今週の超重要経済指標・イベント
※月曜早朝未来レート、米長期金利→こちら(スマホ対応) ※シカゴ投機筋ポジション
※中国「影の銀行」デフォルト危機は回避しましたが、火種はくすぶり続けています。
→恐怖指数チャートなど(スマホ対応)
→1998年LTCM破綻まとめ
※クリミアの件で今回ロシアが強奪に成功した場合、次は中国が尖閣(&台湾)を取りに来るでしょう。中華バブルが崩壊目前なのとタイミングが合いすぎ。近い将来、極東戦争が起こる可能性があります。
日曜日 Sun Jun 8
11:28 CNY Trade Balance 貿易収支
月曜日 Mon Jun 9
All Day AUD Bank Holiday シドニー休場(女王誕生日)
All Day CHF Bank Holiday チューリッヒ休場(聖霊降臨祭月曜日)
All Day EUR French Bank Holiday
All Day EUR German Bank Holiday
火曜日 Tue Jun 10
1:00 AUD RBA Gov Stevens Speaks
10:30 AUD NAB Business Confidence
CNY CPI 消費者物価指数
17:30 GBP Manufacturing Production 鉱工業生産
水曜日 Wed Jun 11
9:30 AUD Westpac Consumer Sentiment
17:30 GBP Claimant Count Change 失業保険申請件数
GBP Unemployment Rate 失業率
木曜日 Thu Jun 12
6:00 NZD Official Cash Rate RBNZオフィシャル・キャッシュレート
NZD RBNZ Monetary Policy Statement
NZD RBNZ Press Conference
NZD RBNZ Rate Statement
10:30 AUD Employment Change 雇用者数変化
AUD Unemployment Rate 失業率
21:30 USD Core Retail Sales 小売売上高
USD Unemployment Claims 失業保険申請件数
金曜日 Fri Jun 13
0:15 CAD BOC Gov Poloz Speaks
7:00 GBP BOE Gov Carney Speaks
正午頃 Tentative JPY Monetary Policy Statement 日銀政策金利
14:30 CNY Industrial Production 製造業生産高
Tentative JPY BOJ Press Conference 日銀総裁黒田会見
21:30 CAD Manufacturing Sales 製造業売上高
USD PPI 生産者物価指数
22:55 USD Prelim UoM Consumer Sentiment ミシガン大消費者信頼感指数
参考:Forex Calendar @ Forex Factory(日本時間はGMT+9、DST OFF)
(今週の写真ギャラリー:タイトル:「長崎の夜 Part2」)
今週の注目テクニカルポイント
各マーケット概観 4時間足
※YM:NYダウ先物、CL:WTI原油先物、GOLD:金
単純に、欧州経済↓、米国経済底打ち↑、というファンダメンタルズで、
NYダウが上昇というのは理解できます。
また、かつての第一次世界大戦の世界状況と現代の世界状況が似た状況になっております。
第一次世界大戦の時は欧州が主戦場で、欧州各国が血みどろの戦争をしましたが、
大西洋をはさんだ米国は無傷で、欧州への輸出でボロ儲けして、
米国は空前の繁栄を遂げました。
現在欧州は、経済ボロボロ、また、地政学リスクとしてクリミア・ウクライナ問題を抱えています。
NATOとロシアの戦争(そしてアジアではASEAN+台湾+日本+韓国 VS 中国+北朝鮮の極東戦争)という状況になれば、
米国はまたかつてのようなボロ儲けができるでしょう。(全面核戦争にさえならなければ)
人類は、経済が行き詰まると、戦争という名のリセットボタンを押して、
ガラガラポンでゲームをやり直す、ということを繰り返してきました。
また同じガラガラポン、グレートリセットが行われようとしているのでしょうか。
そして、ゲームを支配するのは、過去二度の世界大戦がそうであったように、
また米国なのでしょうか。
そういう状況を織り込んでいるような気がして戦慄を覚える今日この頃です。
ドル円
≪月足≫
※(正確な一目均衡表の雲を見るためには、FXプライム byGMO等日本のFX業者でもチャートを確認しましょう)
一目均衡表:雲を上抜けてきました 強気
ダウ理論:強気
※波動の見方、転換の目安についてはこちらの無料レポートで解説しております。
遅行スパンが雲上限に到達したところで失速しました。
調整過程に入った可能性が出てきました。(巨大な第二波動)
ただし、これはあくまでも上昇トレンドの中の調整局面と考えております。
超長期的な相場観としては、
調整を経ながら、
円安トレンドが数十年規模で続くものと考えております。
基本的な相場観としては、円相場は、
超長期的、歴史的な円安トレンドに転換したものと考えております。
ドル円、16年スーパーサイクルについて ドル円サイクル理論まとめ
抽象的な言い方になりますが、日本の国力はピークを越え、
歴史的な衰退過程に転換したものと考えております。
(諸行無常、盛者必衰)
≪週足≫
※(正確な一目均衡表の雲を見るためには、FXプライム byGMO等日本のFX業者でもチャートを確認しましょう)
一目均衡表:三役好転!!!
ダウ理論: 高値を上抜きアップトレンド
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壮絶な保合。
不思議なことに、下の方は割れない。
何かが水面下で動いている。(政府・日銀の覆面介入?)
この壮絶な保ち合い、均衡が破れたら、
壮絶なブレイクアウトになりそうです。
楽しみ。
≪日足≫
※(正確な一目均衡表の雲を見るためには、FXプライム byGMO等日本のFX業者でもチャートを確認しましょう)
一目均衡表 :三役逆転
ダウ理論:強気転換
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波動は強気に転換しましたが、
米雇用統計の値動きを見ても、
場味の脆弱性が明らかです。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/2014/06/6_7.html
強気の場味であれば、米雇用統計で上げていたはずです。
しかし、そうはなりませんでした。
イケイケドンドン、という感じではありません。
NYダウの狂い上げに全く同調しないのも何か違和感があります。
何か変な空気なので、様子見がいいかと思います。
【戦略】
ドル円 83.03 買い 10万ドル 鬼アホールド中 (記念として長期アホールドの予定)
無理せず、しばらく様子見。
ユーロドル
月足
※(正確な一目均衡表の雲を見るためには、FXプライム byGMO等日本のFX業者でもチャートを確認しましょう)
一目均衡表:ニュートラル
ダウ理論:戻り高値を上抜きアップトレンドに転換
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波動転換
まもなく雲上限に到達
雲上限で頭を叩かれた
雲を抜けられない
週足
※(正確な一目均衡表の雲を見るためには、FXプライム byGMO等日本のFX業者でもチャートを確認しましょう)
一目均衡表:強気
ダウ理論:弱気転換
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ウェッジ下抜け。安値更新。
週足の波動は下向きに転換。
というわけで、しばらく買いは封印。
日足
※(正確な一目均衡表の雲を見るためには、FXプライム byGMO等日本のFX業者でもチャートを確認しましょう)
一目均均衡表:弱気
ダウ理論:弱気
※波動の見方、転換の目安についてはこちらの無料レポートで解説しております。
雲割れ、トレンドライン割れ、
安値割れ。
【戦略】
様子見。
何かが水面下で動いている。
ドルインデックス、ドルインデックスチャート
今週の未来レート
今週の写真ギャラリー・壁紙
(今週の写真ギャラリー:タイトル:「長崎の夜」) (撮影 by 管理人)
クリックして大きな画像を表示後、右クリック→背景に設定 で壁紙に設定できます。
今週の相場格言
(Q.色々な相場のヒステリーに共通点はありますか。)
いつも同じサイクルをたどる。
相場が安い時は、割安をねらって一部の人が買いにくる。
相場が上がり始めると、ファンダメンタル的に良いとかチャート的に良いとかいって
さらに多くの人が買いにくる。
次の段階になると、上がるから買うということになる。(中略)
そして最後に魔法の段階に到達する。
人々はヒステリーのように買いたがる。
相場は永遠に上がり続けると思うからだ。
そして株価は合理的、論理的経済価値をはるかに超えてしまう。
全く同じプロセスが下向きにも繰り返される。
『マーケットの魔術師 - 米トップトレーダーが語る成功の秘訣』
第三章「好対照のふたり ジェームス・B・ロジャース,Jr.」 より