先ほど、メルマガ最新号

FX・株のテクニカル分析入門 第290号 Bollinger Bands再入門 16

Five-Point Patterns 5 W型後半

を発行致しました。

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以下は前号のバックナンバーです。


   

FX・株のテクニカル分析入門 第289号

Bollinger Bands再入門 15

Five-Point Patterns 4 W型前半

 

   
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こんばんは。FXTECです。
 
いつもご愛読ありがとうございます。
 
感謝します。
 
 
 
 
 
さて、本日は、
 
Bollinger Bands再入門 15 Five-Point Patterns 4 W型前半
 
をご紹介します。
 
 
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs05/fxtecc0089.jpg

fxtecc0089.jpg


 
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs05/fximgb0229.jpg
 
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http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs05/fxtecc0106.jpg
 
fxtecc0106.jpg

http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs05/fximgb0244.jpg

fximgb0244.jpg 
 
 
 
 
■Bollinger Bands ボリンジャーバンドって何だっけ?
 
 
ボリンジャーバンド Bollinger Bands とは、
 
1980年代に米国のテクニカルアナリスト、
 
John Bollinger(1950~)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/bw_uploads/John%20Bollinger.jpg
 
によって考案されたテクニカル分析で、
 
移動平均と、
 
移動平均を元に計算した標準偏差σ(シグマ)を
 
移動平均に加算、減算した値(±1σ、2σ、...)で求められます。
 
 
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs05/fxtecb0049bb.jpg
 
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs05/fximgb0006.jpg
 
 
※標準偏差とは何か
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/2012/07/stddevrange_2_fx_271.html
 
 
このメルマガでは、
 
『ボリンジャーバンド入門』ジョン・ボリンジャー著
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?bbnyumon
 
を参照しながら、ボリンジャーバンドの奥深い世界を
 
見ていこうと思います。
 
 
 
 
 
■概略(このメルマガでご紹介予定の章)
 
第一部 序論
 
・基本哲学
・原材料
・時間枠
 
第二部
 
・歴史
・構造
・Bollinger Bandsの指標
・統計
 
第三部
 
・パターンの識別
・ファイブ・ポイント・パターン
・W型ボトム
・M型トップ
・バンド・ウォーク
・スクイーズ
・戦略:ボラティリティ・ブレイクアウト
 
第四部
 
・Bollinger Bandsと指標
・Bollinger Bandsと出来高
・戦略:Bollinger Bandsとトレンドフォロー
・戦略:リバーサル
 
第五部
 
(省略)
 
第六部
 
基本原則15条
 
 
 
 
参考書:ジョン・ボリンジャー著『ボリンジャーバンド入門』
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?bbnyumon
 
 
 
 
本日は、
 
Five-Point Patterns 4 W型前半
 
をご紹介いたします。
 
 
 
 
■ファイブ・ポイント・パターンって何だっけ?
 
 
Five-Point Patternsとは、
 
1971年にロバート・レビーにより考案され、
 
1980年にアーサー・A・メリルの著書で紹介され広く知られるようになった
 
テクニカル分析で、
 
要は、5つの点(ポイント)を基準に
 
パターンを識別するために、
 
ファイブ・ポイント・パターンと名付けられたようです。
 
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs05/fxtecc0089.jpg

fxtecc0089.jpg

 
 
M1~M16、
 
W1~W16、
 
合計32のパターンで価格変動を類型化し、
 
将来の価格変動の予測をしようというテクニカル分析です。
 
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs05/fxtecc0089.jpg

fxtecc0089.jpg

 
 
 
 
 
■Five-Point Patterns 4 W型前半
 
 
 
W型パターン W1~W8 一覧
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs05/fximgb0244.jpg

fximgb0244.jpg 

 
 
 
《コメント》
 
W型前半のご紹介です。
 
 
W3、W5、W8の説明が無かったので、
 
補足させていただきます。
 
 
 
 
まず、W5はわかりやすいですね。
 
安値更新に失敗し、戻りの高値を上抜ける、
 
典型的な反転・リヴァーサルのパターンです。
 
一番素直な反転パターンと言えます。
 
 
 
 
次に、W3およびW8ですが、
 
明確に安値更新の後、いきなり戻りの高値をブチ抜く上昇となっています。
 
前号でご紹介いたしました、
 
M9、あるいはM14の逆バージョンです。
 
しばしば現実のマーケットで遭遇するパターンです。
 
はっきり言って、一番嫌なパターンですね。
 
 
いわゆる
 
・Vフォーメーション、
・リバーサル・デー、
・タートル・スープ
 
などは、この類型と言えそうです。
 

Vフォーメーション入門
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/2009/07/fx1206.html
 

リバーサル・デー入門
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/2011/11/_28_reversal_day_1fx_238.html
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/2011/11/_29_2_outside_dayfx_239.html
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/2011/12/_30_3_fx_240.html
 

タートル・スープ入門
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat126/
 
 
 
ご参考:パターン分析、フォーメーション分析入門
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat128/
 
 
 
 
 
■はいはい、でも自分で毎日ボリバンを計算するのは面倒やなあ・・・
 
 
基本的に、ボリンジャーバンドは全ての業者のチャートソフトで
 
描画できます。
 
 
 
さらに、1σ~3σ、4σ、5σまでを描画する、
 
MetaTrader 4のテンプレートを作ってみました。
 
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs05/bb5sigma.tpl
(右クリック>対象をファイルに保存で、
パソコンに、bb5sigma.tplという名前で保存してください)
 
 
使い方はこちらをご参照ください。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?mt4tukaikata
 
 
なお、ボリンジャーバンドを日足で使う場合は、
 
終値が非常に重要です。
 
NYクローズを日足の終値にしている
 
アルパリ
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?alparij
 
ワイジェイFXMetaTrader 4
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?cybermt4
 
この2社がおすすめです。
 
 
 
 
 
 
■テクニカル分析ツール
 
テクニカル指標を表示するには、以下のツールを使うと便利です。
 
それぞれに利点があるので、
以下の5つを用途によって使い分けるのがいいと思います。
 
いずれも無料なので、いざというときの為にも、
5つともいつでも使える状態にすることをおすすめします。
 
※FXチャートソフト比較特集
チャート画面の画像付きで各社のチャートを徹底比較しています。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/fx_13/
 
 
 
 
【1】 ぱっと見テクニカル
FXプライム byGMOのぱっと見テクニカルは、チャートフォーメーションや
テクニカル売買サインを自動で計算して通知してくれるので
とても便利です。正確な一目均衡表の表示ももちろん可能。
日足の区切りはNYクローズ採用。
 
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?prime 【無料】
 
フォーメーション分析入門
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat128/
 
 
 
【2】 みんなのFX、外為ジャパン(旧MJ) (初心者から上級者まで)
正確な一目均衡表の表示が可能です。
チャート上にニュース、重要指標の結果等を表示できるので便利です。
日足の区切りはNYクローズ採用。
 
みんなのFX 【無料】
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?pan
外為ジャパン(旧MJ) 【無料】
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?1192
 
 
 
【3】 マネーパートナーズ ハイパースピード(初心者から上級者まで)
正確な一目均衡表の表示が可能です。
多数のテクニカル指標を利用可能。
日足の区切りはNYクローズ採用。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?4 【無料】
 
 
 
【4】GMOクリック証券Platinum Chart
Webブラウザで利用するチャートですが、非常に高機能。
正確な一目均衡表の表示が可能です。
日足の区切りはNYクローズ採用。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?csec 【無料】
 
 
 
【5】 MetaTrader 4(中級以上向け)
日足の区切りは各業者でバラバラです。
日足で利用するには色々と知識が必要です。
(オススメ業者はAlpari、ワイジェイFX)
→MetaTraderまとめWiki http://hikaku.fxtec.info/metatrader/
 
 
 
 
その他、業者比較はこちらで。
http://hikaku.fxtec.info/
 
 
 
 
■ 次回予告
 
 
次回は、
 
Bollinger Bands再入門 16 Five-Point Patterns 5 W型後半
 
をご紹介いたします。
 
 
 
 
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http://hikaku.fxtec.info/
 
お問い合わせ: fx@fxtechnical.net
 
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