まもなく、2007年も終わろうとしております。
まさに矢の如く日々が過ぎ去っていったような一年でしたが、
このブログとメルマガ、そしてFX比較データベースを運営することで、
非常に充実した、楽しい一年を過ごすことが出来ました。
この一年、ブログ、メルマガを続ける気力が続いたのは、
読者の皆様がいてくださったからです。
ありがとうございます。
感謝します。
さて、このブログでは毎週、私が相場本を読んで感銘を受けた文章の引用をご紹介してきました。
※今週の超重要イベント&相場観:FXテクニカル分析&業者比較Blog
今回は、2007年に引用した金言、名言を、一挙にまとめてみました。
こうして、最初にテープの意味するメッセージに
興味を持つようになった。
もちろん変動するには必ず
何らかの理由があっただろう。
しかしテープそれ自体が示すことは
「なぜ」や「どうして」は関係ないのだ。
理屈ではない。
十四歳の時、おれは価格変動の理由を問わなかった。
そして四十になった今でも、
その信条は変わらない。
今日の変動の理由は時がたてばわかるかもしれない。
あるいは、数日たっても、数週間、
数ヶ月たってもわからないかもしれない。
それでも何ら問題はない。
重要なことは今現在である。
※一目均衡表で言う「相場の現在性」に通じる話です。
ファンダメンタル、テクニカル、場味、
この三つがそろった時、
初めて最高のトレードが可能になる。
第一にファンダメンタル分析では、
大きな流れをつかむ上で大切な
需給関係のアンバランスを読む。
第二にチャートでファンダメンタルに基づいた方向へ
相場が向いているかを確認する。
そして、何か材料が出ると、
場味を反映して
相場は本来の方向へ反応しようとするものなんだ。
『マーケットの魔術師 - 米トップトレーダーが語る成功の秘訣』
第一章 マイケル・マーカス より
タートルは決して、
市場の動向を予測することをしない。(中略)
よいトレーダーは、
市場がどう動くか予測しないが、
市場が今どういう動きをしているか
を示す兆候に
目を向ける。
カーティス・フェイス著『伝説のトレーダー集団 タートル流投資の魔術』より
(一目均衡表でいうところの、「相場の現在性」に通じる話。)
取引をうまく運ぶコツは、
人の心を読むことだ。
市場は人で構成され、
人は誰もが希望を、 恐怖を、 弱みを抱えている。
トレーダーは
人間の感情からチャンスが生まれるのを
虎視眈々と
待ちかまえていなければならない。
カーティス・フェイス著『伝説のトレーダー集団 タートル流投資の魔術』より
Q:多くのトレーダーが、
最高値と最安値を捕まえようと
最大限の努力をしていると思いますが、
それは間違っていると思いますか?
ランディ:思いますね。
それは、マーケットが行動を起こす前に、
自分の予想を組み込もうとしているに
すぎないと思いますね。
『新マーケットの魔術師』
第三章 ベテラン・トレーダー ランディ・マッケイ より
ええ、それだけのことです。
流れが簡単なときにトレードをして、
難しくなったら閉じる。
実際、これは私の
トレーディング哲学の一部なんです。
『新マーケットの魔術師』
第三章 ベテラン・トレーダー ランディ・マッケイ より
Q:あなたは、なぜ、トレードをするのでしょう?
ビル:このゲームが好きだから。
チャレンジだと思うんだ。
『新マーケットの魔術師』
第二章 八年勝ち続けて5億ドルを稼いだ通貨の帝王
ビル・リップシュッツ より
百パーセント正しくなくてはいけない、
という誘惑に
負けてはいけない
『新マーケットの魔術師』
第二章 八年勝ち続けて5億ドルを稼いだ通貨の帝王
ビル・リップシュッツ より
リバモアの経験と直観は、
今がピークだと金切り声を上げていた。
しかし問題は、その時期だった。
重要なのはあくまでも、
ピークが来るかどうかではなく、
いつ到来するかだった。
・・・略・・・そこで彼は"打診"してみることにした。
『世紀の相場師 ジェシー・リバモア』リチャード・スミッテン著より
「ファンダメンタル分析とは、(中略)さまざまな材料(中略)の意義に
重点を置いた数理的モデルを利用して、
分析者は価格が将来のある時期にどうなるかを予測するのである。
しかしこうしたモデルには問題点がある。
材料としてほかのトレーダーを考慮していないのだ。
価格を動かすのはモデルではない。
将来に信念と期待を抱く人間だ。
たとえ材料をすべて比較したうえで
モデルが論理的に正当な予想をしたとしても、
売買出来高に主体的な影響を持つトレーダーが
そのモデルに気づかず、
あるいはそれを信じようとしなければ、
たいした価値を持たないのである。」
マーク・ダグラス 『ゾーン 相場心理学入門』 より
相場で成功できない投資家は
"希望"と縁の切れない人たち、
ということができる。(中略)
いいか、事実、現実、論理から
一ミリたりとも離れないことだ。
『世紀の相場師 ジェシー・リバモア』リチャード・スミッテン著より
そしてジェシーはまた新しい教訓を見いだした。
それは
「株価が変動する姿にのみ意識を集中させよ。
変動の理由に気をとられるな」
だった。
値動きの理由を数え上げれば無数にあるはずだった。
そしてたいていは後になって正確な要因が明らかとなる。
しかし、そうした"後知恵"は、
理解できたところで一セントにもならないのだ。
『世紀の相場師 ジェシー・リバモア』リチャード・スミッテン著より
材料が逆になったのに
マーケットが反応しないのは、
僕の知らない何かが起こっているんだ。
何が起こっているのか分からないのに
ポジションを持っているなんて、
何かおかしいだろ。
『新マーケットの魔術師』
第二章 八年勝ち続けて5億ドルを稼いだ通貨の帝王
ビル・リップシュッツ より
Q:優秀なトレーダーとしての特徴とは何ですか?
リッチー:逆境であるにもかかわらず、
自分のアイデアを執行できる能力です。
逆境の可能性を伴わないチャンスは、
マーケットには存在しないのです。
第六章 カネ儲けマシーン マーク・リッチー より
外為市場というのは、
心理的なマーケットだからね。(中略)
もしマーケット価格を4%動かしたとしたら、
それは次の数日間にわたって
市場心理に影響を与えることになるのさ。
第二章 八年間勝ち続けて五億ドルを稼いだ「通貨の帝王」
ビル・リップシュッツ より
みんな(中略)買い持ちだったから、
マーケットの一番弱い方向、
下に向かって動いたのさ。
第二章 八年間勝ち続けて五億ドルを稼いだ「通貨の帝王」
ビル・リップシュッツ より
トレーディングは
三つの重要なことから成り立っています。
第一で最も重要なことは、
資金を失わない ということです。
第四章 究極の職人 ビクター・スペランデオ より
私は「辛抱、辛抱、辛抱」と
自分に言い聞かせることにしています。
トレードをする前に、状況が整うまで待つようにしています。
状況が整ったら、注文を入れるための電話をする前に、
ゆっくり10まで数えます。
第五章 ナンバーワン短期トレーダー
リンダ・ブラッドフォード・ラシュキ より
ほとんど時間の無駄のようなサイズで
トレードするのは、一般的にいい考えです。
あまりに小さい、と思うくらいのサイズで、
常にトレードすることです。
第六章 カネ儲けマシーン マーク・リッチー より
マーケットは、われわれが情報を仕入れる前に
動き始めてしまうものです。
マーケットを動かしている情報を知るのは、
いつもわれわれが最後なのです。
第六章 カネ儲けマシーン マーク・リッチー より
トレーダーとして成功するために重要な特徴は
知性ではなく、
自ら誤りを認める能力である
第四章 究極の職人 ビクター・スペランディオ より
さらに、重要なのは算術的な技術ではなく、
そのシステムを完全に運用することなんだ。
ゲームで有利になるための技術を習得するプレーヤーは少ないし、
負けることにも心理的に打ち勝って、
システムを完全に運用できるプレーヤーはもっと少ないんだ。
そんなことができるのは、
恐らく500人に一人くらいのものさ。
第六章 カネ儲けマシーン ブレアー・ハル
Q:多くの人がマーケットで損失を被るのは、なぜでしょうか?
スペランディオ:
人が金融市場で失敗する唯一で最も重要な理由は、
損切りを素早くしないからです。
どんなに多くの本がこのルールについて書いても、
そして、どんなに多くの専門家がこのアドバイスをしても
依然として同じ過ちを繰り返すのは、
人間の面白いところだと言えます。
第四章 究極の職人 ビクター・スペランディオ
生き残れる人は、一度のトレードの失敗が精神を不安定にしてしまい、
失敗を重ねてしまう、というような雪だるま現象になることを避けるんだ。
また、負けることの痛みを理解している。
もし負けの痛みが分からなければ、
不幸にも神経麻痺になった人と同じなんだ。
第三章 実践的数学者 ウィリアム・エックハート
この否定的なニュースの中で、
株価は値を崩すことなく、記録的な高値レベルで取引されています。
取引されているべきレベルよりもずっと高値で
株価が推移しているという事実は、
私には、株価はもっと上昇する可能性が高いように思えます。
『新マーケットの魔術師』
第三章 ベテラン・トレーダー ランディ・マッケイ より
私は、相談者に
「あなたの人生を賭けてもいいもの、それは何でしょう?」
と、ここで質問するのです。
(中略)
後悔するのは、しなかったことなのです。
(中略)
もし自分の価値観とそれを満たすことに対して
忠実な人生を送れなければ、
経験するのは失望と虚無感なのだ、ということです。
『新マーケットの魔術師』
第七章 トレーディングの心理学 チャールズ・フォルクナー より
Q:あなたが大きなポジションをとっているとき、
どういうところで自分の過ちに気がつきますか。
どういうきっかけでポジションを手じまうのですか。
デニス:トレードをした後1~2週間たっても損が出ている場合、
明らかに間違っている。
『マーケットの魔術師 - 米トップトレーダーが語る成功の秘訣』
第一章 先物と通貨 リチャード・デニス より
トレードは50%の確率で勝てる、と思っていたら
大間違いなんだ。
たった20~30%の確率でしか
勝てない。
だから、勝ったときにどういうふうに勝つか、
それを考えなければいけないんだ。
『新マーケットの魔術師』
第二章 通貨の帝王 ビル・リップシュッツ より
外為、株式、先物など、どんな取引にも当てはまる成功トレーダーが従うべき
10の基本原則を以下に示します。
1.損失を限定する
2.利食いは先へ延ばす
3.ポジションは妥当なサイズに抑える
4.リスク・リワード・レシオを知る
5.充分な資金を用意する
6.トレンドに逆らわない
7.ナンピンはしない
8.市場予想(期待)を知る
9.自分の過ちから学ぶ - 取引日誌をつける
10.最大損失や利益の減少の最大値を設定する
キャシー・リーエン 『FXトレーディング』 より
ファンダメンタル分析とは、(中略)さまざまな材料(中略)の意義に重点を
置いた数理的モデルを利用して、分析者は価格が将来のある時期にどうなるかを
予測するのである。
しかしこうしたモデルには問題点がある。
材料としてほかのトレーダーを考慮していないのだ。
価格を動かすのはモデルではない。
将来に信念と期待を抱く人間だ。
たとえ材料をすべて比較したうえでモデルが論理的に正当な予想を
したとしても、売買出来高に主体的な影響を持つトレーダーがその
モデルに気づかず、あるいはそれを信じようとしなければ、
たいした価値を持たないのである。
マーク・ダグラス 『ゾーン 相場心理学入門』 より
自分の相場観はそれほど重要ではなく、
相場は相場に聞くという姿勢が
より重要だということを学んだ。
『マーケットの魔術師 - 米トップトレーダーが語る成功の秘訣』
「第四章 フロアからの視点 ブライアン・ゲルバー」 より
Q.経験の浅いトレーダーに何かアドバイスはありますか。
ライアン:唯一の最も重要なアドバイスは、
自分のミスから学べ だ。
これがトレーダーとして成功する唯一の道だ。
『マーケットの魔術師 - 米トップトレーダーが語る成功の秘訣』
第二章 「株式トレーダー デビット・ライアン」 より
Q:あなたと同じファンダメンタルズ分析をしているのに、
あなたのように継続的に正しい評価を下せる人がいないのはなぜですか?
ロジャーズ:正しいとわかるまで行動しないだけだ。
(中略)
Q:もし、あなたが描いた為替に関するシナリオと、
株式市場に関するシナリオと、債券市場に関するシナリオが
かみ合わない場合はどうしますか?
ロジャーズ:その場合は何もしないだろう。
そういうのはよくあることだ。
全てのピースがはまるまで、私は何もしない。
『マーケットの魔術師 - 米トップトレーダーが語る成功の秘訣』
第三章「好対照のふたり ジェームス・B・ロジャース,Jr.」 より
Q:良いトレードの条件は何ですか?
スタインハルト:良いトレードとは、自分のアイデアを追い続けていく信念と、
間違いを認める柔軟性の間の絶妙なバランスで成り立っているのです。
何かを信じる必要があるけれども、同時に多くの間違いを犯すのです。
(中略)
反対側で売買している人間にも見通しがあるはずです。
なぜ彼は売るのだろう。
自分の知らない何を知っているのだろう。
常にそう自問するのです。
『マーケットの魔術師 - 米トップトレーダーが語る成功の秘訣』
第二章「株式トレーダー マイケル・スタインハルト」 より
リバモアの経験と直観は、今がピークだと金切り声を上げていた。
しかし問題は、その時期だった。
重要なのはあくまでも、
ピークが来るかどうかではなく、
いつ到来するかだった。
・・・略・・・そこで彼は"打診"してみることにした。
『世紀の相場師 ジェシー・リバモア』リチャード・スミッテン著より
(Q.色々な相場のヒステリーに共通点はありますか。)
いつも同じサイクルをたどる。
相場が安い時は、割安をねらって一部の人が買いにくる。
相場が上がり始めると、ファンダメンタル的に良いとかチャート的に良いとかいって
さらに多くの人が買いにくる。
次の段階になると、上がるから買うということになる。(中略)
そして最後に魔法の段階に到達する。
人々はヒステリーのように買いたがる。
相場は永遠に上がり続けると思うからだ。
そして株価は合理的、論理的経済価値をはるかに超えてしまう。
全く同じプロセスが下向きにも繰り返される。
『マーケットの魔術師 - 米トップトレーダーが語る成功の秘訣』
第三章「好対照のふたり ジェームス・B・ロジャース,Jr.」 より
「遅かれ早かれ、
相場は行きたいところに行ってしまうんだ。」
『マーケットの魔術師 - 米トップトレーダーが語る成功の秘訣』
第一章 先物と通貨 マイケル・マーカス より
「政府なんかもそうだけれど、
だいたい大きなプレイヤーが動くときは、
それが市場に現れてしまうものなんだ。(中略)
もし僕らには理解できないような値動きが起こったときは、
まずポジションを手じまってから
その理由を考えるようにしている。」
『マーケットの魔術師 - 米トップトレーダーが語る成功の秘訣』
第一章 先物と通貨 マイケル・マーカス より
最も重要なことは、
利が乗っているポジションはできるだけそのままにしておいて、
やられているポジションは早く切るということじゃないかな。
どちらも同じくらい大事だね。
『マーケットの魔術師 - 米トップトレーダーが語る成功の秘訣』
第一章 先物と通貨 マイケル・マーカス より
Q:なぜ多くのトレーダーは損をするのでしょう?
シュワルツ: ミスを認めるよりも、損をするほうを選ぶからだ。
損したポジションを持っているトレーダーの極めつけの正当化は何だと思う。
「トントンになったら手仕舞うよ」だ。
トントンで手仕舞うことがどれほど重要だというんだ。
自尊心を満足させられるからだろう。
私が勝てるトレーダーになれたのは、
「自尊心などクソくらえ。金儲けの方がもっと大事だ」
と言えるようになったからだ。
『マーケットの魔術師 - 米トップトレーダーが語る成功の秘訣』
第二章株式トレーダー 「チャンピオン・トレーダー マーティ・シュワルツ」 より
勝者は、結果について責任を持たなくてはならないことを知っています。
敗者は、自分に責任はないと考えるのです。
『マーケットの魔術師 - 米トップトレーダーが語る成功の秘訣』
第五章トレードの心理学 「トレードの心理学 Dr.バン・K・タープ」 より
Q:相場動向に関して、大衆の一番大きな誤解は何ですか?
デニス:相場とは合理的だと思い込むことだ。
『マーケットの魔術師 - 米トップトレーダーが語る成功の秘訣』
第一章「先物と通貨 リチャード・デニス」 より
私が48ドルでカラ売りしたのは、全く完璧に、申し分なく正しかったのだ。
しかし、私は破産した。
私が正しいかどうかなど相場には関係ないのだ。
こういうことがあって、私はヒステリーについてよく知っているのだ。(中略)
株式市場では何が起こっても不思議ではないということだ。
なぜなら、何が起こっているのかよく理解していない多くの人々が
市場に参加しているからだ。
『マーケットの魔術師 - 米トップトレーダーが語る成功の秘訣』
第三章「好対照のふたり ジェームス・B・ロジャース,Jr.」 より
ファンダメンタル、テクニカル、場味、
この三つがそろった時、初めて最高のトレードが可能になる。
第一にファンダメンタルズ分析では大きな流れをつかむ上で大切な需給関係のアンバランスを読む。
第二にチャートでファンダメンタルに基づいた方向へ相場が向いているかを確認する。
そして、何か材料が出ると、場味を反映して相場は本来の方向へ反応しようとするものなんだ。
『マーケットの魔術師 - 米トップトレーダーが語る成功の秘訣』
第一章 先物と通貨 マイケル・マーカス より
(Q.他に彼が優れたトレーダーになるだろうと実感させられる何かがあったんじゃない?)
A.客観性だよ。
優れたトレーダーは
物事に固執しないんだ。
もし、視野を広くもって物事をみようとしている人がいたら、
その人は優れたトレーダーになる素質を持ち合わせていると言っていい。
『マーケットの魔術師 - 米トップトレーダーが語る成功の秘訣』
第一章 先物と通貨 マイケル・マーカス より
始めたばかりの頃は
これ以上はひどくならないという程
ヘタクソなトレーダーの方がいいんだよ。
『マーケットの魔術師 - 米トップトレーダーが語る成功の秘訣』
第一章 先物と通貨 リチャード・デニス より
間違いを受け入れることができるようになった時から
勝者になった。
『マーケットの魔術師 - 米トップトレーダーが語る成功の秘訣』
第二章 株式トレーダー:マーティ・シュワルツ より
投資にあたって誰もが学ぶべきルールは、
そうでないなら何もしない
ということだ。
たとえ少々やることがあっても、何もしないことだ。
『マーケットの魔術師 - 米トップトレーダーが語る成功の秘訣』
第三章「好対照のふたり ジェームス・B・ロジャース,Jr.」 より
時々、チャートは上でも下でも釘のようにとだった形を見せる。
チャートの中にヒステリーを見ることができる。
ヒステリーを見つけると、私は逆に行くべきではないかとよく考えてみる。
『マーケットの魔術師 - 米トップトレーダーが語る成功の秘訣』
第三章「好対照のふたり ジェームス・B・ロジャース,Jr.」 より
自分がしようとしていることに確信が持てるまで何もしてはいけない。
(中略)自分で正しいとわかるものが現れるまで待つんだ。
『マーケットの魔術師 - 米トップトレーダーが語る成功の秘訣』
第三章「好対照のふたり ジェームス・B・ロジャース,Jr.」 より
「初回の重要なトレードで相応の利益を得ようとすれば、
すべての条件が揃うのを待たなければならない。
誘惑に負けていては話にならない。
彼はテープの読み取りに没頭した。
このとき彼は、最大の敵は自分の中にいると実感した。
トレーダーならだれしも、遅かれ早かれ直面することになる自分との戦いだった。
リバモアはすべての条件が望みどおりに出揃うのを辛抱強く待った。
そして、ついに動くときがやってきた。」
『世紀の相場師 ジェシー・リバモア』リチャード・スミッテン著より
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