先ほど、メルマガ最新号
FX・株のテクニカル分析入門 第89号
サイコロジカル・ライン Psychological line
戦略&検証編
を発行致しました。
以下は前号のバックナンバーです。
━━━[お知らせ 1]━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ドル円スプレッド1「固定」スタート!
2008年12月1日(月曜日)9:00よりドル円スプレッドを1pipへ固定
→ 詳細 http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?pan
2008年12月8日AM10:00よりドル円スプレッドを1pipへ固定
→ 詳細
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━━━[お知らせ 2]━━━━━━━━━━━━━━━━━━
もれなく1万円、5000円プレゼント多数、締め切り間近です
→ http://hikaku.fxtec.info/fxfxfx.html
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こんばんは。FXTECです。
いつもご愛読ありがとうございます。
感謝します。
今週末のユーロドルは大変な乱高下でした。
この値動きについて、
「同日発表されたユーロ圏消費者物価指数(19時)がサプライズの低い値で
ECBが大幅な利下げに踏み切ると市場が判断したからだ!」
「いや、月末のポジション手仕舞いだ!」
「いや、ロンドンFIX狙いの仕掛けだ!」
等々、例によっていろんな解説が飛び交っております。
それら果てしなく続く議論は横に置いておいて
チャートを見ますと一目瞭然です。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs02/fxe0028.JPG
完璧な三尊(三山、ヘッド・アンド・ショルダー)です。
※三山 偉大なるリヴァーサル・パターン
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/2008/07/fx69.html
「ネックライン下方ブレイクで売り」
という思いっきり教科書どおりのトレードで大勝でした。
私も1.2791全力売りで参入させていただき、
儲けさせて頂きました。
感謝します。
なお、これは後講釈ではなく、私のブログで
事前に警鐘を鳴らせていただきました。(手前味噌で恐縮です。)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/2008/11/post_407.html
テクニカル分析って、本当に面白いなあと思います。
さて、本日はサイコロジカルラインについてご紹介します。
■サイコロジカルラインって何やねん?
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs02/fxe0032.JPG
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs02/fxe0034.JPG
サイコロジカル Psychological とは、「心理的」という意味で、
サイコロジカル・ラインは、相場心理が強気、あるいは弱気の
どちらに傾いているのかを推定し、
その偏りを数値化するために考案されたテクニカル・インディケータです。
投資家心理は、
株価の上昇が続けばますます強気に、
株価の下落が続けばますます弱気になる、
という傾向があります。
しかし、相場格言に
「万人が万人までも強気なら、あほうになって売りのタネまけ」
「野も山もみな一面の弱気なら、あほうになって買いのタネまけ」
とあるように、
強気一色になったときに天井、
弱気一色になったときに大底、
を示現することが多いのもまた相場の真実です。
そこで、この相場心理の偏り、歪みを客観的に把握し、
売買の参考にしようというのが、
サイコロジカル・ラインの基本コンセプトです。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs02/fxe0032.JPG
■で、これってどうやって書くんや?
●サイコロジカル・ラインの算出式
サイコロジカルライン(%)=(n日中、前日比プラスの日数)÷(n日)x100
n日の日数には、通常12日を用います。
なお、前日比変わらずの場合は、前日プラスであれば、当日もプラス、
前日マイナスであれば、当日もマイナスとします。
つまりサイコロジカル・ラインとは、
直近12日間のうち、プラスの日が何%あったかを示すという、
ものすごく単純なものです。
たとえば、9日高くて3日安い場合は、9÷12=75%となります。
12日連騰した場合は、100%となります。
なお、このサイコロジカル・ラインを元に、
値幅の概念を付加してワイルダー氏が開発したのが、
かの有名な RSI (相対力指数 Relative strength index) です。
※RSI入門
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/rsi/
■はいはい、で、どうやったら楽々ザクザク儲かるねん?
一般的には、サイコロジカル・ラインが25%以下になると割安、
75%以上になると割高とされています。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs02/fxe0032.JPG
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs02/fxe0034.JPG
その他具体的な売買戦略と検証につきましては
次号でご紹介いたします。
■でも書くのが面倒くさいのー
サイコロジカル・ラインを自分で計算すると大変です。
以下の業者さん提供のチャートを利用しましょう。
・外為どっとコム FX Vision サイコロジカル・ライン利用可能
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?2
・マネーパートナーズ ハイパースピード サイコロジカル・ライン利用可能
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?4
・MJ サイコロジカル・ライン利用可能
→
・パンタレイ サイコロジカル・ライン利用可能
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?pan
・セントラル短資 ハイパーチャート ×
・MetaTrader 4 ×
・GFT DealBook360 ×
・CMS VT Trader ×
以上、少しでもご参考になりましたら幸いです。
■テクニカル分析ツール
テクニカル指標を表示するには、以下のツールを使うと便利です。
それぞれに利点があるので、
以下の6つを用途によって使い分けるのがいいと思います。
いずれも無料なので、いざというときの為にも、
6つともいつでも使える状態にすることをおすすめします。
※FXチャートソフト比較特集
チャート画面の画像付きで各社のチャートを徹底比較しています。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/fx_13/
【1】 セントラル短資 ハイパーチャート(初心者から上級者まで)
ドリームバイザー社の最新チャートを採用しています。
一目均衡表、ローソク足型、ポイント&フィギュアを見るときは
ここのチャートを見ています。
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?tansi
※外為どっとコムではドリームバイザー社のチャートが見れなくなりましたが、
新チャートFX Visionがよくできていておすすめです。
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?2
【2】 MJ、パンタレイ(初心者から上級者まで)
一目均衡表の表示が可能です。
チャート上にニュース、重要指標の結果等を表示できるので便利です。
日足の区切りはNYクローズ採用。
口座開設&入金で無料で使えます。
→
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?pan
【3】 マネーパートナーズ ハイパースピード(初心者から上級者まで)
一目均衡表の表示が可能です。
日足の区切りはNYクローズ採用。
口座開設&入金で無料で使えます。
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?4
【4】CMS VTトレーダー(中級以上向け)
日足の終値はNYクローズ採用。
100種類以上のテクニカル分析を表示できます。
平均足、練行足の表示も可能。おすすめです。
→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?CMS
【5】 GFT DealBook (中級以上向け)
一目均衡表の表示が可能ですが、
旧バージョンのDealBook FX2だと日足の区切りがGMT 0時になってしまいます。
一目均衡表の表示にはおすすめしません。
※最新のDealBook 360だと問題なしです。
口座開設で無料で使えます。
→GFT系業者さん一覧 http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?gftkei
【6】 MetaTrader 4(中級以上向け)
日足の区切りは各業者でバラバラです。
日足で利用するには色々と知識が必要です。
自分で問題解決できない初心者の方にはおすすめしません。
→MetaTraderまとめWiki http://hikaku.fxtec.info/metatrader/
その他、業者比較はこちらで。
http://hikaku.fxtec.info/
■ 次回予告
次回は、
サイコロジカル・ライン 戦略&検証編
をご紹介したいと思います。
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発行者サイト
FXテクニカル分析&業者比較Blog
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/
外為FX業者比較完全データベース
http://hikaku.fxtec.info/
お問い合わせ: fx@fxtechnical.net
メルマガバックナンバー
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