今年の相場はどうなるのか?
ズバリ予想してみました。
■テクニカル
■1978年~2006年 ドル円月次データ
トータルの平均 | |||||
年終値- 年始値 |
高値安値 年始値からの乖離幅 |
高値安値 年始値からの乖離率 |
|||
平均値 | -3.91 | 14.99 | -15.05 | 9.69% | -9.24% |
ドル・ブル(買い) の年の平均 | |||||
年終値- 年始値 |
高値安値 年始値からの乖離幅 |
高値安値 年始値からの乖離率 |
|||
平均値 | 14.07 | 22.13 | -4.29 | 14.47% | -3.42% |
ドル・ベア(売り) の年平均 | |||||
年終値- 年始値 |
高値安値 年始値からの乖離幅 |
高値安値 年始値からの乖離率 |
|||
平均値 | -20.70 | 8.32 | -25.08 | 5.22% | -14.67% |
■今年の予想レンジ
上記データを、今年の始値118.95にあてはめると、
トータルの平均 | |||||
年終値- 年始値 |
高値安値 年始値からの乖離幅 |
高値安値 年始値からの乖離率 |
|||
78-06平均値 | -3.91 | 14.99 | -15.05 | 9.69% | -9.24% |
2007年予想値 | 終値 | - | 高値 | 安値 | |
115.04 | 130.47 | 107.96 | |||
ドル・ブル(買い) の年の平均 | |||||
年終値- 年始値 |
高値安値 年始値からの乖離幅 |
高値安値 年始値からの乖離率 |
|||
78-06平均値 | 14.07 | 22.13 | -4.29 | 14.47% | -3.42% |
2007年予想値 | 終値 | - | 高値 | 安値 | |
133.02 | 136.17 | 114.88 | |||
ドル・ベア(売り) の年の平均 | |||||
年終値- 年始値 |
高値安値 年始値からの乖離幅 |
高値安値 年始値からの乖離率 |
|||
78-06平均値 | -20.70 | 8.32 | -25.08 | 5.22% | -14.67% |
2007年予想値 | 終値 | - | 高値 | 安値 | |
98.25 | 125.16 | 101.50 |
■平均?ドルブル?ドルベア?
問題は平均的な年になるのか、ドルブルの年なのか、 ドルベアの年なのか、です。
ユーロドルを見ると、ドルベア(ドル売り)トレンドのようにも思えます。
しかしズバリ結論を言うと、後述のファンダメンタルズ要因で、売り買い拮抗した平均的な年になるのではないかと考えています。
トータルの平均 | |||||
年終値- 年始値 |
高値安値 年始値からの乖離幅 |
高値安値 年始値からの乖離率 |
|||
78-06平均値 | -3.91 | 14.99 | -15.05 | 9.69% | -9.24% |
2007年予想値 | 終値 | - | 高値 | 安値 | |
115.04 | 130.47 | 107.96 |
というわけで、ズバリ、今年のレンジは高値130円程度、 安値108円程度と予想(妄想)します。
■ファンダメンタルズ
今年のドル円需給に影響を与えると思われる重要なファンダメンタルズとして、
今年春の、いわゆる「団塊の世代の退職」があります。
(堺屋太一氏の定義によれば、団塊の世代とは、1947年から1949年ごろまでに生まれた世代。)
団塊退職金、額にして数十兆円とも言われます。
この団塊マネー(退職金)が、相当量、金融市場に流入するのではないかと言われています。
外債買い、外貨買いに流れる量も相当なものでしょう。
現在のクロス円バブルは、 これを織り込んでいるんじゃないかという気がしてなりません。
となると、団塊マネーが市場に流入する春までは、円安バブル継続のように思えます。
というわけで、今年春、団塊マネーが流れ込み、 投資信託の新規設定の時期(4~5月)に円安の天井を示現(130円程度)。
その後一気に崩壊(107円程度) と予想します。
※妄想なので真に受けないようにご注意ください。笑