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FX・株のテクニカル分析入門

第229号 トレンド解析 その19 ファン理論

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以下は前号のバックナンバーです。


   

FX・株のテクニカル分析入門 第228号

トレンド解析 その18

トレンド・ラインの目標価格

  
  
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こんばんは。FXTECです。 
  
いつもご愛読ありがとうございます。
  
感謝します。
  
  
  
   

さて、本日は、
    
トレンド解析の原理 その18 トレンド・ラインの目標価格
   
をご紹介します。 
   
     
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs04/tl20110902.png

tl20110902.png
   
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs03/HAS.png

HAS.png

   
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs04/fxfxj0070.jpg

fxfxj0070.jpg
  
   
  
   

■ トレンド・ラインの副次効果
  
  
  
以下、『先物市場のテクニカル分析』ジョン・J・マーフィー著 より抜粋
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?sakitech
   
   
「トレンド・ラインは、
  
目標価格を決めるのにも有効である。
  

後の章でもプライス・パターンとの関連で目標価格を検討するが、
  
プライス・パターンから導かれる目標価格は、
  
しばしばトレンド・ラインとの関連で導かれる目標価格とも
  
似たものとなろう。
  
  

簡単に言うと、いったんトレンドがブレイクされると、
  
価格は通常トレンド・ラインの反対側に
  
ラインとの垂直距離で見て同距離だけ動く

  
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs04/tl20110902.png
  
つまり、アップ・トレンドのなかで
  
ラインから垂直に測って50ドル上方にまで 
  
価格が上昇していたとすると、
  
トレンド転換の後は、
  
逆にラインの50ドル下まで下がる
ことが予想されることとなる。
  
  
後の章を見れば、トレンド・ラインを用いる測定方法が、
  
有名なヘッド・アンド・ショルダーにおける
  
測定手法と似ていることがわかるだろう。
  
ヘッド・アンド・ショルダー・パターンでは、
  
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs03/HAS.png

HAS.png

   
ネック・ラインがいったんブレイクされると
  
ヘッドからネックまでの距離と同距離だけ
  
ラインを超える
ことになっている。」
     
    
以上、『先物市場のテクニカル分析』ジョン・J・マーフィー著 より抜粋
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?sakitech
  
   
    
   
《コメント》
   
  
トレンド・ラインをブレイクした場合の目標価格は
  
「トレンド・ラインの反対側に
  
ラインとの垂直距離で見て同距離だけ動く」
  
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs04/tl20110902.png

tl20110902.png

  
ということですが、
  
現実のマーケットでは、残念ながらこのとおりになっているのは
  
あまり見たことがありません。
  
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs04/fxfxj0070.jpg

fxfxj0070.jpg

   
参考程度に見ておけばいいと思います。
  
  
また、ヘッド・アンド・ショルダーについては
  
下記の過去ログをご参照ください。
   
フォーメーション分析 その8 三尊 Head and Shoulders
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/2009/08/8head_and_shouldersfx122.html
   
   
トレンドライン系戦略入門【必修】(トレンド系)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat108/
   
  
    
※トレンドに関するメルマガバックナンバー
ダウ理論入門 【必修】(トレンド系)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat97/
一目均衡表入門【必修】(トレンド系)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat96/
トレンドライン系戦略入門【必修】(トレンド系)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat108/
移動平均系戦略入門(MACD、SMA等)【必修】(トレンド系)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat109/
平均足入門【必修】(トレンド系)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat102/
エリオット波動理論入門(トレンド系)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat98/
コポック指標Coppock indicator 入門
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/coppock_indicator/
パラボリックSAR入門(トレンド系)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/sar/
ポイント&フィギュア入門(トレンド系)
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モメンタム入門(トレンド系)
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線形回帰トレンドLinear Regression入門(トレンド系)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/linear_regression/
新値足入門(トレンド系)
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練行足入門(トレンド系)
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カギ足(値幅足)入門(トレンド系)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/fx_15/
ADX入門(トレンド系)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/adx/
ATRとボラティリティ・システム入門(トレンド系)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/atr/
NR7、コイルドスプリング戦略入門(トレンド系)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/nr7_1/
RCI順位相関指数入門(トレンド系)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/fx_rci/
ROC入門(トレンド系)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/fxroc/
VVS Variable Volatility Stops入門(トレンド系)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/vvs_variable_volatility_s/
フォーメーション分析・パターン分析入門【必修】(パターン系)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat128/
ローソク足入門 【必修】(パターン系)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat114/
酒田五法入門(パターン系)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat124/
羽黒法入門(パターン系)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat125/
ギャン理論入門、ギャンの価値ある28のルール
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat178/
  
  
  
   
   
以上、少しでもご参考になりましたら幸いです。
   
  
  
  
   
■テクニカル分析ツール
  
テクニカル指標を表示するには、以下のツールを使うと便利です。
  
それぞれに利点があるので、
以下の6つを用途によって使い分けるのがいいと思います。
  
いずれも無料なので、いざというときの為にも、
6つともいつでも使える状態にすることをおすすめします。
   
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【3】 みんなのFX、外為ジャパン(旧MJ) (初心者から上級者まで)
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【4】 マネーパートナーズ ハイパースピード(初心者から上級者まで)
一目均衡表の表示が可能です。
日足の区切りはNYクローズ採用。
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【5】 GFT DealBook (中級以上向け)
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一目均衡表の表示にはおすすめしません。
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→GFT系業者さん一覧 http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?gftkei
  
  
  
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その他、業者比較はこちらで。
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■ 次回予告
  
  
次回は、
  
トレンド解析の原理 その19 ファン理論
  
をご紹介いたします。
  
  
  
  
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