先ほど、メルマガ最新号
FX・株のテクニカル分析入門 第187号
プライスオシレータ 2
DPOとは何か Detrended Price Oscillator
を発行致しました。
以下は前号のバックナンバーです。
FX・株のテクニカル分析入門 第186号
プライスオシレータ 1 PPO、APO、DPOの違い
━━━[お知らせ]━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今月のキャンペーンです。 【締め切り間近】
http://hikaku.fxtec.info/fxfxfx.html
→ノーリスクで現金ゲット
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?prime (12000円)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?cmc (1000円)
→ +取引で24000円!(低ハードル)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?fxcmj (+3万通貨取引で1万円)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?pan (+1万通貨取引で8000円)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?daiwashoken (+1万通貨取引で6000円)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━━━[お知らせ 2]━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ドル円スプレッド 0.5 1000単位も可 平均足の表示も可能です
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?fxts1
【平均足(必修)】→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat102/
2007、2008、2009年度、3年連続 取引高業界No.1、
財務状況も健全。ドル円スプレッド1「固定」
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?gtmol
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
こんばんは。FXTECです。
いつもご愛読ありがとうございます。
感謝します。
さて、今週もドル円がすさまじい売買の攻防となりました。
金曜日の終値は業者によって異なりますが、
GMOクリック証券で80.38、
Saxoで80.39
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/2006/12/saxo_1.html
外為どっとコムで80.43
となりました。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs03/fxfxg5150.jpg
チャートbyGMOクリック証券 http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?csec
10/25の安値が80.41で、誰が見ても一目瞭然に重要なテクニカルポイントですが、
ここを巡る攻防だったわけです。
ここを下方ブレイクすると、
いよいよ最後の大ボス、史上最安値79.7へ向けてばく進となります。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs03/fxfxg5151.jpg
しかしつくづく思うのは、為替は人為的というか心理戦だなということです。
物理学を相場に応用するランダムウォーク理論では、
「過去の安値80.41」のような数字は、全く何の意味も無い、
ということになっています。
しかし、現実のマーケットでは、
前の安値80.41、あるいは史上最安値79.7という、
本来は無意味なはずの過去の数字が、
現在の価格変動に明らかに影響を与えています。
価格変動の本質的なファクターは、「人間」だからです。
これがまさにテクニカル分析の核心であり本質であると思います。
テクニカル分析って、本当に面白いな~と思います。
さて、本日は
プライスオシレータ PPO、APO、DPO 1
をご紹介します。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs03/fxfxg5146.jpg
(PPOとDPOチャート)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs03/fxfxg5148.jpg
(PPOとMACDチャート)
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?prime
■プライスオシレータ?なんじゃそりゃ?
プライスオシレータは移動平均線を応用したテクニカルインディケータです。
プライスオシレータ Price Oscillator には三種類あります。
●PPO Percentage Price Oscillator
通常、プライスオシレータと呼ばれるものはこれ
●APO Absolute Price Oscillator
PPOの原型
●DPO Detrended Price Oscillator
天底の逆張り用、純粋なオシレータ
本号では、PPOとAPOをご紹介します。
■で、PPOとAPOって何?
簡単に言いますと、
APOは、短期EMAと長期EMAの差分の絶対値を取ったもので、
PPOはその差分の割合を計算したものです。
※EMAとは
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/2007/04/fx4.html
●APOの計算式
APO= 短期EMA - 長期EMA
例:APO=EMA(12日)-EMA(26日)
●PPOの計算式
PPO= (短期EMA-長期EMA)÷短期EMA
例:PPO={EMA(12日)-EMA(26日)}÷EMA(12日)
EMAの差の絶対値を出すのか、割合を出すのかが違うだけで、
チャートの形状は同じものになります。
そしてここで、読者の皆様はお気づきかと思いますが、
実はAPOは、MACDの計算式と全く同じです。
MACD入門
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/2007/06/fx107macd.html
MACD=12日EMA-26日EMA
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs03/fxfxg5148.jpg
APO、PPOとMACDで違うのはその使い方で、
MACDの場合は、
速く動くMACDラインと遅く動くシグナルのクロスを見ますが、
APO、PPOは
0(ゼロ)ラインを上抜ければ買い、下抜ければ売り、と見ます。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs03/fxfxg5149.jpg
APO、PPOは、長期EMAと短期EMAの差分なわけですから、
要は、長期EMAと短期EMAのデッドクロス、ゴールデンクロスを
売買サインにしているということになります。
この意味で、トレンド系に分類するのが相当と考えます。
■はいはい、でも自分で書くのは面倒くさいの~
自分で毎日プライスオシレータを計算するのは大変です。
以下の業者のチャートを使えば簡単に表示できます。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs03/fxfxg5146.jpg
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?prime
是非ご活用ください。
以上、少しでもご参考になりましたら幸いです。
■テクニカル分析ツール
テクニカル指標を表示するには、以下のツールを使うと便利です。
それぞれに利点があるので、
以下の7つを用途によって使い分けるのがいいと思います。
いずれも無料なので、いざというときの為にも、
7つともいつでも使える状態にすることをおすすめします。
※FXチャートソフト比較特集
チャート画面の画像付きで各社のチャートを徹底比較しています。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/fx_13/
【1】 ドリームバイザー系チャート
一目均衡表、ローソク足型、ポイント&フィギュアを見るときは
ここのチャートを見ています。
高値安値に自動的に日付と値を記入してくれるので非常に便利。
おすすめです。
GMOクリック証券 FXチャートGOLD
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?csec
フォーランド DRV分析チャート
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?foreland
【2】 ぱっと見テクニカル
FXプライム byGMOのぱっと見テクニカルは、チャートフォーメーションや
テクニカル売買サインを自動で計算して通知してくれるので
とても便利です。
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?prime
フォーメーション分析入門
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat128/
【3】 みんなのFX、MJ (初心者から上級者まで)
一目均衡表の表示が可能です。
チャート上にニュース、重要指標の結果等を表示できるので便利です。
日足の区切りはNYクローズ採用。
口座開設&入金で無料で使えます。
みんなのFX
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?pan
MJ
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?1192
【4】 マネーパートナーズ ハイパースピード(初心者から上級者まで)
一目均衡表の表示が可能です。
日足の区切りはNYクローズ採用。
口座開設&入金で無料で使えます。
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?4
【5】 GFT DealBook (中級以上向け)
一目均衡表の表示が可能ですが、
旧バージョンのDealBook FX2だと日足の区切りがGMT 0時になってしまいます。
一目均衡表の表示にはおすすめしません。
※最新のDealBook 360だと問題なしです。
口座開設で無料で使えます。
→GFT系業者さん一覧 http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?gftkei
【6】 MetaTrader 4(中級以上向け)
日足の区切りは各業者でバラバラです。
日足で利用するには色々と知識が必要です。
自分で問題解決できない初心者の方にはおすすめしません。
→MetaTraderまとめWiki http://hikaku.fxtec.info/metatrader/
その他、業者比較はこちらで。
http://hikaku.fxtec.info/
■ 次回予告
次回は、
プライスオシレータ その2 DPOとは何か?
をご紹介いたします。
───────────────────────────────────
発行者サイト
FXテクニカル分析&業者比較Blog
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/
外為FX業者比較完全データベース
http://hikaku.fxtec.info/
お問い合わせ: fx@fxtechnical.net
メルマガバックナンバー
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/fx_6/
当メルマガにかかわるすべての権利は当メルマガの発行者が有しています。
許可なく転載、複製、販売、放送、レンタルすること、及びオークションへ
の出品・販売等は、法律により禁止されています。
───────────────────────────────────