記事カテゴリ: 今週の超重要イベント&注目のテクニカルポイント

2010年8月 2日

RBA、BOE、ECB政策金利&米雇用統計の週 夏の投機祭り開催!

■今週の超重要経済指標・イベント

月曜早朝未来レート→こちら

月曜日 Mon Aug 2  
16:15  CHF     Retail Sales 小売売上高  
All Day  CAD     Bank Holiday カナダ休場(シビック・ホリデー)     
23:00  USD     ISM Manufacturing PMI  ISM製造業景況指数
23:15  USD     Fed Chairman Bernanke Speaks      
    

火曜日 Tue Aug 3 
10:30  AUD     Building Approvals 住宅建設許可件数  
10:30  AUD     Retail Sales 小売売上高
13:30  AUD     Cash Rate RBAキャッシュターゲット  
13:30  AUD     RBA Rate Statement
      
23:00  USD     Pending Home Sales  住宅販売保留
  

水曜日 Wed Aug 4 
10:30  AUD     Trade Balance  貿易収支 
21:15  USD     ADP Non-Farm Employment Change ADP全国雇用者数
23:00  USD     ISM Non-Manufacturing PMI  ISM非製造業景況指数 
  

木曜日 Thu Aug 5 
7:45  NZD     Employment Change 雇用者数変化
7:45  NZD     Unemployment Rate  失業率  
Tentative  GBP     MPC Rate Statement      
20:00  GBP     Official Bank Rate  BOE政策金利発表  
20:45  EUR     Minimum Bid Rate    欧州中銀政策金利発表

21:30  CAD     Building Permits    住宅建設許可
21:30  EUR     ECB Press Conference  トリシェ会見
21:30  USD     Unemployment Claims  新規失業保険申請件数
   
   

過去のBOE,ECB政策金利前後の値動きはこちらでまとめています。

金曜日 Fri Aug 6      
17:30  GBP     Manufacturing Production 鉱工業生産  
17:30  GBP     PPI Input 生産者物価指数  
20:00  CAD     Employment Change  雇用者数変化  
20:00  CAD     Unemployment Rate  失業率
21:30  USD     Non-Farm Employment Change  非農業部門雇用者数 
21:30  USD     Unemployment Rate  失業率

過去の米雇用統計前後の値動きはこちらでまとめています。
(常識では理解不能な滅茶苦茶な値動きが多いので注意

参考:Forex Calendar @ Forex Factory(日本時間はGMT+9、DST OFF)

■相場観

    

■各マーケット概観 4時間足  

fxfxe1174.jpg

※このチャートを見る方法

※YM:NYダウ先物、CL:WTI原油先物、XAU:金

   

各日足

fxfxe1175.jpg

   

       

■ドル円

  

≪月足≫

fxfxe1176.jpg

※(正確な一目均衡表の雲を見るためにはセントラル短資FXプライム byGMO等日本のFX業者でもチャートを確認しましょう)

一目均衡表:弱気

ダウ理論:ニュートラル

一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

※ダウ理論についてはこちらで解説しています。

ファン理論についてはこちらで解説しています。

エリオット波動理論についてはこちらで解説しています。

   

重要な安値87を下方ブレイク。 マーケットの目は下向きに。

月足は買える形ではない。

84.8を下方ブレイクした場合、史上最安値が視野に入るため非常に危険な状態。

安易な飛び付き買いは絶対にしてはいけません。

安値更新に買い無し。

   

   

≪週足≫

fxfxe1177.jpg

一目均衡表:弱気(雲で反落)

ダウ理論:弱気

羽黒法についてはこちらで解説しております。

一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

※ダウ理論についてはこちらで解説しています。

エリオット波動理論についてはこちらで解説しています。

  

雲にブチ当たって反落。

重要な価格水準である87を下方ブレイク。

84.8を目指す流れ。

安易に飛びついて買うのは非常に危険。(安値更新に買い無し)

   

  

≪日足≫ 

fxfxe1178.jpg

一目均衡表:弱気

ダウ理論:弱気

一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

※ダウ理論についてはこちらで解説しています。

エリオット波動理論についてはこちらで解説しています。

   

   

【戦略】

現在ドル円は様子見中。

    

   

■ユーロドル

  

月足

fxfxe1179.jpg

一目均衡表:弱気

ダウ理論:弱気

一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

※ダウ理論についてはこちらで解説しています。

エリオット波動理論についてはこちらで解説しています。

   

ついに、月雲を下抜け。

エリオット波動的に見ると、

第四波動のボトムと思われる1.16はきわめて重要なサポートとなる。

(理由は エリオット波動理論 参照。サポートとしての第四波動の理論。 )

   

基本的には、A-B-C修正波動が完了、新たな上昇5波動が始まったと見るが、

1.16を割った場合、現在の波動が修正波動A-B-CのうちC波動ではなく、

下降推進波動第三波と見るべきことを意味し、

さらなる猛烈な下落を示唆するため、そのリスクには留意が必要。

  

とりあえず現在の相場観としては

暴落相場の最終章に入っているものと見ている。

(修正波動A-B-Cとのシナリオを支持)

永遠の冬、永遠の嵐はない。

日足の三役好転で買いに追従したい。

   

  

週足

fxfxe1180.jpg

※(正確な一目均衡表の雲を見るためにはセントラル短資FXプライム byGMO等日本のFX業者でもチャートを確認しましょう)

一目均衡表:弱気

ダウ理論:ニュートラル

一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

※ダウ理論についてはこちらで解説しています。

エリオット波動理論についてはこちらで解説しています。

押し目も作らないまま一気に38.2%戻し達成。

ユーロドルは本当に極端というか一方通行。

恐ろしいものがある。

  

  

日足

fxfxe1185.jpg

一目均衡表:三役好転 強気転換

ダウ理論:強気転換

一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

※ダウ理論についてはこちらで解説しています。

エリオット波動理論についてはこちらで解説しています。

半年以上続いた弱気相場から、やっと転換。

fxfxe1126.jpg

(チャート by フォーランド

本格的な戻り相場の到来。

1.5143→1.1876のフィボナッチ・リトレースメント

1.3124 (38.2%) →ほぼ達成済み

1.3510 (半値) (本命)

1.3896 (61.8%)

このあたりがとりあえずの、戻りの目処となる。

(市場参加者の多くが意識するであろう価格水準)

あっという間に38.2%戻しは達成。

次は半値の1.35となるが、ここを目指す前に一回調整が入る可能性が高いと思われる。

無理をして突っ込み買いをするのはやめておきましょう。

  

   

【戦略】

雲の上で買い直し 1.2752 10万ユーロ買い アホールド中

ターゲットは半値戻しの1.35が本命

  

  

   

■ドルインデックス、ドルインデックスチャート

FRBドルインデックス

FINEXドルインデックス

   

   

■今週の未来レート  

GCI Real-Time Forex Quotes (未来レート1)

SAXOリアルタイムクオート、チャート(未来レート2)

Yahoo! Finance クオート (未来レート3)

OANDA FXTrade(未来レート4)

Yomiuri On-Line (ロイター配信レート)(未来レート5)

   

   

■今週の写真ギャラリー・壁紙

  

夜空に咲く花

DSC_3366_005c.jpg

(ニコンD90で撮影)

  

  

   

■今週の相場格言

  

(Q.他に彼が優れたトレーダーになるだろうと実感させられる何かがあったんじゃない?)

A.客観性だよ。

優れたトレーダーは

物事に固執しないんだ。

もし、視野を広くもって物事をみようとしている人がいたら、

その人は優れたトレーダーになる素質を持ち合わせていると言っていい。

『マーケットの魔術師 - 米トップトレーダーが語る成功の秘訣』 
第一章 先物と通貨 マイケル・マーカス より

  

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■この記事のID:1382

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