■今週の超重要経済指標・イベント

Mon Jan 28   
24:00  USD  New Home Sales   新築住宅販売件数
  

Tue Jan 29 
22:30  USD  Core Durable Goods Orders 耐久財受注
24:00  USD  Consumer Confidence 消費者信頼感指数
   

Wed Jan 30 
19:30  CHF  Leading Index KOF先行指数
22:15  USD  ADP Nonfarm Employment Change    ADP雇用統計
22:30  USD  GDP Annualized 米GDP
22:30  USD  GDP Deflator Annualized 米GDPデフレーター
   

Thu Jan 31 
4:15  USD  Interest Rate Statement FOMC政策金利  
6:45  NZD  Trade Balance  貿易収支
16:00  GBP  Nationwide House Prices ネーションワイド住宅価格
22:30  CAD  GDP カナダGDP
   

Fri Feb 1 
18:30  GBP  Manufacturing PMI  
22:30  USD  Nonfarm Employment Change  非農業部門雇用者数
22:30  USD  Unemployment Rate  失業率

24:00  USD  ISM Manufacturing Index ISM製造業景況指数 

  
参考:Forex Calendar @ Forex Factory  (日本時間はGMT+9、DST OFF)   

 


  

■相場観

   

■ドル円

    

≪月足≫

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一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

  

月足はいよいよ1995年4月安値79.75を起点とする

ファンラインの第三線(約108)に接触。

円安波動の最終戦争到来。

ファン理論についてはこちらで解説しています。

   

エリオット波動理論による分析でも、

1995年4月安値79.75を起点とするトレンドラインが重要な意味を持つ。

※エリオット波動理論についてはこちらで解説しています。

   

この月足上昇トレンドラインは簡単にはブレイクしないと考えていたが、

あっさりとブレイク。

週足終値でのブレイクは確定。

あとは、月足終値での突破を確認したい。(1/31)

     

≪週足≫

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一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

  

週足は安値を切り下げ、下降波動確定。

基本戦略は戻り売り。

急がず、あわてず、チャンスをじっくりと待つのが得策。

    

MACDヒストグラム・ダイバージェンス示現目前。

ドル円以外のドルストレートでも、

軒並みドル売りモメンタムの減衰兆候が示現しつつある。

  

一旦大きな戻り(=ドル買い)を示現する可能性が高いと考えて居る。

   

MACDヒストグラム・ダイバージェンスについてはこちらで解説しています。

   

≪日足≫

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一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

   

弱気トレンドだが、調整に入りそう。

    

【戦略】

107.87 30万ドル 売り アホールド

月曜朝の様子を見て利益確定、ドテン買いの予定。

     

■おまけ その1 NYダウ ダイヤモンド・フォーメーション目標値ほぼ達成→戻りの可能性

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ダイヤモンド・フォーメーション。

そんなもんオカルトだろ、

意味無いだろ常識的に考えて、

後付だろそんなもん、

という人が多い。

ところが、実際のマーケットではきっちり機能することが多々ある。

このNYダウ・ダイヤモンド・フォーメーションについてはこのブログで去年から言及してきた。

ドル円三役好転示現 主な業者のクリスマス取引休止時間 一覧まとめ

   

こんな極限的に単純な分析が、最先端金融工学を駆使してもなかなか勝てない現代のマーケットで

機能することが、非常に不思議だ。

思うに、マーケットを動かしているのは金融工学モデルではなく、

喜怒哀楽、絶望と歓喜の感情を持った人間だからであろう。

     

テクニカル分析って、本当に面白いです。

   

    

■おまけ その2 ドルスイス 反転サイン目前

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ドル円と同じく、MACDヒストグラム・ダイバージェンス。

おまけにRSIダイバージェンスも示現しようとしている。

ドルスイス上昇は、金暴落、ユーロ暴落をも示唆する。

   

   

■おまけ その3 ユーロポンド 三尊

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ユーロポンドを見ても、

ユーロ暴落の予兆が示現して居る。

  

ユーロポンド取引可能業者さんはこちら(往復コスト順)

     

    

■ユーロドル

  

月足 完璧な上昇トレンド 

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週足 モメンタムの減衰 保合形成 上下どちらに抜けるか様子見 

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日足 雲の上で龍がのたうち回っている 保合形成 ブレイク待ち

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一目均衡表の見方はこちらで解説しています。

       

【コメント】   

変態的な驀進を続けてきたユーロだが、

このところ元気(モメンタム)減衰の兆候が散見される。

週足でダブルトップの兆しが示現して居る。

    

とりあえず、週足が上下どちらかに抜けるまで

しばらく様子見。

  

【戦略】

しばらく様子見

  

週足がどこまで戻り高値を付けるかを高見の見物。

史上最高値を抜くか、抜かないかに注目。

  

史上最高値を抜かずに反落した場合、

ダウ理論でダウントレンド転換の可能性が高まる。(週足)

史上最高値を更新した場合、理屈抜きで追従。

    

私の分析では、下方ブレイクの可能性が高いと思う。

      

以上の分析から、今週は、

ドルスイス ロング

ユーロポンド ショート

 ※ユーロポンド取引可能業者さんはこちら(往復コスト順)

ポンドスイス ロング

 ※ポンドスイス取引可能業者さんはこちら(往復コスト順)

ユーロドル ショート

を予定。

   

   

■FRB ドルインデックス

FRB: Foreign Exchange Rates, Web-Only Daily Update

FINEXドルインデックス

前代未聞の歴史的超ハイパードル安。 

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反転の予感。

80までは反転して然るべきと思う。

  

  

■今週の未来レート

GCI Real-Time Forex Quotes (未来レート1)

SAXOリアルタイムクオート、チャート(未来レート2)

Yahoo! Finance クオート (未来レート3)

OANDA FXTrade(未来レート4)

Yomiuri On-Line (ロイター配信レート)(未来レート5)      

   

■今週の相場格言

Q.あなたは株を買ったら目標値を設定しますか。

ライアン: いいえ。

僕はその株が値上がりし、

高値で保ち合い、

そして下げ始めるまで待つ。

『マーケットの魔術師 - 米トップトレーダーが語る成功の秘訣』 
第2章 「株式トレーダー デビット・ライアン」 より