2018年2月2日(金)22:30

非農業部門雇用者数(1月)22:30
結果 20.0万人 予想よりも強い結果
予想 18.0万人
前回 16.0万人(14.8万人から修正)上方修正

失業率(1月)22:30
結果 4.1% 予想どおり
予想 4.1%
前回 4.1%

コメント

今月の米雇用統計は、
失業率が市場予想どおりでサプライズなし、
非農業部門雇用者数は予想よりも強い結果で、前回数値も上方修正となりました。

全体的には、好材料と言える結果です。

米経済は非常に堅調に推移しているようです。

前回の米雇用統計まとめ


常識的、ファンダメンタル分析的に考えると

・NYダウ 多少乱高下のあと上昇

・ドル 多少乱高下のあと上昇

となるのが、ファンダメンタル分析的に自然に思えます。

グローバル的な視点で見ると、

米国はドルのジャブジャブ供給終了、利上げサイクルに入りましたが(金融引き締め)

その一方で、欧州、日本は、いまだに従来のジャブジャブ通貨供給を続けている(金融緩和、通貨の希薄化)、

という状況で、

ドル高になりやすい経済環境ではあります。


では、この材料を受けて、

机上の空論ならぬ現実のマーケットはどのように動いたのでしょうか?

ファンダメンタル分析の通りに動いたのでしょうか?

↓のチャートを見る前に1分間想像してみてください

・ユーロドル の値動き

・ユーロ円 の値動き

・ポンドドル の値動き

・ポンド円 の値動き

・ドル円 の値動き

・原油 の値動き

・金 の値動き

・NYダウ の値動き


1分足 下記のチャートでは8:30が日本時間22:30

FXd001843


15分足

FXd001842

ドル高。NYダウは暴落。

※このチャートを見る方法


米長期金利 (※↓のチャートの数字を0.1倍したのが金利。例:チャートの表示が21.50の場合、金利は2.150%)

big

https://fxtechnicalblog.fxtec.info/2006/12/saxo_1.html