今週の超重要経済指標・イベント
月曜 Mon Oct 27
All Day NZD Bank Holiday ニュージーランド休場(レイバーデー)
18:00 EUR German Ifo Business Climate IFO景況指数
23:00 USD New Home Sales 新築住宅販売件数
火曜 Tue Oct 28
20:00 GBP CBI Realized Sales
23:00 USD CB Consumer Confidence 消費者信頼感指数
水曜 Wed Oct 29
21:30 USD Core Durable Goods Orders 耐久財受注
木曜 Thu Oct 30
3:15 USD Federal Funds Rate FOMC政策金利発表
3:15 USD FOMC Statement FOMC声明
6:45 NZD Building Consents 住宅建設許可
6:45 NZD Trade Balance 貿易収支
11:00 NZD NBNZ Business Confidence NBNZ企業信頼感
21:30 USD Advance GDP
金曜 Fri Oct 31
正午ごろ JPY 日銀政策金利
Tentative JPY BOJ Press Conference BOJ総裁シラカワ会見
21:30 CAD GDP
土曜 Sat Nov 1
3:00 USD Fed Chairman Bernanke Speaks バーナンキ発言
(奥会津の秘湯・木賊温泉 紅葉が綺麗でした。バブル破れて山河あり )
参考:Forex Calendar @ Forex Factory(日本時間はGMT+9、DST OFF)
■相場観
■ドル円
≪月足≫
月足はいよいよ1995年4月安値79.75を起点とする
ファンラインの第三線(約108)に接触。
円安波動の最終戦争到来。
エリオット波動理論による分析でも、
1995年4月安値79.75を起点とするトレンドラインが重要な意味を持つ。
残念ながら月足ベースでブレイクアウトが確定。
基本トレンドは弱気に確定。
これから数年は、基本戦略は戻り売り。
≪週足≫
一目均衡表恐るべし。
売りアホールド
≪日足≫
先々週収斂した波動は、下方ブレイク。
ダウントレンド継続。
一応、エリオット波動理論の教科書どおりである。
→エリオット波動理論 【8】 調整波のパターン その3 トライアングル 三角保合 コンティニュエイション・パターン
同理論によれば、三角保合(コンティニュエイション・パターン)は第五波動に先立つものとされており、
その理論が正しいと仮定すれば、まさに今ドル円は下降推進波第五波動形成中ということになる。
ということは、第五波動完成後、大規模な戻りを示現する可能性が高いということになる。
というわけで、利益確定体制に入る。
【戦略】
雲を下方ブレイクしたので売り
106.31売り 20万ドル
107.21 売り増し 10万ドル
計30万ドル売り アホールド
→爆益中。感謝します。
あるサインが出るまでアホールド継続
→「あるサイン」については、こちらのタイアップレポート(無料)で解説しております。
今週は、いつでも利益確定できるよう準備態勢。
なお、先週10/24金曜日の日経平均株価終値(現物ベース)は、7649円。
これは日本のバブル崩壊後の最安値、2003年4月安値7603円に迫る値であり、
現在、同安値を下方ブレイクするか否かという、
テクニカル的に非常に重要な、かなり気合いの入った局面になっている。
日経平均とドル円 比較チャート
(チャート by セントラル短資(おすすめチャート)
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?tansi )
今週は、東証日経平均が7600円を終値ベースで割るかどうかに注目。
※金曜日のNYダウは-312ドルの暴落、シカゴのCME日経225先物の2008年12月限は、先週金曜の終値が7550円で、7600円を割っています。
SAXOリアルタイムクオート、チャート(為替、NYダウ、ナスダック、日経225、原油、金のリアルタイムチャート)
下方ブレイクの場合、ドル円は80円コースか。
■ユーロドル
月足
諸行無常、盛者必衰。
永遠の上昇、それは幻想である。
月足の雲上限でぴったり止まった。(笑)
一目均衡表凄すぎ。
週足
月足トレンドラインで反転して、
フィボナッチリトレースメント38.2%達成、50%戻し手前で失速。
週足の雲がキッチリと仕事をしてくれた。
一目均衡表、はっきり言って、凄すぎるとしか言いようがない。
メジャード・ムーヴ、下降N波動の目標値は達成。
月足の雲の件とあわせて考えて、ここから下は難しそう。
利益確定準備に入る。
日足
三代の栄耀一睡の中にして、
大門の跡は一里こなたにあり。
秀衡が跡は田野に成て、金鶏山のみ形を残す。(中略)
「国破れて山河あり、城春にして草青みたり」と、
笠打敷て、時のうつるまで泪(なみだ)を落し侍りぬ。
夏草や 兵どもが 夢の跡
『奥の細道』
永遠の栄華、それは儚い幻想である。
諸行無常。
【戦略】
1.3889 30万ユーロ 売り アホールド中
反転の兆しが示現するまでアホールド継続
※「反転の兆し」についてはこちらのレポート(無料)で詳しく解説しております。
月足、週足的には、今すぐにでも利益確定してしまいたい。
が、まだ日足で反転サインが出ていないので我慢。。。
サインが出次第、利食いドテン買いの予定。
■ドルインデックス、ドルインデックスチャート
■今週の未来レート
GCI Real-Time Forex Quotes (未来レート1)
SAXOリアルタイムクオート、チャート(未来レート2)
Yahoo! Finance クオート (未来レート3)
OANDA FXTrade(未来レート4)
Yomiuri On-Line (ロイター配信レート)(未来レート5)
■今週の相場格言
(Q.色々な相場のヒステリーに共通点はありますか。)
いつも同じサイクルをたどる。
相場が安い時は、割安をねらって一部の人が買いにくる。
相場が上がり始めると、ファンダメンタル的に良いとか
チャート的に良いとかいってさらに多くの人が買いにくる。
次の段階になると、上がるから買うということになる。(中略)
そして最後に魔法の段階に到達する。
人々はヒステリーのように買いたがる。
相場は永遠に上がり続けると思うからだ。
そして株価は合理的、論理的経済価値をはるかに超えてしまう。
全く同じプロセスが下向きにも繰り返される。
『マーケットの魔術師 - 米トップトレーダーが語る成功の秘訣』
第三章「好対照のふたり ジェームス・B・ロジャース,Jr.」 より
《一言コメント》
本当にこの通りだなあと思います。
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