先ほど、メルマガ最新号

FX・株のテクニカル分析入門 第282号

Bollinger Bands再入門 8 Wave of Chaos カオスの波動【おまけ有】

を発行致しました。

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以下は前号のバックナンバーです。


   

FX・株のテクニカル分析入門 第281号

Bollinger Bands再入門 7 構造 Construction

   

 
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→ http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?csec
 
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こんばんは。FXTECです。
 
いつもご愛読ありがとうございます。
 
感謝します。
 
 
 
 
 
さて、本日は、
 
Bollinger Bands再入門 7 構造 Construction
 
をご紹介します。
 
   
 
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs05/fxtecc0038.jpg

fxtecc0038.jpg
 
 
 
★おまけ★
MT4テンプレートファイル:ボリンジャーバンド1~5σ
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs05/bb5sigma.tpl
 
→使い方 http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?mt4tukaikata
 
このテンプレを使うのにおすすめの業者さん
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?alparij
 
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?cybermt4
 
 
 
 
 
■Bollinger Bands ボリンジャーバンドって何だっけ?
 
 
ボリンジャーバンド Bollinger Bands とは、
 
1980年代に米国のテクニカルアナリスト、
 
John Bollinger(1950~)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/bw_uploads/John%20Bollinger.jpg

JohnBollinger.jpg


 
によって考案されたテクニカル分析で、
 
移動平均と、
 
移動平均を元に計算した標準偏差σ(シグマ)を
 
移動平均に加算、減算した値(±1σ、2σ、...)で求められます。
 
 
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs05/fxtecb0049bb.jpg
 
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs05/fximgb0006.jpg
 
 
※標準偏差とは何か
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/2012/07/stddevrange_2_fx_271.html
 
 
このメルマガでは、
 
『ボリンジャーバンド入門』ジョン・ボリンジャー著
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?bbnyumon
 
を参照しながら、ボリンジャーバンドの奥深い世界を
 
見ていこうと思います。
 
 
 
 
 

■概略(このメルマガでご紹介予定の章)
 
第一部 序論
 
・基本哲学
・原材料
・時間枠
 
第二部
 
・歴史
・構造
・Bollinger Bandsの指標
・統計
 
第三部
 
・パターンの識別
・ファイブ・ポイント・パターン
・W型ボトム
・M型トップ
・バンド・ウォーク
・スクイーズ
・戦略:ボラティリティ・ブレイクアウト
 
第四部
 
・Bollinger Bandsと指標
・Bollinger Bandsと出来高
・戦略:Bollinger Bandsとトレンドフォロー
・戦略:リバーサル
 
第五部
 
(省略)
 
第六部
 
基本原則15条
 
 
 
 
参考書:ジョン・ボリンジャー著『ボリンジャーバンド入門』
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?bbnyumon
 
 
 
 
本日は、構造 Construction
 
をご紹介いたします。
 
 
 
 
■構造 Construction
 
 
「バンドの構造は実際には非常に簡単である。
 
まず基準となる中心値を設定し、
 
その基準値の上下にバンドを作ればよい。
 
(中略)
 
ボリンジャー・バンドにおける中心値は
 
単純移動平均であり、
 
その間隔はボラティリティーの尺度である
 
標準偏差
を「移動」して決められる。
 
 
(中略)
 
 
偏差を2乗すると、偏差が拡大するという副次効果もある。
 
(中略)
 
ここに重要な鍵がある。
 
価格が急上昇したり、急落したりすると平均値との偏差が大きくなり、
 
標準偏差の計算で使われた2乗のプロセスによって偏差が拡大し、
 
バンドは直ちに新しい価格に適応
するのである。
 
(中略)
 
これがパターンを明らかにし、
 
何が高値で何が安値かを識別する実益をもたらす
 
バンドの力の「鍵」なのである。
 
 
(中略)
 
 
もうひとつは、たとえば20日間で標準偏差の2倍と
 
50日間で標準偏差の2.1倍というように
 
異なったパラメーターを使った複数のバンドを
 
同じチャート上に描く方法である。
 
(中略)
  
異なる要素が集まって興味深い接合点を示す場合がある。
 
これは推奨できるテクニックではないが、非常に面白いので
 
基本をマスターした後であれば、関心を向ける価値はあるだろう。」
 
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs05/fxtecc0038.jpg
 
fxtecc0038.jpg
 
ジョン・ボリンジャー著『ボリンジャーバンド入門』より
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?bbnyumon
 
 
 
 
 
《コメント》
 
 
ボリンジャーバンドの構成についての説明です。
 
興味深いのは、ジョン・ボリンジャー氏は
 
バンドの2σを超えたから売りだ、買いだ、ということよりも、
 
バンドの幅と構造が示す、
 
マーケットの声、シグナルを重視
していたようだ、
 
ということです。(相場は相場に聞け)
 
この「バンドウォーク」についてはまた後日、詳しくご説明いたします。
 
 
また、面白い記述として、
 
 
「もうひとつは、たとえば20日間で標準偏差の2倍と
 
50日間で標準偏差の2.1倍というように
 
異なったパラメーターを使った複数のバンドを
 
同じチャート上に描く方法である。
 
この2つの方法のうち、非常に興味深いのは後者である。
 
異なる要素が集まって興味深い接合点を示す場合がある。
 
これは推奨できるテクニックではないが、非常に面白いので
 
基本をマスターした後であれば、関心を向ける価値はあるだろう。」
 
 
とあります。
 
 
このテクニックについて、
 
現代の為替市場、ドル円、ユーロドル相場でワークするのかどうか、
 
詳しく次号で検証してみたいと思います。
 
 
 
 
■はいはい、でも自分で毎日ボリバンを計算するのは面倒やなあ・・・
 
 
基本的に、ボリンジャーバンドは全ての業者のチャートソフトで
 
描画できます。
 
 
 
さらに、1σ~3σ、4σ、5σまでを描画する、
 
MetaTrader 4のテンプレートを作ってみました。
 
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs05/bb5sigma.tpl
(右クリック>対象をファイルに保存で、
パソコンに、bb5sigma.tplという名前で保存してください)
 
 
使い方はこちらをご参照ください。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?mt4tukaikata
 
 
なお、ボリンジャーバンドを日足で使う場合は、
 
終値が非常に重要です。
 
NYクローズを日足の終値にしている
 
アルパリ
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?alparij
 
ワイジェイFXMetaTrader 4
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?cybermt4
 
この2社がおすすめです。
 
 
 
 
 
 
■テクニカル分析ツール
 
テクニカル指標を表示するには、以下のツールを使うと便利です。
 
それぞれに利点があるので、
以下の5つを用途によって使い分けるのがいいと思います。
 
いずれも無料なので、いざというときの為にも、
5つともいつでも使える状態にすることをおすすめします。
 
※FXチャートソフト比較特集
チャート画面の画像付きで各社のチャートを徹底比較しています。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/fx_13/
 
 
 
 
【1】 ぱっと見テクニカル
FXプライム byGMOのぱっと見テクニカルは、チャートフォーメーションや
テクニカル売買サインを自動で計算して通知してくれるので
とても便利です。正確な一目均衡表の表示ももちろん可能。
日足の区切りはNYクローズ採用。
 
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?prime 【無料】
 
フォーメーション分析入門
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat128/
 
 
 
【2】 みんなのFX、外為ジャパン(旧MJ) (初心者から上級者まで)
正確な一目均衡表の表示が可能です。
チャート上にニュース、重要指標の結果等を表示できるので便利です。
日足の区切りはNYクローズ採用。
 
みんなのFX 【無料】
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?pan
外為ジャパン(旧MJ) 【無料】
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?1192
 
 
 
【3】 マネーパートナーズ ハイパースピード(初心者から上級者まで)
正確な一目均衡表の表示が可能です。
多数のテクニカル指標を利用可能。
日足の区切りはNYクローズ採用。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?4 【無料】
 
 
 
【4】GMOクリック証券Platinum Chart
Webブラウザで利用するチャートですが、非常に高機能。
正確な一目均衡表の表示が可能です。
日足の区切りはNYクローズ採用。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?csec 【無料】
 
 
 
【5】 MetaTrader 4(中級以上向け)
日足の区切りは各業者でバラバラです。
日足で利用するには色々と知識が必要です。
(オススメ業者はAlpari、ワイジェイFX)
→MetaTraderまとめWiki http://hikaku.fxtec.info/metatrader/
 
 
 
 
その他、業者比較はこちらで。
http://hikaku.fxtec.info/
 
 
 
 
■ 次回予告
 
 
次回は、
 
ボリンジャーバンド再入門 8 「興味深い接合点」のシグナル!大検証!
 
をご紹介いたします。
 
 
 
 
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外為FX業者比較完全データベース
http://hikaku.fxtec.info/
 
お問い合わせ: fx@fxtechnical.net
 
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