記事カテゴリ: 今週の超重要イベント&注目のテクニカルポイント

2010年8月16日

RBA議事録、BOE議事録の週 ドル円わずかに安値更新 一文新値は鬼より怖い

■今週の超重要経済指標・イベント

月曜早朝未来レート→こちら

月曜日 Mon Aug 16 
8:50  JPY     Prelim GDP
22:00  USD     TIC Long-Term Purchases 対米証券投資  
  

火曜日 Tue Aug 17 
10:30  AUD     Monetary Policy Meeting Minutes   RBA議事録   
17:00  AUD     RBA Gov Stevens Speaks      
17:30  GBP     CPI 消費者物価指数  
18:00  EUR     German ZEW Economic Sentiment ZEW景況感調査 
21:30  USD     Building Permits 建設許可件数  
21:30  USD     PPI生産者物価指数  
  

水曜日 Wed Aug 18 
17:30  GBP     MPC Meeting Minutes BOE議事録
  

木曜日 Thu Aug 19 
17:30  GBP     Retail Sales 小売売上高指数 
21:30  USD     Unemployment Claims  新規失業保険申請件数
23:00  USD     Philly Fed Manufacturing Index  フィラデルフィア連銀景況指数
  

金曜日 Fri Aug 20 
20:00  CAD     Core CPI消費者物価指数

参考:Forex Calendar @ Forex Factory(日本時間はGMT+9、DST OFF)

■相場観

    

■各マーケット概観 4時間足  

fxfxf1039.jpg

※このチャートを見る方法

※YM:NYダウ先物、CL:WTI原油先物、XAU:金

  

ドルインデックス

usdinx2010.png   

各日足

fxfxf1047.jpg

   

       

■ドル円

  

≪月足≫

fxfxf1040.jpg

※(正確な一目均衡表の雲を見るためにはセントラル短資FXプライム byGMO等日本のFX業者でもチャートを確認しましょう)

一目均衡表:弱気

ダウ理論:ニュートラル

一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

※ダウ理論についてはこちらで解説しています。

ファン理論についてはこちらで解説しています。

エリオット波動理論についてはこちらで解説しています。

   

重要な安値87を下方ブレイク。 マーケットの目は下向きに。

月足は買える形ではない。

予想どおり84.8トライの形となったが、84.73という絶妙なところで反転。

  

わずかではあるが、安値は更新した。

しかし、ストップロスを巻き込んでのブレイクアウトにはならなかった。

  

これをどう見るか、であるが、

ブレイクはしていないため、ダブルボトムの前提条件は満たしていると考える。

かといって、わずかではあるが安値を更新しており、

さらなる下落を示唆しているともいえる。

  

というわけで、しばらく様子見とし、

ダブルボトム完成、すなわち、ネックラインの95.00突破で買い追従したい。

難しい相場にわざわざ参戦することもない。

休むも相場。

   

   

≪週足≫

fxfxf1041.jpg

一目均衡表:弱気(雲で反落)

ダウ理論:弱気

羽黒法についてはこちらで解説しております。

一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

※ダウ理論についてはこちらで解説しています。

エリオット波動理論についてはこちらで解説しています。

  

雲にブチ当たって反落。

重要な価格水準である87を下方ブレイク。

84.8を目指す流れ。 (達成済み)

相場観は月足のところで書いたとおり。

   

  

≪日足≫ 

fxfxf1042.jpg

一目均衡表:弱気

ダウ理論:弱気

一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

※ダウ理論についてはこちらで解説しています。

エリオット波動理論についてはこちらで解説しています。

とても買える形ではない。

   

   

【戦略】

現在ドル円は様子見中。

ユーロドルに集中。

    

   

■ユーロドル

  

月足

fxfxf1044.jpg

一目均衡表:弱気

ダウ理論:弱気

一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

※ダウ理論についてはこちらで解説しています。

エリオット波動理論についてはこちらで解説しています。

   

ついに、月雲を下抜け。

エリオット波動的に見ると、

第四波動のボトムと思われる1.16はきわめて重要なサポートとなる。

(理由は エリオット波動理論 参照。サポートとしての第四波動の理論。 )

   

基本的には、A-B-C修正波動(巨大な第二波動)が完了、新たな上昇5波動(巨大な第三波動)が始まったと見るが、

1.16を割った場合、現在の波動が修正波動A-B-CのうちC波動ではなく、

下降推進波動第三波と見るべきことを意味し、

さらなる猛烈な下落を示唆するため、そのリスクには留意が必要。

  

とりあえず現在の相場観としては

暴落相場の最終章に入っているものと見ている。

(修正波動A-B-Cとのシナリオを支持)

永遠の冬、永遠の嵐はない。

日足の三役好転で買いに追従したい。

   

  

週足

fxfxf1045.jpg

※(正確な一目均衡表の雲を見るためにはセントラル短資FXプライム byGMO等日本のFX業者でもチャートを確認しましょう)

一目均衡表:弱気

ダウ理論:ニュートラル

一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

※ダウ理論についてはこちらで解説しています。

エリオット波動理論についてはこちらで解説しています。

押し目も作らないまま一気に38.2%戻し達成後、

やっと調整入り。

下降推進波動ではなく、調整波と見ている。

  

  

日足

fxfxf1046.jpg

一目均衡表:三役好転 強気転換

ダウ理論:強気

一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

※ダウ理論についてはこちらで解説しています。

エリオット波動理論についてはこちらで解説しています。

38.2%達成後、月足のトレンドラインに衝突したたき落とされた。

調整の範囲内と見る。

エリオット波動理論で見た場合、現在A波動で、

今後B波動、C波動が予想される。

C波動で雲に突っ込んでくると思われるので、そこで押し目を拾いたい。

基本的に買いのスタンス。

   

【戦略】

雲の上で買い直し 1.2752 10万ユーロ買い

  →日足チャネル割れの1.3191で利益確定 感謝します

押し目買いのチャンス待ち

  

   

■ドルインデックス、ドルインデックスチャート

FRBドルインデックス

FINEXドルインデックス

   

   

■今週の未来レート  

GCI Real-Time Forex Quotes (未来レート1)

SAXOリアルタイムクオート、チャート(未来レート2)

Yahoo! Finance クオート (未来レート3)

OANDA FXTrade(未来レート4)

Yomiuri On-Line (ロイター配信レート)(未来レート5)

   

   

■今週の写真ギャラリー・壁紙

  

祭りの前の静けさ

DSC_4116.jpg

夏の花

DSC_4198.jpg

(ニコンD90で撮影)

  

  

   

■今週の相場格言

  

「初回の重要なトレードで相応の利益を得ようとすれば、

すべての条件が揃うのを待たなければならない。

誘惑に負けていては話にならない。

彼はテープの読み取りに没頭した。

このとき彼は、最大の敵は自分の中にいると実感した。

トレーダーならだれしも、遅かれ早かれ直面することになる自分との戦いだった。

リバモアはすべての条件が望みどおりに出揃うのを辛抱強く待った。

そして、ついに動くときがやってきた。」

『世紀の相場師 ジェシー・リバモア』リチャード・スミッテン著より 

   

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