先週はポイント& フィギュアの売買サインについてご紹介しましたが、
今日は、ポイント&フィギュアの目標値解析、カウンティングについてご紹介します。
■垂直カウンティング
■垂直カウンティングとは
安値や高値のポイントから売買のポイントが出た箇所までのマス目の数を、売買ポイントに加えるものです。
メジャード・ムーブで使うのが通例のようです。
■垂直カウンティングモデル
■垂直カウンティング具体例
2007年2月 ドル円相場
■水平カウンティング
■水平カウンティングとは
水平カウンティングとは、保合を離れた時の目標値を計算するものです。
相場格言に「保合放れにつけ」とありますが、保合をブレイクした際の、利食いターゲットの目安を算出することができます。
保合なので、×列と○列が交互に何列も同じ値段のところに並んでいます。
その並んだ列の数に、自分で決めた転換枠数を掛けます。
一般的な3枠転換の場合は、保合の列数を3倍し、保合を放れた列の目標値とします。
保ち合いが長ければ長いほど、価格は大きく動くということになります。
■計算式
保合の列の数 × 反転ポイント数 = 放れた列のポイント数
■水平カウンティングモデル
■水平カウンティング具体例
ドル円 2006年2~5月
↑かなり衝撃的です。
■ポイント&フィギュア P&F その1 売買サイン8パターン