今週の超重要経済指標・イベント

月曜日 Mon Jul 27 
23:00  USD  New Home Sales  新築住宅販売件数
  

火曜日 Tue Jul 28 
12:00  AUD  RBA Gov Stevens Speaks  
23:00  USD  CB Consumer Confidence 消費者信頼感指数  
  

水曜日 Wed Jul 29 
7:45  NZD  Building Consents 住宅建設許可  
21:30  USD  Core Durable Goods Orders 耐久財受注  
  

木曜日 Thu Jul 30 
6:00  NZD  Official Cash Rate  RBNZオフィシャル・キャッシュレート  
6:00  NZD  RBNZ Rate Statement  RBNZ声明

10:30  AUD  Building Approvals 住宅建設許可  
21:30  USD  Unemployment Claims 新規失業保険申請件数
  

金曜日 Fri Jul 31 
18:30  CHF  KOF Economic Barometer  KOF先行指数  
21:30  CAD  GDP
21:30  USD  Advance GDP
   
    

参考:Forex Calendar @ Forex Factory(日本時間はGMT+9、DST OFF)


   

■相場観

   

■各マーケット概観 4時間足  

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※このチャートを見る方法

NYダウ=世界金融資本主義の心臓。

8000ドルで無理矢理な買い支え後、爆裂上昇。

米政府が史上初1兆ドル超の財政赤字という滅茶苦茶な状況。

FRBがドルを刷って刷って刷りまくっているという現実。

しかし、NYは狂い上げ。

ファンダメンタル分析、常識で考えると滅茶苦茶だが、

これが生きた相場なのです。

   

    

■ドル円

  

≪月足≫

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一目均衡表:弱気

ダウ理論:弱気

一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

※ダウ理論についてはこちらで解説しています。

ファン理論についてはこちらで解説しています。

エリオット波動理論についてはこちらで解説しています。

   

現在、ドル円月足の解釈には大きく2つあって、

・エリオット下降三波動の理論、酒田五法三段下げ理論に鑑み、

 もう一発安値を切り下げて長期下落トレンドは終了するという意見、

・既にドル円は大底を打ち、このままトレンド転換するという意見
 (MACDヒストグラムもダイバージェンス示現間近)、

がある。

  

どちらの説が正しいかは、戻り高値101.43を上方ブレイクするかどうかで決まると考える。

とりあえずダウ理論では現状ダウントレンドということになるが、

101.43までは、どちらのシナリオでも対応できるように、

週足、日足のトレンドに追従したい。

   

≪週足≫

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チャート by セントラル短資

一目均衡表:弱気

ダウ理論:弱気

羽黒法についてはこちらで解説しております。

一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

※ダウ理論についてはこちらで解説しています。

エリオット波動理論についてはこちらで解説しています。

   

   

≪日足≫ 

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チャート by セントラル短資

一目均衡表:弱気

ダウ理論:強気

一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

※ダウ理論についてはこちらで解説しています。

エリオット波動理論についてはこちらで解説しています。

       

【戦略】

現在のポジション 95.45 売り 10万ドル

  →95.06 利益確定

上図の戻り売りポイントで売りチャンス待ち

   

    

■ユーロドル

  

月足

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一目均衡表:強気

ダウ理論:強気

一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

※ダウ理論についてはこちらで解説しています。

エリオット波動理論についてはこちらで解説しています。

   

諸行無常、盛者必衰。

永遠の上昇、それは幻想である。

しかし、永遠の暴落もまた、幻想である。

   

月足の雲上限でぴったり止まった。(笑)

一目均衡表凄すぎ。

   

週足

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一目均衡表:弱気 ※三役好転間近

ダウ理論:強気

一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

※ダウ理論についてはこちらで解説しています。

エリオット波動理論についてはこちらで解説しています。

   

トレンドライン上方ブレイク、

戻り高値上方ブレイクで、

ユーロドル週足はアップトレンドに転換。

雲を上抜けるかに注目。

   

エリオット波動理論的なシナリオを考えるに、

現在週足はエリオット第三波動形成中と思われ、

第三波動を分解した波動のうち、現在第四波動形成中と思われる。

基本的に、上昇トレンドと考えて居る。

エリオット波動理論についてはこちらで解説しています。

   

   

日足

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一目均衡表:強気

ダウ理論:強気

一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

※ダウ理論についてはこちらで解説しています。

エリオット波動理論についてはこちらで解説しています。

  

第四波動のトライアングル形成中と思われる。

教科書的には、

第四波動のトライアングルは5波構成になるとされ、

eritriangle.png 

エリオット波動理論 【8】 調整波のパターン その3 トライアングル 三角保合 コンティニュエイション・パターン

これを現在の日足波動に当てはめれば、

現在四波まで完成しており、もう一押ししてから

第三波動の高値1.4338を更新して最終第五波動を構成し、暴落する

というシナリオが成立する。

  

基本的に強気トレンドと見ている。

     

【戦略】

雲上限1.3911で3万ユーロ 試し買いアホールド中

日足の雲の上で買い増したい。

1.4337上方ブレイクに追従買い

   

   

■ドルインデックス、ドルインデックスチャート

FRBドルインデックス

FINEXドルインデックス

   

   

■今週の未来レート
 

GCI Real-Time Forex Quotes (未来レート1)

SAXOリアルタイムクオート、チャート(未来レート2)

Yahoo! Finance クオート (未来レート3)

OANDA FXTrade(未来レート4)

Yomiuri On-Line (ロイター配信レート)(未来レート5)

   

   

■今週の「バブル破れて山河あり」ギャラリー

(以下撮影カメラ:NIKON D40 AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 55-200mm F4-5.6G (IF)、
AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G II)

  

夏の田園風景 

ひまわりもうなだれる酷暑

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■今週の相場格言

こうして、最初にテープの意味するメッセージに

興味を持つようになった。

もちろん変動するには必ず

何らかの理由があっただろう。

しかしテープそれ自体が示すことは

「なぜ」や「どうして」は関係ないのだ。

理屈ではない。

十四歳の時、おれは価格変動の理由を問わなかった。

そして四十になった今でも、

その信条は変わらない。

今日の変動の理由は時がたてばわかるかもしれない。

あるいは、数日たっても、数週間、

数ヶ月たってもわからないかもしれない。

それでも何ら問題はない。

重要なことは今現在である。

『欲望と幻想の市場 伝説の投機王 リバモア』より