ理論についてはこちらで解説しています。

エリオット波動理論についてはこちらで解説しています。

  

    

【戦略】

1.2932 買い 10万ユーロ  → 61.8%の1.3892で全て利益確定♪感謝します。

日足のMACDデッドクロス、押しの安値下方ブレイクで売ってみたい。(深追いはしない)

  

  

   

■ドルインデックス、ドルインデックスチャート

FRBドルインデックス

FINEXドルインデックス

   

   

■今週の未来レート  

GCI Real-Time Forex Quotes (未来レート1)

SAXOリアルタイムクオート、チャート(未来レート2)

Yahoo! Finance クオート (未来レート3)

OANDA FXTrade(未来レート4)

Yomiuri On-Line (ロイター配信レート)(未来レート5)

   

   

■今週の写真ギャラリー・壁紙

空と海 @富士山五合目にて

DSC_8655.jpg 

(ニコンD90で撮影)

  

     

■今週の相場格言

  

外為、株式、先物など、どんな取引にも当てはまる成功トレーダーが従うべき

10の基本原則を以下に示します。

1.損失を限定する

2.利食いは先へ延ばす

3.ポジションは妥当なサイズに抑える

4.リスク・リワード・レシオを知る

5.充分な資金を用意する

6.トレンドに逆らわない

7.ナンピンはしない

8.市場予想(期待)を知る

9.自分の過ちから学ぶ - 取引日誌をつける

10.最大損失や利益の減少の最大値を設定する

キャシー・リーエン 『FXトレーディング』 より

  

■この記事をスマートフォン対応版で表示するスマホ版で表示
■口座開設で 《もれなくプレゼント》 キャンペーン
 【もれなくプレゼント全一覧はこちら
■テクニカル分析入門メルマガ
メルマガ購読・解除
ど素人でもできる!FX・株のテクニカル分析入門
   
powered by まぐまぐトップページへ
■人気ランキング FX比較 なんでも人気ランキング
 アンケート形式による、人気業者人気投資本などのランキングを公開中!
■関連記事
米大統領選挙目前!バイデン勝利か、はたまた再びミラクルが起こるのか。ドル円は最終戦争の準備へ -2020年10月26日
RBA議事録の週。米大統領選挙はいよいよ混迷の度合いを深めてきた。為替も膠着状態に。 -2020年10月18日
米大統領選まであと一ヶ月を切った。コロナに勝った「不死身のトランプ」(実はコロナにかかったというのはフェイクで、演出だった説)。 -2020年10月11日
トランプもこのタイミングでコロナ。事実は小説よりも奇なり。 -2020年10月04日
米雇用統計の週!あっという間に9月も終わり!2020年とは何だったのか?コロナと共存の世界へようこそ -2020年9月27日
NZ金利、パウエル議会証言の週。菅政権、いきなりの正念場。どさくさに紛れてドル円は最終戦争へ。 -2020年9月20日
FOMCの週。コロナはやはり中国の生物兵器の試作品だった?今年の秋冬が正念場。 -2020年9月13日
BOC金利、BOE金利の週。ユーロドルはコロナのダイヤモンド・フォーメーションを境にして大きな流れが変わった可能性 -2020年9月06日
米雇用統計の週。あっという間に8月も終わり。2020年とは何だったのか?コロナのダイヤモンド・フォーメーションの破壊力。ドル円は最終戦争へ。 -2020年8月30日
ユーロドルにおいて示現した、「コロナのダイヤモンド・フォーメーション」について。実はマーケットはすでに「コロナの次」に向けて動いている。 -2020年8月24日
ユーロドルはコロナのダイヤモンドフォーメーションを経て、大きな流れが反転の可能性。 -2020年8月16日
NZ金利の週。グレートリセット=ガラガラポンがまさに起きようとしている。第二次世界大戦前夜の状況と酷似。現在の中国=戦前の大日本帝国。中国軍部が暴走したら用意ドン -2020年8月09日
米雇用統計の週。疫病(コロナ)、蝗害、水害(三峡ダム)、地震、天変地異が中国を襲っている。天が易姓革命=ガラガラポンを欲している。中共帝国の崩壊。諸行無常。 -2020年8月02日
FOMC金利の週。突如始まった純ドル安&金爆上げ。中国三峡ダム決壊で中国経済終了、からの中国共産党崩壊。いよいよグレート・リセットの幕開けです。 -2020年7月26日
コロナはこの冬に再び大流行、からの、来夏オリンピック中止へ。どさくさに紛れてドル円日足に三尊降臨!! -2020年7月19日
日銀金利、BOC金利、ECB金利の週。トランプはこのままだと落選か?冬に再びコロナ大流行の予感 -2020年7月12日
RBA金利の週。冬にコロナ感染爆発が来る。夏の間に消毒用アルコールを備蓄しておきましょう。死んだら財産も社会的地位も何も意味がない。 -2020年7月05日
7月は木曜日に米雇用統計!!要注意!!コロナ感染拡大で来年のオリンピックは結局中止の予感 -2020年6月29日
NZ金利の週。2020年早くも半分終わり!2020年前半はコロナで終わってしまった。この虚無感。人生はあまりにも短い。 -2020年6月21日
日銀金利、パウエル議会証言、スイス金利、BOE金利の週。コロナ未だ終息せず。この先生きのこる方法。 -2020年6月14日
米CPI、FOMC金利の週。NYダウ爆上げ!円安!バブルモードスイッチオンの初夏。冬にコロナ第2波で爆下げの未来が見える。 -2020年6月07日
RBA金利、BOC金利、ECB金利、米雇用統計の週。米中対立が深まる中、マーケットはなぜか楽観ムードのバブルスイッチオン♪水面下で何かが動き始めている。 -2020年5月31日
アルゼンチンはコロナのどさくさに紛れて9度目のデフォルト。コロナからの~?世界恐慌。世界が壊れていく。 -2020年5月24日
コロナ第一波は終息したが、これで終わりではない。これから人類は恐慌に突入。この先生きのこる方法。 -2020年5月17日
米CPIの週。コロナ収束の雰囲気?これでコロナショック終わり?んなわけない -2020年5月11日
RBA金利、BOE金利、米雇用統計の週。アフターコロナの世界でこの先生きのこる方法とは? -2020年5月03日
日銀金利、FOMC金利の週。原油価格マイナスなど、我々の想像を絶することが次々と起こっている。アフターコロナの世界でこの先生きのこるには? -2020年4月26日
ドル円、ユーロドル、ともにダイヤモンド・フォーメーション、からの、エネルギー収縮。まもなく上下どちらかに爆発。売りも買いも死屍累々。 -2020年4月20日
ドル円は波動拡大から一転して波動収縮。ドル円、ユーロドル、ともにダイヤモンド・フォーメーション。まもなく上下どちらかにハネそう。 -2020年4月13日
RBA金利、米CPIの週。ドル円はダイヤモンドフォーメーション、からの、大暴落?本当の地獄はこれからだ・・・ -2020年4月05日
■この記事のID:1440

Sponsored Link

オススメのFX本

オススメ1位
マーケットの魔術師 - 米トップトレーダーが語る成功の秘訣
必読。実戦経験を積むと、この本の偉大さがわかります。

オススメ2位
生き残りのディーリング決定版―相場読本シリーズ<10>矢口 新
中級以上へのステップアップに。

オススメ3位
投資苑 - 心理・戦略・資金管理
中級以上へのステップアップに。

入門にオススメ
外国為替トレード 勝利の方程式


Amazon Kindleストア

カテゴリー


全記事

FX業者手数料比較 当ブログで管理している、FX業者比較検索サイトです。国内最大のデータベースを自負しています。手数料順、スワップポイント順、キャンペーンをしている業者さん、くりっく365参加業者さんなど20以上の条件を組み合わせて比較検索が可能です。【サイトはこちら

最近のエントリー

Sponsored Link

アーカイブ

2024年1月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

ブログポリシー

当ブログは、リンクフリー、トラックバックフリーです。 ご自由にどんどんやっちゃってください。
投資系ブログ・サイト様の相互リンクも大募集中です。

Mail: fx@fxtechnical.net (スパム対策の為に@を全角にしています。送信時には半角の@に直してください。)

当ブログからの引用は、当ブログ名を記載し、引用元へのリンクを張っていただければ、 自由にしていただいてかまいません。
(盗用に対しては、著作権法および民法上の権利を行使させていただきます。)

アクセスカウンタ