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FX・株のテクニカル分析入門 第472号

エリオット波動論再入門 84

第5波の延長に続く動き1

を発行致しました。

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以下は前号のバックナンバーです。


 

 

 

 

 

 

 
 
 
 
FX・株のテクニカル分析入門 第471号

エリオット波動論再入門 83

より小さな段階の前の第4波 3 検証編
 
 
 
 
 
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こんばんは。
 
FXTECです。
 
いつもご愛読ありがとうございます。
 
感謝します。
 
 
 
 
 
 
さて、本日は、
 
エリオット波動論再入門 83 より小さな段階の前の第4波 3
検証編
 
をご紹介いたします。
 
 
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/img2016/4th-eri.png


 
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/img2016/FXt000470-4th.png

FXt000470-4th
 
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leading02-4th
 
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/img2016/Subminuette-4th.png

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http://fxtechnicalblog.fxtec.info/img2016/zigzag01-4th.png

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■はいはい、で、エリオットって何だっけ?
 
 
エリオットとは、
 
米国の伝説のテクニカルアナリスト
 
Ralph Nelson Elliott ラルフ・ネルソン・エリオット(1871~1948)
 
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs/Elliot.gif

Elliot
 
のことです。
 
一見して真面目そうな方です。
 
 
 
エリオットはレストランと鉄道を専門とする会計士で、
 
メキシコや中央アメリカの鉄道会社、政府機関などを転々とした後、
 
重病に罹り、58歳で退職。
 
 
その後数年間、カリフォルニアの自宅で療養生活を送りますが、
 
その間に、株式市場に関する独自の理論を構築したと言われています。
 
その後1938年(第二次世界大戦直前)、
 
エリオットが書いた論文をまとめた
 
「The Wave Principle(エリオット波動原理)」
(Charles J. Collinsとの共著)
 
が出版されました。
 
 
 
現在広く知られているエリオット波動理論は、
 
この「The Wave Principle」に基づいています。
 
 
 
 
 
 

■はいはい、で、「より小さな段階の前の第4波」ってどういうことやねん
 
 
「 「弱気相場はどこまで下がるのか」
 
(中略)
 
その基本的なガイドラインとは、
 
特に第4波自体が修正波であるときは、
 
そうした修正に伴う最大のリトレイスメントは
 
より小さな段階の 前の第4波が動いた範囲内に収まり、
 
最も一般的には
 
その第4波の終点の水準近くで終了することが多い
 
ということである 。
 
 
 
(中略)
 
 
 
価格の修正が
 
より小さな段階の
 
前の第4波の動く範囲内で終了する傾向がある

 
(中略)
 
その弱気相場が第4波そのものであるときは、
 
その弱気相場の通常の限界は
 
より小さな段階の前の第4波の範囲内にある」
 
 
以上、『エリオット波動入門』より引用
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?elliot2014
 
 
 
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/img2016/4th-eri.png
 

 
 
 

■へ???何を言ってるのか意味分からんぞゴルア!
 
 
非常に意味が分かりづらいですね。(汗)
 
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/img2016/4th-eri.png


  
 
第2波動、第4波動などのような修正波は、
 
「より小さな段階の前の第4波の範囲内」、

 
で終了する傾向がある、と書かれています。
 
 
たとえば、第2波動であれば、
 
第1波動を構成する小さな5波のうちの、第4波の範囲内
 
で押し/戻りが完了する可能性が高い、

 
ということです。
 
 
第4波動であれば、
 
第3波動を構成する小さな5波のうちの、第4波の範囲内
 
で押し/戻りが完了する可能性が高い、
 
ということです。
 
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/img2016/4th-eri.png


  
 
そしてこの法則は、第4波動の場合に、特にその可能性が高くなる、
 
とされているようです。
 
 
 
 

■おいおい、本当かよ(笑)オカルトだろそんなもん(笑)
 
 
以下は、実際の為替チャートの事例です。
 

http://fxtechnicalblog.fxtec.info/img2016/FXt000470-4th.png

FXt000470-4th
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leading02-4th
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/img2016/Subminuette-4th.png

Subminuette-4th
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/img2016/zigzag01-4th.png

zigzag01-4th
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DiagonalTriangle-eur-4th


 
 
 
《コメント》
 
第2波動はほぼハズレですね。(汗)
 
 
 
第4波動について見ると、
 
6つの事例のうち、
 
「より小さな段階の 前の第4波が動いた範囲内に収まった」
 
ものは、4つでした。
 
約67%ということで、微妙な数字ですね。(汗)
 
法則と言うには80%は欲しいところです。
 
 
参考程度に見ておけばいいと思います。
 
 
 
 
 
なお、チャートにつきまして、
 
エリオット波動理論では終値を重視します。
 
この点、為替の日足分析で注意すべき点として、
 
為替は24時間地球上のどこかで取引が可能なため、
 
本質的に日足の始値、終値という概念がありません。
 
 
そこで便宜上、世界の金融センター、ニューヨークの終値を
 
日足の終値にするのが良いとされています。
 
 
この点、
 
FXプライム byGMO
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DMM.com証券
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みんなのFX
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マネーパートナーズ
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(以上、すべて無料で使えます)
 
などは、日足の終値がニューヨーク終値なので
 
ローソク足確認用におすすめです。
 
 
 
 
 
以上、少しでもご参考になりましたら幸いです。
 
 
 
 
 

■テクニカル分析ツール
 
テクニカル指標を表示するには、以下のツールを使うと便利です。
 
それぞれに利点があるので、
以下の5つを用途によって使い分けるのがいいと思います。
 
いずれも無料なので、いざというときの為にも、
5つともいつでも使える状態にすることをおすすめします。
 
※FXチャートソフト比較特集
チャート画面の画像付きで各社のチャートを徹底比較しています。
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【3】 マネーパートナーズ ハイパースピード(初心者から上級者まで)
正確な一目均衡表の表示が可能です。
多数のテクニカル指標を利用可能。
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■ 次回予告
 
 
次回は、
 
エリオット波動論再入門 84 第5波の延長に続く動き
 
をご紹介いたします。
 
 
 
 
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