先ほど、メルマガ最新号

FX・株のテクニカル分析入門 第279号

Bollinger Bands再入門 5 時間論(後編)Time Frames

を発行致しました。

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以下は前号のバックナンバーです。


 

FX・株のテクニカル分析入門 第278号

Bollinger Bands再入門 4

時間論(前編)Time Frames

 
 
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あのMetaTrader の老舗、Alpariがついに日本上陸!
日足5本、1000単位取引、堅牢なサーバー
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?alparij
 
→ 紹介記事 http://fxtechnicalblog.fxtec.info/2012/04/_alpari_japanmq4.html
 
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今月のキャンペーン 【8月】
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 
 
 
こんばんは。FXTECです。
 
いつもご愛読ありがとうございます。
 
感謝します。
 
 
 
 
 
さて、本日は、
 
Bollinger Bands再入門 4 時間論(前編)Time Frames
 
をご紹介します。
 
 
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs05/fxtecc0016.jpg

fxtecc0016.jpg
 
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fxtecc0015.jpg
 
 
 
 
★おまけ★
MT4テンプレートファイル:ボリンジャーバンド1~5σ
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs05/bb5sigma.tpl
 
→使い方 http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?mt4tukaikata
 
このテンプレを使うのにおすすめの業者さん
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?alparij
 
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?cybermt4
 
 
 
 
 
■Bollinger Bands ボリンジャーバンドって何だっけ?
 
 
ボリンジャーバンド Bollinger Bands とは、
 
1980年代に米国のテクニカルアナリスト、
 
John Bollinger(1950~)
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/bw_uploads/John%20Bollinger.jpg

JohnBollinger.jpg

 
によって考案されたテクニカル分析で、
 
移動平均と、
 
移動平均を元に計算した標準偏差σ(シグマ)を
 
移動平均に加算、減算した値(±1σ、2σ、...)で求められます。
 
 
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs05/fxtecb0049bb.jpg
 
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs05/fximgb0006.jpg
 
 
※標準偏差とは何か
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/2012/07/stddevrange_2_fx_271.html
 
 
このメルマガでは、
 
『ボリンジャーバンド入門』ジョン・ボリンジャー著
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?bbnyumon
 
を参照しながら、ボリンジャーバンドの奥深い世界を
 
見ていこうと思います。
 
 
 
 
 

■概略(このメルマガでご紹介予定の章)
 
第一部 序論
 
・基本哲学
・原材料
・時間枠
 
第二部
 
・歴史
・構造
・Bollinger Bandsの指標
・統計
 
第三部
 
・パターンの識別
・ファイブ・ポイント・パターン
・W型ボトム
・M型トップ
・バンド・ウォーク
・スクイーズ
・戦略:ボラティリティ・ブレイクアウト
 
第四部
 
・Bollinger Bandsと指標
・Bollinger Bandsと出来高
・戦略:Bollinger Bandsとトレンドフォロー
・戦略:リバーサル
 
第五部
 
(省略)
 
第六部
 
基本原則15条
 
 
 
 
参考書:ジョン・ボリンジャー著『ボリンジャーバンド入門』
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?bbnyumon
 
 
 
 
本日は、ボリンジャーバンドの時間論(前編)
 
をご紹介いたします。
 
 
 
 

■時間枠 Time Frames
 
 
長期というのは
 
背景分析を行うための時間枠
である。
 
(中略)
 
視野がより短い投資家にとっては、
 
重要なファクターは200日移動平均線が示す方向性や
 
利回り曲線のカーブの形であろう。
 
(中略)
 
中期は、安全の分析を行うための時間枠である。
 
(中略)
 
短期は、取引を実行するための時間枠である。
 
注文を出して、
 
戦略が効力を最高に発揮するかどうかを
 
見守る時期である。
 
これは通常、
 
短期のテクニカル指標、
 
価格パターン、
 
ボラティリティーの変化、
 
立会所における取引データ
 
が活躍する領域である。
 
(中略)
 
重要なことは、各時間枠の役割を、
 
それぞれ別個にかつ明確に定めることである

 
 
 
(中略)
 
 
 
取引終了後は、関心を中期的なツールに戻すべきである。
 
その理由は
 
取引を続けるべきかどうかを判断するツールだから
 
である。
 
(中略)
 
基本的にはボリンジャー・バンドは、
 
投資家の中期的時間枠に合致
するバーを
 
示したチャートである。」
 
 
 
 
ジョン・ボリンジャー著『ボリンジャーバンド入門』より
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?bbnyumon
 
 
 
 
 
《コメント》
 
時間枠についての章は
 
本ではほんの数ページなのですが、
 
重要な話が詰まっていますので、
 
前編と後編に分けてご紹介いたします。
 
 
 
まず、長期、中期、短期の時間枠それぞれの分析が、
 
別の役割を担っており、
 
そのいずれもが重要だということを言っています。
 
 
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs05/fxtecc0016.jpg

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http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs05/fxtecc0017.jpg

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http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs05/fxtecc0018.jpg

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http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs05/fxtecc0020.jpg

fxtecc0020.jpg
 
 
より具体的には、
 
月足、あるいは週足で大きな流れをつかむ
(売りか買いかという視点は無視して、
虚心坦懐に流れを見る)、
 
日足で、上記流れの中での今現在の相場水準の判断、
テクニカル上の損切りポイントを把握する、
(上記流れの中で押し目なのか戻りなのか、
また、リスク管理等に利用)、
 
1時間足、あるいは5分足で
具体的な売買のタイミングをはかる、
 
という感じでしょうか。
 
 
 
なお、長期、中期、短期が具体的に何を指すのかは、
 
その人のトレードスタイルによって変わります。
 
 
月足→日足→1時間足(スイングトレード)
 
の人もいれば、
 
日足→1時間足→5分足(デイトレード)
 
の人もいるでしょう。
 
 
この辺は自分のスタイルにあった時間枠を
 
選択するといいでしょう。
 
 
 
 
 
なお、
 
「ボリンジャーバンドは中期的な時間枠に合致する」
 
とボリンジャーは喝破しています。
 
これはすなわち、
 
ボリンジャーバンドを直接売買サインに利用するのは推奨しない
 
ということを、
 
遠まわしに言っているのではないでしょうか。
 
 
ボリンジャーバンドは、
 
本来は売買のサインに使うものではなく、
 
現在の相場の状態分析、
 
エネルギー水準を見極めるためのツールだ
 
というのが、
 
ボリンジャーバンド考案者、ジョン・ボリンジャーの意図のようです。
 
 
 
 
 
次号では、この時間論の続きとして、
 
パラメータ最適化の話をご紹介いたします。
 
 
 
 
 
■はいはい、でも自分で毎日ボリバンを計算するのは面倒やなあ・・・
 
 
基本的に、ボリンジャーバンドは全ての業者のチャートソフトで
 
描画できます。
 
 
 
さらに、1σ~3σ、4σ、5σまでを描画する、
 
MetaTrader 4のテンプレートを作ってみました。
 
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/imgs05/bb5sigma.tpl
(右クリック>対象をファイルに保存で、
パソコンに、bb5sigma.tplという名前で保存してください)
 
 
使い方はこちらをご参照ください。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?mt4tukaikata
 
 
なお、ボリンジャーバンドを日足で使う場合は、
 
終値が非常に重要です。
 
NYクローズを日足の終値にしている
 
アルパリ
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?alparij
 
ワイジェイFXMetaTrader 4
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?cybermt4
 
この2社がおすすめです。
 
 
 
 
 
 
■テクニカル分析ツール
 
テクニカル指標を表示するには、以下のツールを使うと便利です。
 
それぞれに利点があるので、
以下の5つを用途によって使い分けるのがいいと思います。
 
いずれも無料なので、いざというときの為にも、
5つともいつでも使える状態にすることをおすすめします。
 
※FXチャートソフト比較特集
チャート画面の画像付きで各社のチャートを徹底比較しています。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/fx_13/
 
 
 
 
【1】 ぱっと見テクニカル
FXプライム byGMOのぱっと見テクニカルは、チャートフォーメーションや
テクニカル売買サインを自動で計算して通知してくれるので
とても便利です。正確な一目均衡表の表示ももちろん可能。
日足の区切りはNYクローズ採用。
 
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?prime 【無料】
 
フォーメーション分析入門
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/fx_9/cat128/
 
 
 
【2】 みんなのFX、外為ジャパン(旧MJ) (初心者から上級者まで)
正確な一目均衡表の表示が可能です。
チャート上にニュース、重要指標の結果等を表示できるので便利です。
日足の区切りはNYクローズ採用。
 
みんなのFX 【無料】
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外為ジャパン(旧MJ) 【無料】
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【3】 マネーパートナーズ ハイパースピード(初心者から上級者まで)
正確な一目均衡表の表示が可能です。
多数のテクニカル指標を利用可能。
日足の区切りはNYクローズ採用。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?4 【無料】
 
 
 
【4】GMOクリック証券Platinum Chart
Webブラウザで利用するチャートですが、非常に高機能。
正確な一目均衡表の表示が可能です。
日足の区切りはNYクローズ採用。
http://fxtechnicalblog.fxtec.info/url/r.cgi?csec 【無料】
 
 
 
【5】 MetaTrader 4(中級以上向け)
日足の区切りは各業者でバラバラです。
日足で利用するには色々と知識が必要です。
(オススメ業者はAlpari、ワイジェイFX)
→MetaTraderまとめWiki http://hikaku.fxtec.info/metatrader/
 
 
 
 
その他、業者比較はこちらで。
http://hikaku.fxtec.info/
 
 
 
 
■ 次回予告
 
 
次回は、
 
ボリンジャーバンド再入門 5 時間論(後編)Time Frames
 
をご紹介いたします。
 
 
 
 
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