先ほど、メルマガ最新号
FX・株のテクニカル分析入門 第471号
エリオット波動論再入門 83
より小さな段階の前の第4波 3 検証編
を発行致しました。
以下は前号のバックナンバーです。
FX・株のテクニカル分析入門 第470号
エリオット波動論再入門 82
より小さな段階の前の第4波 2
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こんばんは。
FXTECです。
いつもご愛読ありがとうございます。
感謝します。
さて、本日は、
エリオット波動論再入門 82 より小さな段階の前の第4波 2
をご紹介いたします。
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■はいはい、で、エリオットって何だっけ?
エリオットとは、
米国の伝説のテクニカルアナリスト
Ralph Nelson Elliott ラルフ・ネルソン・エリオット(1871~1948)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs/Elliot.gif
のことです。
一見して真面目そうな方です。
エリオットはレストランと鉄道を専門とする会計士で、
メキシコや中央アメリカの鉄道会社、政府機関などを転々とした後、
重病に罹り、58歳で退職。
その後数年間、カリフォルニアの自宅で療養生活を送りますが、
その間に、株式市場に関する独自の理論を構築したと言われています。
その後1938年(第二次世界大戦直前)、
エリオットが書いた論文をまとめた
「The Wave Principle(エリオット波動原理)」
(Charles J. Collinsとの共著)
が出版されました。
現在広く知られているエリオット波動理論は、
この「The Wave Principle」に基づいています。
■はいはい、で、「より小さな段階の前の第4波」ってどういうことやねん
「 「弱気相場はどこまで下がるのか」
(中略)
その基本的なガイドラインとは、
特に第4波自体が修正波であるときは、
そうした修正に伴う最大のリトレイスメントは
より小さな段階の 前の第4波が動いた範囲内に収まり、
最も一般的には
その第4波の終点の水準近くで終了することが多い
ということである 。
(中略)
価格の修正が
より小さな段階の
前の第4波の動く範囲内で終了する傾向がある
(中略)
その弱気相場が第4波そのものであるときは、
その弱気相場の通常の限界は
より小さな段階の前の第4波の範囲内にある」
以上、『エリオット波動入門』より引用
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http://fxtechnicalblog.fxtec.info/img2016/4th-eri.png
■へ???何を言ってるのか意味分からんぞゴルア!
非常に意味が分かりづらいですね。(汗)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/img2016/4th-eri.png
第2波動、第4波動などのような修正波は、
「より小さな段階の前の第4波の範囲内」、
で終了する傾向がある、と書かれています。
たとえば、第2波動であれば、
第1波動を構成する小さな5波のうちの、第4波の範囲内
で押し/戻りが完了する可能性が高い、
ということです。
第4波動であれば、
第3波動を構成する小さな5波のうちの、第4波の範囲内
で押し/戻りが完了する可能性が高い、
ということです。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/img2016/4th-eri.png
そしてこの法則は、第4波動の場合に、特にその可能性が高くなる、
とされているようです。
■おいおい、本当かよ(笑)オカルトだろそんなもん(笑)
この法則が本当に現実のマーケットで機能しているのか、
次号で検証してみたいと思います。
なお、チャートにつきまして、
エリオット波動理論では終値を重視します。
この点、為替の日足分析で注意すべき点として、
為替は24時間地球上のどこかで取引が可能なため、
本質的に日足の始値、終値という概念がありません。
そこで便宜上、世界の金融センター、ニューヨークの終値を
日足の終値にするのが良いとされています。
この点、
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マネーパートナーズ
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(以上、すべて無料で使えます)
などは、日足の終値がニューヨーク終値なので
ローソク足確認用におすすめです。
以上、少しでもご参考になりましたら幸いです。
■テクニカル分析ツール
テクニカル指標を表示するには、以下のツールを使うと便利です。
それぞれに利点があるので、
以下の5つを用途によって使い分けるのがいいと思います。
いずれも無料なので、いざというときの為にも、
5つともいつでも使える状態にすることをおすすめします。
※FXチャートソフト比較特集
チャート画面の画像付きで各社のチャートを徹底比較しています。
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【1】 ぱっと見テクニカル
FXプライム byGMO のぱっと見テクニカルは、チャートフォーメーションや
テクニカル売買サインを自動で計算して通知してくれるので
とても便利です。正確な一目均衡表の表示ももちろん可能。
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フォーメーション分析入門
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【2】 みんなのFX、外為ジャパン(旧MJ) (初心者から上級者まで)
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チャート上にニュース、重要指標の結果等を表示できるので便利です。
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【3】 マネーパートナーズ ハイパースピード(初心者から上級者まで)
正確な一目均衡表の表示が可能です。
多数のテクニカル指標を利用可能。
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【4】GMOクリック証券Platinum Chart
Webブラウザで利用するチャートですが、非常に高機能。
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【5】 MetaTrader 4(中級以上向け)
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日足で利用するには色々と知識が必要です。
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その他、業者比較はこちらで。
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■ 次回予告
次回は、
エリオット波動論再入門 83 より小さな段階の前の第4波 3
をご紹介いたします。
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